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 緑園連合自治会 要援護者支援推進委員会 設立総会
災害時の要援護者サポート体制構築に向けて

 緑園連合自治会は、5月19日(土)緑園自治会館で「緑園要援護者支援推進委員会」の設立総会を開催した。この委員会は、災害時に避難が困難な人(要援護者)に対し、近隣の支援者、民生・児童委、自治会など地域の支援者が安否確認、避難場所への誘導など必要な支援が行えるよう「各自治会における地域支え合いの仕組みづくり」を支援・推進する。推進に当り、長谷川連合会長は、「行政、消防署、ケアプラザなどの施設等との連携を図りながら進めたい。また、各自治会においては、是非推進のための組織づくりを早急に進めてもらいたい。」と語っていた。

 役 職 氏 名 自治会役職 
 委員長  田村守雄  5丁目福利厚生部長 
 副委員長   佐藤昭光   2丁目環境部長
 柴田浩子  6丁目福利厚生部長 
 会計  仙田康治  2丁目防火防犯部長 
 会計監査  中野美彦  5丁目防火防災部長 
 書記   柴田浩子   前 出
 全体会議は2か月ごとに実施し、適時講演会、研修会、視察などを織り込む予定としている。構成メンバーは、各自治会が推薦する委員(各3〜4名)で構成、適時全体会議を設け、初期の目標達成時期を3年とし、その時点で解散したいとしている。

 総会に先立ち、各丁目に対し要援護者支援のための活動実施状況アンケート調査を実施した。それによると、4丁目東、6丁目は先行実施されているが、その他は実質的な活動がされていないことから、今後、先行自治会の事例を参考にしながら進める、としていた。

緑園連合自治会としてのバックアップ役員 
 氏 名 役 職 
 長谷川幹夫  連合自治会会長
 薄井純夫   連合自治会防犯防災部長
 後藤登美雄   地区社協会長
 植松孝温   地区民生児童委員協議会会長
 江尻哲二   当委員会顧問
  次回(7月)の全体会議までに、各自治会で@当取組み決定 A活動計画 B推進体制 C住民に対する広報等について方向付けをし、持ち寄ることとなった。 

 この総会には、各自治会会長のほか、関係役員、民生委員が出席。そのほかオブザーバーとして、新橋地域ケアプラザのケアマネージャーや緑園消防出張所長も参加、今後の活動への協力を表明していた。