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横浜港大さん橋国際客船ターミナル「CIQプラザ」で1月31日(日)午後開かれた Yokohama Youth Ups! フーチャーセッションで、横浜緑園総合高校 1年生2人(松井さん、五十嵐さん)が、昨年からスタートした「緑園いきいきマップ」プロジェクトの活動発表告を行った。 このプロジェクトは、相鉄いずみ野線沿線の未来に向けた街づくりを、官・産・民・学が連携・協働し、「環境未来都市」まちづくりをしようと、「緑園の魅力を高める」ことをテーマに検討の結果、出されたアイデアの一つ。当高校を中心に、横浜市、相鉄、フェリス女学院、緑園地区の協力のもと、「GISよこはまっぷ」をツールとして、「防災と地域PR」を目指しすすめられてきた。 高校1年生たちは、先生に勧められ、ITに興味があったし、将来的にも必ず役に立つと思い自主的に参加した、と語っていた。緑園の特徴的な、魅力ある点を地域の人の協力を得ながら進めてきたが、今後は自分たちが作った地図を多くの地域の人に見てもらうだけでなく、防災防犯、地域のPRという点では、緑園以外の人にも見てもらえるようオープンデータ化することを目標にしていきたい、としていた。 このセッションは、横浜をフィールドに研究活動をしてきた大学・大学院、専門学校、高校の生徒たちの発表を起点に、横浜にとって節目となる2020年、2025年に向け、「横浜から‟みんなが包摂され活躍できる社会”を創る」ため、公民連携し、ディスカッションしようと行われたもの。 若者たちの発表に対し、先生たちのコメントは、「若者たちは皆、未来のことを考えている。また考えたことをうまく伝えている。」「これからも、皆で話し合って、考え、提案することを進めてほしい」などと語っていた。 基調講演は斉藤秋造氏が「開港横浜を支えたアントレプレナーシップと東京五輪に向けて」を、続いて若者たちの発表、そして発表した各若者を指導してきた各大学の先生たちのパネルディスカッションが行われた。 発表した若者の所属学校 情報科学専門学校、横浜緑園総合高校、横浜市立南高校、横浜市立大学、フェリス女学院大学、横浜商科大学、明星大学、東京都市大学、横浜国立大学。 |