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「タスカル」交流会を開催
良く知り合うには、どうしたら良いかな
街であって、挨拶しよう! 

会員相互は、皆知り合いになろう、と  
会員相互は、皆知り合いになろう、と
 
 「まず、お互いに自己紹介をし合って会員同士の理解を深め、そして今後交流会で、どんなことをしてみたいか、研修会テーマはどんなものがいいか、など意見を出し合ってほしい。グループごとにファシリテーターと話し合った内容の書留役を決め、20分ごとにファシリテーター以外の人は、メンバーの入れ替えをしてもらいます。合計60分間です。」と司会者の合図で6グループの話し合いがスタートした。 

 緑園地区の「ふれあい・助け合い・仲間づくり」のグループ「タスカル」の交流会が、5月11日(日)緑園地域交流センターで行われた。

 緑園は、新興住宅として開発され、25年を経過し、高齢化も進んできている。一方、住民はほとんどが他地域から移ってきた人たちということもあり、近所付き合いが希薄。
  第2部は、軽食と飲み物も
   第2部は、軽食と飲み物も

 タスカルは地域通貨を採用し、会員間の助け合いを目指しスタートした。しかし、地域通貨のむずかしさと会員間でも疎遠な関係があることから、原点に返って、まず会員同士が「街であって、挨拶を交わせる間柄になろう」として、当交流会が行われた。1回20分という短時間であるが、メンバーが入れ替わることで、いろいろな人と出合い、いろいろな意見が聴ける、ということで冒頭の方式が採りいれられた。

 事務局では、こういった交流を通して、会員間、そして地域の輪・和を作って行きたい。今日で結論を出すというより、模造紙に書き留められた各グループで出された意見を今後の活動の参考にしていきたい、と語っていた。

 第2部では、軽食、飲み物を介し、一層の交流がはかられていた。