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| 冬場弱りがちな体力を、春に向けて取り戻すため、誰でも気楽に、みんなで笑って続けられる運動をやってみようと、新橋地域ケアプラザは介護予防講座第３弾として、健康運動講座を緑園クラブハウスで４月９日（木）で開催した。この講座は3回連続で、今回は２日目。 講師は、長寿社会開発センターの薬師寺清幸氏と松村さん。今日は２日目ではあるが、まずは互いに簡単な自己紹介と上体中心の動きで準備体操。いつも男性参加者は少ないが、今日の講座も全員が女性（初日は男性1名）という状態ということは残念。 写真で見られるように、５０c㎡程度のマス目の大きな網を床に敷く。そして、この網を踏まないように、ゆっくりと慎重に歩くようインストラクターの説明で受講者全員が交互に歩く。歩き方も、手拍子に合わせ、また手拍子を変えたり、直線的に歩いたり、縦、横に升目を変えながら歩いたりと、いろいろな歩き方を行った。 全員が見守る中での歩きということもあり、升目を踏んでしまったり、ステップを間違えたり、次はどっちだっけ？、ということもあるが、全員の手拍子と声援と笑いで、会場も盛り上がる中、慎重に歩いていた。和やかな雰囲気の中、地域での相互のつながりや絆づくりといった交流の場となっていた。次回は、「どんぐりコロコロ」の歌を全員で歌いながら、最後の複雑なステップをやりましょう、とインストラクターは話していた。 この運動は、「ふまねっと運動」ということで、歩行バランスを改善し、集団で楽しむこともできる。体の動きに注意を集中させ、全身のバランス、認知機能向上を重視したプログラムだと。 講座終了後、皆で今日の振り返りと感想。その中で、事務局の新橋地域ケアプラザでは、皆さんの希望も強いことから、ぜひ継続の方向で検討する、としていた。 |