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まず、歩いてみよう |
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緑園地区老人クラブ連合会主催、緑園連合女性部の協力でノルディック・ウオーキングの講義と実技が約40名強の参加を得て行われた。3月1日(土)、時々弱い小雨が降るため、すべて緑園地域交流センター会議室で実施された。講師は、全日本ノルディック・ウオーク連盟公認指導員でもある緑園スポーツ・文化クラブの山川昌一さん。
まず、ノルディック・ウオーキングとは、その効果・利点は等の講義から始まった。クロスカントリー・スキー選手が夏のトレーニングとして北欧で行なわれたのが始まりだが、その効用から、いま日本でも広く行われるようになってきた。それは、転倒予防と運動機能改善効果があり、介護予防や生活習慣病予防対策として注目をされるようになったこともある。
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ポールの説明と使い方 |
最大の利点は、年齢性別に関係なく気軽に楽しめ、エクササイズの効果が高いこと。一般的歩行運動と異なり、上半身の筋肉がよく使われ、普通のウオーキングに比べエネルギー消費量が20%ほど高い、と言われている。ポールを持つことで、歩行姿勢もよくなり、日常生活の中で、どこでも使える利点もある、などを歩行練習、ポールの使い方、腕の振り方等を全員にやってもらいながら説明した。
歩行中の前足くるぶし付近か後ろの地面にポールを付き、そのまま後方に押し出し推進力とする。そのため、通常のウオーキングより歩幅が大きくなりる。後方に押しやるときに掌を開いて、そのまま前方に腕を伸ばす、などウオーキング中にも細かく指摘をしていた。
今日は、室内でしたので基本的な点だけになってしまったが、3月23日(日)には須郷台公園(6丁目)での実技を実施するので、ぜひ参加を、と呼び掛けていた。
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