|
これは、1月22日(日)当拠点の防災訓練のスタートの様子。避難所となる体育館や校舎の一部の安全確認の上、避難者受付、避難場所の配置など各班の作業が進められた。避難者受入れ準備完了前には、各地域からの避難者が学校に次々と到着し始めた。車イスの要援護者も誘導され入ってきていた。情報班では、各自治会町内会からのトランシーバーによる情報収集、デジタル移動無線による区対策本部との通話訓練、NTT公衆電話の通話確認が行われていた。 開所式には、衆議院、参議院の代議士も視察、応援に駆けつけていた。横浜市が災害時に段ボールベッド提供につき協定締結されたことから、そのサンプルの提供(貸与)を受け、その組立て、展示が行われた。また女性消防団員指導の元、JKG(自助共助減災)体操を全員で行い、寒さを吹き飛ばしていた。 引き続き、体育館内照明を消し、カーテンも締められ、館内が暗くなる中、床に横たわり、災害時の夜間低温疑似体験が行われ、この状態で一夜を過ごす場合を想定。 屋外では、@消防署が起震車、煙体験テントが準備され、参加者は順にそれぞれ体験を実施。Aまた発電機・投光器作動確認と体験が防災ライセンスリーダーの指導の下、行われていた。B泉区アマチュア無線協力会のメンバーが区内など各所との交信を行った。C食料班は、炊飯器を活用し、消費期限切れとなる備蓄品を使い、訓練後の試食づくりを行っていた。 体育館内では、災害ボランティアセンターと被災地域となる地域防災拠点との連携について、泉区災害ボランティア連絡会が資料とパネルを使い、参加者に解説していた。 片づけ終了後、運営委員、学校関係者、消防署員、行政職員が残り、反省会が行われ、意見交換が行われ、3月には、簡易消火ポンプの使用、組立てトイレ(洋式)の組立てなどの体験を実施することが確認されていた。 |