RCAコーナー |トピックス新橋地域ケアプラザ

栄養士による若返り体操講座(3回連続)第1回
健康を保つ食事のポイント
 バランスよく食べよう!

  食事バランスを紹介する菅さん(左)
   食事バランスを紹介する菅さん(左)
 素敵に年を重ねるコツは何よりも食事と運動ということで、介護予防普及啓発強化策として新橋地域ケアプラザ主催で、栄養士による若返り体操講座」が9月25日(木)緑園クラブハウスで開かれた。この講座は、3回連続講座で、今回が第1回。今日のテーマは「食生活の振り返り」。

 講師は、フィットネス・インストラクターで栄養士の菅淳子さん。参加者はおおむね65歳以上ということで募集したこともあり、それなりの人たちで80歳代の人も。欠席者もあり今日は11名。男性は1名と、こういう講座には、いつもの通り男性が少ないのは残念だ。

 まず、健康を保つ食事のポイントは、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物をバランスよく摂ることだとして、「食事バランスガイド」の画像を示しながら、それぞれの適正量を説明していた。
 昨日は、何を食べたかな…  
昨日は、何を食べたかな…  

 「昨日の食事内容を思い出してください。主食や副菜などが、どのように摂られたを、渡された白紙の「バランスゴマ」に色づけしてみよう」との掛け声でスタート。各自思い出し、ガイドを見ながら、考え込む人たち。菅さんだけでなく、ケアプラザの職員たちも各席を回りながら、相談に乗っていた。バランスよく食べていますか。タンパク質や野菜は不足していませんか、あまり細かいことを気にせず、おおざっぱに考えていいです。肉、魚は手のひらに乗る程度(約80g)を毎日摂るように、今日不足かなという時は翌日その分を摂るといった具合に。
  ボールを使い、いろいろな筋力アップ
   ボールを使い、いろいろな筋力アップ

 そして帰宅後、渡してある白紙に1週間分を記入してみてください。今日の分、1週間の分を提出してもらえれば、コメントをいたします、とのことであった。

 講義が終わり、体操に移った。準備体操から始まり、ボールを使い手、足、股に挟み、などでそれぞれの使い方での効果を紹介。家庭ではボールでなくても、クッションなどでも軽く、回数も徐々に増やすように行うことを勧めていた。次回は、「ラジオ体操」を行うこと、その消費カロリーなど多くの魅力があることを紹介し、次回の講座を期待してほしい、と今日の講座は終了した。