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授賞式で |
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第63回 神奈川県社会福祉大会で、緑園地域で活動している関係団体・者として、緑園サロンがボランティア功労団体として、希望苑従事者の岩切隆裕氏が永年勤続功労者として神奈川県社会福祉協議会会長賞を、また希望苑従事者の白井修氏、小宮和江氏が神奈川県社会福祉協議会会長感謝をそれぞれ授賞された。
この大会は、永年にわたり社会福祉の発展に功績があった社会福祉活動団体・者、従事者を称え、今後さらにその活動と経験が継承され、「共に生き、支え合う社会づくり」が推進されることを期して、10月16日(木)神奈川県立音楽堂で、神奈川県社会福祉協議会、神奈川県共同募金会、神奈川県の主催で開催された
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樋口さんの講演 |
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受章式に先立ち、女性問題・高齢化問題評論家であり、東京家政大学名誉教授の樋口恵子氏が「高齢社会と、どう向き合うか。21世紀のファミレス(ファミリーレス)時代を見据えて」をテーマに語った。超高齢社会の中で、単身高齢者世帯の増加、不安定な雇用情勢を背景に、「生活困窮者」や「社会的孤立」、地域での自立生活の不安化や家族・地域の繋がりの希薄化を象徴する深刻な生活課題が顕著になっている現状を紹介。そういった社会の中で家族がいなくても支え合う社会が求められ、今日参加した福祉活動の担い手が、ますます期待されている、と語っていた。
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