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緑園地域 防犯研修会

街の安全を保つには、地元の協力を

自主防犯活動がポイント


泉警察署の面々から「地元の協力を!」  
泉警察署の面々から「地元の協力を!」  
 緑園地域の平成23年度防犯研修会が、324日午後3時から緑園地域交流センターで、緑園地区防犯パトロール協議会、緑園都市駅前交番コミュニティ・サークル、防犯指導員共催で開かれ、泉警察署から高橋地域課長、生活安全課若沢警部補、緑園都市駅前交番から加藤巡査部長が出席した。

冒頭、司会の緑園地区防犯パトロール協議会倉田氏から、36日に泉区交通安全協会から当協議会(上島代表)」が団体表彰を受けたことや長年緑園地域の顔として防犯活動に尽力された駅前交番の有井さんが退職されたことが報告された。

  最近の犯罪状況を聴く
  最近の犯罪状況を聴く

研修会では「泉区全体では、昨年の犯罪発生件数は、目標を下回った。泉区でも市中心地にパトロールカーによる巡回警戒、と共に各地元での防犯活動の結果が出ていると感謝している。今年に入り、空き巣、車上狙い、自転車・オートバイ盗発生もあり、緑園では空き巣も発生したことから、現在重点的に巡回をしている。また、振り込め詐欺が増加してきているので注意を」と若沢氏。

 
   

また、高橋氏は「最近、遊水池の横の道で夕方の56時および夜の時間帯に痴漢が増えている他、ひったくりが増加している。空き巣も相変わらず発生しているので外出の際は、必ず戸締りをし、更に二重ロックを心掛けてほしい。道ですれ違った人には声掛けが有効。街の安全を保つには、地元の協力が欠かせない。ぜひご協力を願いたい」と語った。

参加者からは、最近、多く発生するひったくりや痴漢に対する対処の方法など活発な質問が出ていた。

これからも交番や泉警察と連携して地域で犯罪が発生しないように監視の目を行き渡らせながら犯罪防止に努めて行く決意表明がなされた。