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中川・新橋・緑園3地区民児協の合同研修会
中川地区の「ライフサポート隊」の紹介
第25回目という歴史を大切に
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  中川地区社協会長の石田氏
  中川地区社協会長の石田氏
 
   福祉保健センター長の堀川氏
 中川・新橋・緑園 三地区の民生委員児童委員協議会合同の研修会が6月12日(日)、岡津町内会館で行われた。中川地区から新橋、緑園地区が分離後に始まった当合同研修会は今回で25回目。幹事地区は毎年持ち回りで、今回は中川地区が担当。当3地区の人口は泉区全体の約3分の1を占めている。泉区福祉保健センター長のほか区役所幹部、泉区社協会長他幹部、新橋地域ケアプラザ所長ほか、今日の3地区の民児協メンバー、3地区の連合自治会長・社協会長などが参加した。

 冒頭、主催者挨拶として中川地区社協会長石田五十六氏が、来賓として泉区役所の福祉保健センター長堀川尚実氏が、それぞれ挨拶が行われた。

 第1部は、中川地区社協と当地区で昨年度からスタートしている「ライフサポート隊事業」についての紹介が中川地区社協から行われた。

 当地区では、高齢者や障害者が困っていることをお互いに助け合おうと、当「ライフサポート隊」を結成、その導入までの経過や活動状況について報告した。

 @行動できずに困っている「高齢者・障害者」が年々増加している。Aボランティアグループ討論会などの中で多くの提案があった。Bすでに実施している他の地区で良い結果を得ている、といったことから、平成26年5月に「準備検討委員会」を発足。他地区の事例を聞き、ボランティアの募集を始め、翌年3月には、「ライフサポート隊」の活動内容を決定。
   

 その間、運営内容、ボランティア募集、運営委員選出、作業用具準備などに苦労を重ねてきた。活動スタート後も、活動中のエピソードもいろいろあったが、やりながら改善を重ねてきた。

 これからは、@慌てず、焦らず、じっくりと「継続して行き隊」、Aどのような依頼に対しても,むやみに断らず、「お手伝いすることを心かけ隊」、そしてB「地域の相談相手になり隊」を「ライフサポート隊」の今後の進め方としていく、と括っていた。