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緑園西小学校地域防災拠点の防災訓練が2月5日(日)に行われ、午後から雨という予想の中、早朝からお昼まで、予想通りの約130名参加者数を得て、滞りなく終了した。当拠点の担当区域は横浜市泉区緑園地区の1丁目、2丁目、3丁目、4丁目西の4自治会。 早朝から、拠点開設準備に運営委員が集まり、役割分担通り早速準備に取り掛かる。訓練中には晴れ間も出ていたが、訓練終了時期には細かい雨も時折混じっていた。 今回の訓練内容は、消防署からの起震車での振動体験、煙体験を。運営委指導による避難者受付、避難場所での居住スペースづくり。消防団指導での救出救護・搬送。アマチュア無線協力会による災害時の通信など。水道局からは災害時の水について注意事項も含め説明があった。 また、災害時用段ボールベッド1台が組み立てられ、参加者は思い思いに寝心地を試していた。震災時には、居住が体育館では不足し、学校の教室などが必要となることも考え、参加者に学校内見学も行われた。また、防災ライセンスリーダーが洋式組み立てトイレの組立て指導、エンジンカッター紹介を行っていた。 体育館の一角では、壁際にずらりとパネル展示が行われ、防災・ハザードマップ類、災害時向けトイレの紹介、地域と災害ボランティアセンターとの連携、感震ブレーカーの紹介など訓練参加者たちに説明もされていた。 救出・救護では消防署と消防団、情報管理ではアマチュア無線協力会、災害時用トイレと要援護者の搬送では運営委員、全般的な指導では防災ライセンスリーダーが、それぞれ指導者となり説明、指導、体験が実施された。 |