「保護者、地域の皆様 おはようございます。本日の防災訓練は予定通り実施します。8時30分には各地域のいっとき避難所に集合してから、9時を目途に学校に参集をお願いします。校長後藤早苗」と携帯メールに連絡が入ったのが、6月19日(土)の朝8時2分。その時には既に、前日来の時には暴風雨ともなっていた雨も止んでいた。 今回は地域・学校合同の防災訓練。児童が在宅時に大規模地震発生した場合、避難場所となっている当校への避難を実地に体験、確認することを狙ったもの。地震発生の合図とともに、それぞれの居住地で指定されている「いっとき避難所」(自治会・町内会の公園)に保護者ともども、中には近所の友達同士で参集。そこから、あるグループごとに、同地域の防災担当者の避難誘導で学校へ、という流れ。 学校到着後、本来は校庭で消防署所長の話や、発電投光器、リヤカー、消火器等の使い方訓練を児童中心に実施する予定であったが、前日来の雨によりグラウンドがぬかるんでいることから中止となった。その代わりとして体育館に全員集合し、校長から児童に対し、今日の訓練の意味について、また大地震があった場合の対応について家族と話し合いすることなど話しかけていた。当校の先生で、小学2年生時、阪神淡路大地震を実体験し、怖かったことなどについて話していた。引き続き、阪神淡路大震災の被害、復興に向けての被災者たちの話など、ドキュメンタリーに編集された映像を観賞した。見終わった時には、外では晴れ間が出ていた。 |
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