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緑園子ども見守りプロジェクト
秋バージョン・セレモニーが行われました
登下校時の安全確保へ

 写真(スライドショー)は、こちらから
児童から地域関係者に鉢植えの贈呈   
 児童から地域関係者に鉢植えの贈呈  
 花を育てながら登下校中の児童を見守る「緑園子ども見守りプロジェクト」の秋バージョン・セレモニーが緑園東小学校で11月6日(木)に行われ、同校と緑園西小学校の3年生児童から地域関係者に鉢植えが贈呈された。 

 この事業は、緑園地区活性化委員会が地域コミュニティ強化の一環として、「自分たちの街は自分たちで守る」という考えのもと、安全安心の街作りを進めようと始められた。児童の登下校時に各自宅で花への水やりを行い、併せて児童へ声掛けを行い、見守りをしようというもの。

 今までも校門や交差点での見守りを行っているが、当地区では「緑と花のあふれる街」を合言葉に各家庭での植栽が盛んということもあり、この活動に賛同する住民を募集し、6月に)緑園西小学校体育館で当プロジェクトの発足セレモニーが開催された。今回は秋から冬にかけ育てる花の植え替え時期に、秋のセレモニーとして行われたもの。
  地域関係者の指導を受けながら、児童たちは鉢植え作業
   地域関係者の指導を受けながら、児童たちは鉢植え作業

  当地区連合自治会会長の長谷川氏(心を込めてみんなで育てよう)、緑園東小学校副島校長(花を通して心の触れ合う時間を)、緑園西小学校桃井校長(たくさんの思いの詰まった花植えの人との絆)の挨拶に続き、来賓として泉区長の下村氏、泉警察署生活安全課長がそれぞれ挨拶を行った。会場には県警マスコット「ピーガルくん」、相模鉄道マスコット「そうにゃん」、泉区キャラクター「いっずん」、戸塚区マスコット「ウナシー」の4体が並び、児童らも大喜び。

 セレモニーでは両校3年生児童と地域関係者らが鉢植え作業をともに行い、ストック(愛の絆)、ビオラ(誠実)、ガーデンシクラメン(はにかみ)の花と水仙(自己愛)、フリージア(親愛の情け)の球根が植えられた。会の終了後、児童たちが作ったフラワーポットは当プロジェクト参加の住民に配布された。
 
 児童からは「スコップで土を掘るときが特に難しかった」「スコップで掘って、花を埋める時に花の下を押すということを初めて知って、楽しかった」と語っていた。