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タスカルの研修会
クンシランとオキザリス
皆、植え替えに挑戦!

植え替えの模範を示す長谷川さん  
植え替えの模範を示す長谷川さん  
 緑園地区の“ふれあい・助け合い・仲間づくり・地域活性”を掲げる「タスカル」の研修会が7月21日(土)、緑園クラブハウスで開かれた。今回の内容は、クンシランとオキザリスの植付け、植え替え、育て方でその他園芸相談全般について応じていた。講師はタスカル会員の長谷川幹夫さん。

 クンシランの説明から始まった。春に橙色の花をつける。乾燥に強いため、水やりなどの手間の負担が軽く育てやすい。ただし冬場は防寒対策が必要。そして育て方に入った。10〜11月ごろが植え替えの季節。小さい芽(子ども)を親株から切り離し、植え替えて大きく育て、花を咲かせることは大きな楽しみになる。
  クンシランの植え替え模範通りやってみます
  クンシランの植え替え、模範通りやってみます
  
 そして用意されたクンシランの植わった鉢を大きなポリ盥に空け移した。一つ一つの動作を見せ、説明しながら、クンシランの根の土を丁寧に落とし、伸びた根や余分な根をとったりしていた。植え替え用の鉢の下部に赤土と取り除いた根を敷き、黒土2、腐葉土1、化成肥料少々を混ぜあわせ、その上に先ほどのクンシランを入れ、土をかぶせい、根付くように抑え、表面には体裁用に赤土を薄く撒いていた。そして、参加者に、実際にやって貰い、それを各自のお土産としていた。土も根っこを含めた植物性のものは、すべて再利用できるものばかりだ、と付け加えていた。
 
 オキザリスについては、種類も多く、日本にも自生していることから、参加者の多くの人は知っており、庭にはびこって逆に困ってしまう、という人もいた。これも、ポリ盥に空け、球根ひろいから始まった。これは何色の花が咲くもの、など説明を加えていた。これも同じように、皆にやらせ、持ち帰りとなった。
オキザリスにも挑戦   皆、うまくできました!
 オキザリスにも挑戦  皆、うまくできました!