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記者は10時過ぎに入ったが、園長は「ここは園児が多い (148名とのこと) ので、9時に始めないと、12時には終えられない」とのこと。 すでに、プログラム4に入っていた。1歳児だそうだ。山形にしてあるマットをよじ登り、転がるように降りる子も。次々とプログラムは進む。園児は出番になると、名前が呼び掛けられる。みな元気に大きい声で「はい!」と返事、気持ちがよくなる。どのプログラムを見ても、すべて子どもの身体能力を考え、成長を促すものばかり。両脚跳び、片足跳び、棒のぼり、鉄棒と続く。
その間にパパ、ママの登場も。子どもを肩車して、抱えて、オンブしてなどが、どんどん仕組まれている。綱引きでは、普段こんなに力を出しているかな、と思うほど真剣な親だけの勝負。今年が12回目で、創立当初の卒園生も小学校、中学校の高学年になっているそうで、卒園生のリレー競技も組み込まれていた。 最後は、5歳児たちのリレー。5歳ともなると、こんなに早く走れるのか、と感心する。中には、足の運びが本物だと思える子どもたちも。 今日のプレイデーの小冊子を貰った。その中に、「親子で身体を動かすことを楽しむ」、「頑張ってきた自分を見てもらう」ことが “見どころ” だと書いてあるのが頷ける。園長先生は、「みんな頑張った。どの子の顔も真剣だった。一生懸命にやってくれたことが分る。子どもたちと親だけでなく、地域の人たちとの交流の場にも、と考えている。」と語っていた。 |