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第10 回 (平成27年度) 緑園連合自治会総会
住民の声を聴いて、時代に即した形で進める
新連合自治会長に八谷道紀氏が

  緑園連合自治会長八谷道紀氏の説明
  緑園連合自治会長八谷道紀氏の説明
 緑園は、誕生後28年が経過し、当初計画された街は、ほぼ完成。そして現状は人口は減少に転じている。若者が他へ移り、高齢者が残るといった状況。今後若い人たちの住みやすい、かつ高齢者を地域で支える仕組みづくりが必要となっている。

 緑園連合自治会の平成27年度(第10回)総会が5月23日(土)午後、緑園都市サンステージ西の街ホールで開催された。

 今期緑園連合自治会会長に就任した八谷道紀氏は「永年の夢であった中学校問題は小中一貫校としての設置が決まり、一区切りがついた。一方、街の環境、防災・防犯などの再築も避けられないだけでなく、高齢化とともに救急車配備の要望の声も大きい。常に住民の声を聴いて、連合自治会として行政や開発業者にお願いするだけでなく、連合、各自治会が時代に即した形で進め、多くの世代の住民が不自由を感じることなく、快適な生活ができるよう環境を整えていきたい」と語る。

 
平成26年度報告する前期までの連合自治会長の
長谷川幹夫氏と総会会場
 
 
平成27年度重点取組み事業 
 1  街づくりの総合的検討
 2  防犯・防災・交通安全
 3  生活環境改善活動
 4  街の活計化、スポーツ・文化
 事業促進
 5  その他
 @ 小中一貫校設置に向け、準備委員会スタート
 A 相鉄ダイヤで相鉄と定期的会合
B 周回バス運行につき、住民の理解協力を図る。
 今年度の事業として、夏祭り、敬老祝賀会、運動会、ふれあい祭り、一斉清掃、特別パトロール、新年祝賀会といった恒例事業のほか、重点取組み事業として、右表を挙げた。

 重点事業のについて、それぞれ次のようなことがコメントされた。
 街づくりの面では、自治会館等の整備、居場所づくりの取組み、商店街の活性化、フェリスへの通学路整備など、RCAと協力して検討する。
 防犯防災交通安全面では、防犯カメラ・道路環境の整備、震災時救護の仕組み作りなどを行政・相鉄などと連携していく。
 生活環境面では、デング熱対策の一層の対応、道路脇の雑草対策、ごみ減量化、リサイクルの推進などが挙げられた。
 街の活性化等については、活性化委員会の継続の他、さらにきめ細かな活動、健康増進、文化的関心のある行事の実施で、住民の参加意識を盛り上げ活性化につなげる。

 なお、今期役員改選で、当連合8自治会のうち5自治会の会長が変更となり、役割分担も大幅に変更された。
役員とその分担表は、こちらから