RCAコーナー | 緑えんネット

緑園東小 地域防災拠点 防災訓練
避難者受入・避難場所作りと救出などの訓練

 運営委員は正門前に集合  
運営委員は正門前に集合  
開会式で、運営委員長、校長、消防所長が挨拶  
開会式で、運営委員長、校長、消防所長が挨拶  
 JKG(自助共助減災)体操を全員で  
 JKG(自助共助減災)体操を全員で  
 午前8時、首都直下型地震、マグニチュード7が発生、泉区でも震度6弱の揺れとなった。緑園東小学校地域防災拠点の各運営委員は同校正門前に、ばらばらと集まってきた。同委員長は、集まった委員を確認の上、あらかじめ定めた庶務、情報、救出救護、食料物資の各班の訓練内容を確認、即拠点開設に向け準備に入った。同時に、各自治会・町内会から、それぞれの「いっとき避難所」となっている公園に避難者が集まり始めていることが、トランシーバーで連絡が入ってきた。

 これは、1月17日(日)当防災拠点の防災訓練のスタートの様子。避難所となる体育館や校舎の一部の安全確認の上、避難者受付、避難場所の配置など各班の作業が進められた。避難者受入れ準備完了前には、各地域からの避難者が学校に次々と到着し始めた。情報班では、各自治会町内会からのトランシーバーによる情報収集、デジタル移動無線による区対策本部との通話訓練、NTT公衆電話の通話訓練が行われていた。

 開所式後には、女性消防団員指導の元、JKG(自助共助減災)体操を全員で行い、寒さを吹き飛ばしていた。

 救出救護訓練では、下敷きとなり身動きできない人をジャッキを使っての救出、負傷者の三角巾による応急処置、担架による搬送が行われた。
 避難場所づくりでは、10人分(1人2u)のスペースを参加者たちが共同で作り、そこでの居心地、雰囲気を確認していた。
 また、炊出し訓練として、炊飯器と窯を使って、カレーライスを作り、訓練後全員で試食していた。

 片づけ終了後、運営委員、学校関係者、行政職員が残り、反省会が行われ、意見交換が行われた。
救護訓練(消防暑の指導で) 三角巾で応急処置(消防団の指導で) 避難場所作りを避難者で
救護訓練(消防暑の指導で)  三角巾で応急処置(消防団の指導で)  避難場所作りを避難者で