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今日のテーマは、「災害時の備えについて〜家庭・地域・学校でできることの再確認〜」。大地震発生が想定される中、保護者・小学校・中学校・地域の人たちと、いろいろ情報交換が得られれば、と開催されたもの。 廣渕校長、嘉山PTA会長の挨拶後、4連合地域に分散し分科会に移った。簡単な自己紹介後、各小学校、中学校、各地域での災害に備えた訓練等の活動の報告続き、自由な意見交換に移った。
特に昼間は大人の健常者は仕事で地域に不在ということもあり、地元にとって中学生は大きな力。地元の訓練参加など、積極的に防災活動に参加してもらいたい、といった声が多かった。 また、発災時、学校と地域との密接な連携体制のためには、普段から相互の連絡体制を作っておくことが大切だ、との意見もあった。 災害時には、他の被災地での状況からも、生徒は地元で大きな力となることを踏まえ、廣渕校長は大地震の場合の横浜市立中学校の取り決めについて説明。登校中の扱いについて、保護者が迎えに来るまで留め置くこととなっているが、安全を確認し対応したい。また、各地域の訓練参加については、生徒もクラブ活動などいろいろな活動を行っており、居住地も異なっていることなど、地域訓練との日程で条件を合わすことが難しいことを承知してもらいたい。この4月に赴任したばかりで、防災に関しては関心を持っており、いろいろ取り組んでいきたい、と話していた。 注:横浜市立中学校の取り決め @ 登校前(生徒は自宅にいるとき)は登校を見合わせ、自宅待機、 A 登下校時は、生徒が学校の近くにいる場合は学校に、自宅の近くにいる場合は家に戻る。 B 登校後の場合、保護者または代理が必ず学校に迎えに来てもらう。それまで生徒を学校に留め置く。 C 警戒宣言発令の場合、原則授業を打ち切り、保護者が家にいる場合生徒を帰宅させる。 不在の場合、保護者が迎えに来るまで、学校に留め置く。 |