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 緑園キズーナ 平成26年総会
創設3年目の今年、目標の達成に向け活動を
各自治会ごとにバラツキあるが、それぞれ前進

緑園キズーナ総会で   
緑園キズーナ総会で  
 緑園要援護者支援推進委員会、略称「緑園キズーナ」の平成26年度総会が、5月17日(土)緑園地域交流センターで開催され、活動開始後2年目となる平成25年度の活動経緯・活動内容・成果、および平成26年度の目標、課題などが発表された。

 昨年度は、緑園各自治会ごとに知恵を絞って検討・活動した結果、3自治会が新たに事業開始となり、先行の2自治会に加え5自治会となった。残りの3自治会も開始に向け検討中で最終段階に入った自治会もあるとしていた。

 また、キズーナ全体としての活動では、6月にキズーナポスター展示会、7月に横浜市福祉保健課による「個人情報の保護と活用」講演会を開催したほか、10月に緑園地域福祉ふれあい祭り、11月には泉区民ふれあい祭りに模擬店を出店し、キズーナの
知名度・認知度向上に努めた。

 キズーナは規約上、3年間に災害時要援護者の安否確認、避難誘導が行えるようになることとなっており、今年度が3年目となることから、各自治会において、目標達成に向け期限付き計画・推進を、と事務局は求めた。この活動推進の必要性についての認識は高まってきているといえるが、各自治会毎に見ると、相当ばらつきがある。
 平成26年度の活動目標、重点課題につき、各丁目から報告され、要援護者・支援者の登録を開始する自治会、登録者拡大を目指すところ、要援護者・支援者の繋がり、要援護者の個別支援プラン作成、防災訓練参加や対象者向けの広報の充実など、それぞれの実情に合わせた活動目標が報告された。

 緑園キズーナは平成24年2月に準備委員会が立上げられ、同年5月19日に設立総会を開催。以降、奇数月ごとの委員会で各自治会ごとの活動状況報告がなされてきた。