6丁目文化部主催のノルディック・ウォーキング | ||
正しい歩行姿勢で運動効率も良い | ||
名所も見学、森林浴 もでき、高齢者も走破 | ||
9時に緑園6丁目の須郷台公園に集合。ノルディックウォーク希望の人に、ポール(ストック)が提供された。インストラクターの指導で、その使い方、歩行の注意点が説明され、まず公園内で歩行練習が始まった。 その効果・利点として、次のように説明された。クロスカントリー・スキー選手が夏のトレーニングとして行なわれており、フィンランド発祥のもの。年齢性別を問わず気軽に楽しめ、エクササイズの効率が非常に良く、上半身の筋肉もよく使われるので、首や肩の血行も促進され鍛えられる。全身の約90%の筋肉を使用し、疲れをあまり感じることなく、より長い時間行える。エネルギー消費量が平均20%ほど高く、足首、膝、腰などへの負担が最大40%軽減され、足腰に故障を抱える人や心臓病など循環器系の病気のリハビリの運動にも適している。ポールを持つことで歩行姿勢が正される、としていた。 9時30分に、いよいよスタート。 参加者の7割ぐらいの人が、ノルディックウォーク用ポールを借りて歩き出す。しばらく町中を歩く。なるべく交通量の少ない道を選びながら。しばらく行くと、こんもりとした林の中に丘がある。そこへの急な階段。向導寺へのもので登ってみる。ほとんどの参加者が初めて、とのこと。地域に詳しい人がその歴史を語る。そこから永明寺に向かう。別院を右に見ながら本堂に向かう坂道をあがる。ここも立派なお寺だ。そこから一気に泉スポーツセンター横の泉寿荘へ、そしてトイレ休憩。 その脇道に入ると緑地帯、公園にもなっているようだ。そこを抜け住宅街を歩く。目的地は御霊神社ということだが、道を知っている先導者がいないと迷ってしまう。神社で安全祈願し、弥生台駅方面へ。主催者が選んだルートということだが、広くはないが、泉区内には、まだまだ森の中の道があるもんだ、といった声が。 弥生台駅到着は12時ちょっと前。ここに丁度お弁当が配達されており、皆に配給。公園で、それぞれ思い思いに食事。小休憩後、亀谷戸せせらぎへ。地元の愛護会が、清掃・管理し、蛍を飼育・放流し、「ホタル観察隊」というイベントを開催している。今年は、6月16日(土)に観賞会が催されるとのこと。そこから新橋経由一路緑園へ。 最高齢85歳の人も、遅れることなく、元気に走破。区内名所も見学でき、森林浴もできたこともあり、このウォーキングは好評で、ぜひ秋にも、という声が多かった。 |