|
|
. |
緑園東小地域防災拠点では、毎年6月に学校との合同訓練を行っている。学校では、この訓練で児童に対し、@発災時における避難場所、避難方法を実地に確認する、A家族や地域の人の指示に従い、迅速に避難行動をする、B発災時の対処の仕方を知る、C高学年生には、防災体験をすることを目指している。 児童の体験では、各自治会町内会指定の<いっとき避難場所>に集合後、自治会等役員の誘導で保護者達と一緒に学校へ。拠点では、消防署指導での三角巾による応急手当と女性消防団指導による減災体操では防災減災を表す言葉の掛け声とともに体を動かす。この体操では一般参加の大人も一緒に行っていた。 運営委員を中心とした訓練では、拠点本部と各自治会町内会とのトランシーバーを使っての避難に当っての情報連絡、区本部とのデジタル移動無線による連絡、災害時特設公衆電話の使い方、要援護者受入れ、炊飯器使用訓練を行った。一般参加者も含めてでは、避難者受付・受入れを、減災体操、三角巾による応急手当、担架による搬送などの訓練では消防署、消防団の指導で実施された。 参加者は、小学生363名、一般参加者312名、運営委員・小学校・行政・消防署・アマチュア無線・消防団・その他44名、合計719名。 また、炊飯器使用訓練も兼ねて作られた炊出しによるカレ―ライスが参加者に配られていた。昼食後の反省会、防災備蓄庫の食料・物資・救護資機材の棚卸が、運営委員のもと実施された。 |
|