緑園東小学校 実りの秋 |
10月22日午前、緑園5丁目外周道路の中学校予定地前を歩いていると、小学生が稲を束ね、干している作業風景に出合った。 緑園東小学校(生徒数621名)の縣副校長の話によると「5年生の“横浜の時間や社会科を含めて横をすることにしたものです。苗は南信州の満月もち米を貰い受け、蒔いたものが今回の収穫となりました。なお、収穫したもち米の使用方法は、今後生徒と一緒に検討して行きます。」とのことでした。
この学習を採り上げたきっかけは、昨年3月小学校に隣接する自治会の関係者の発案と側面からの協力により、田圃作りから始めたもので、今年初めて当小学校に導入したものだそうです。 さぞかし、沢山収穫したことと確認すると、田圃に張ったネットの破れた部分から入り込んだ雀のえさ場となり、半分は食べられてしまったとのことでした。誠に残念・・・ 近代的なまちづくり手法で整備された緑園住宅地の中で、少し前まであちこちで普通に見られた田園風景が、子供たちの手により再現され、醸し出す秋の風物詩に感動した一日でした。 |
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