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ふれあい・仲間作り・助け合い・地域活性化を目指す
「タスカル」の第3回 総会
地域での知名度・理解度向上努力に加え、飛躍の年に

 
挨拶する高野代表  
 緑園地区において “ふれあい・仲間作り・助け合い・地域活性化を目指す組織” 「タスカル」の第3回総会が5月12日(日)午後、緑園地域交流センターで開かれ、2012年度の事業、決算、監査報告がなされ、それぞれ承認された。今年度については、まず、事業計画案、推進委員案、予算案が提案・紹介され了承された。
 

 『泉区で初めての地域通貨を採用した事業ということもあり、運営に当っては試行錯誤の連続であったが、区からの「まちづくり支援」制度の認定で、大きな励みになるとともに、多くの成果を挙げることが出来た。しかし、地域のおける知名度、理解度が低いことが課題。3年目にあたる今年度は「飛躍の年」と位置付け活動していきたい。この活動は、会員相互の信頼があって、その輪が広がると考えるので、それへの努力と一層の会員増を図りたい。2012年度末の会員数88(個人会員65、協賛店23)であったが、2013年度末には100を目標とする。』と高野代表は語る。
 

 今年度の活動の重点は、@「タスカル券」の金券化、スポンサー制度の導入に向けた検討。今夏の夏祭り開催時期を目指す。A「相鉄ライフ」など相鉄関係機関との連携強化を図る。B「タスカル」の地域における知名度向上に向け、地域での各種行事への参画と情報誌だけでなくホームページなどITの有効活用を図る、としていた。

  コメント、感想を述べる山路氏
  コメント、感想を述べる山路氏
 総会終了に当って、横浜市まちづくりコーディネーターの山路清隆氏は、地域通貨には、地域によりいろいろな実態があり、金券化導入に当っては、そのコンセプトをどのようなものにするが基本的課題と考える。ぜひ、十分議論してもらいたい、と語った。
 2013年度 事業計画 
1 「タスカル券」の金券化等、流通課の推進
2 相鉄関係機関との連携強化
3 会員間のグループ結成と仲間作りの促進
4 知名度向上に向け、広報活動の充実
5 「緑えんネット」の有効活用
6 新規会員(特に若年層)の加入促進

 
なお、総会終了後、交流懇親会となった。