| 緑園年末防犯総決起大会 |
| 〜 防犯意識を持ち、犯罪抑止を 〜 |
泉警察署生活安全課の高木課長は、泉区はここ１０年ほど毎年犯罪件数は減少している。それ以前は3,000件/年 ほどあった。この減少は、検挙重視から予防へと方針転換によるもので、今年は1,000件を割る見込み。これも、地域の皆さんの防犯意識の向上と活動によるところが大きい。
現在の特徴は、オレオレ詐欺を中心に、社債取引、還付金など騙った詐欺が多く、泉区でも今年は１１月までで9,000万円近くにも上っているとし、騙され事例をたっぷり、DVDでの振り込め詐欺ドラマを観照。 また、ひったくり、自販機荒らし、車上狙い、空き巣なども年末には増加することが考えられるので、要注意だ、と語った。 続いて、緑園住民と緑園総合高校演劇部による「振り込め詐欺」の寸劇が演じられた。両チームとも素人とは思われないほどの演技で、拍手喝采。実際には、振り込め詐欺では、息子を名乗る男が母親をだますという事例だが、高校生の演技では、娘が母親を、という珍しいストーリーを見事に演じていた。
緑園連合自治会防犯防災部の杉山副部長の「振り込め詐欺追放宣言」で、第１部は終了。 第２部は、相鉄線緑園都市駅東口にある交番前から緑園地域の巡回パトロールが始まった。 当地区では各自治会が毎年年末には犯罪撲滅を期し、関係者一同が各自治会内をパトロールしているが、今日は今回参加した人たちを２つに分け、全丁目の住宅街を隈なくパトロールを行った。特に年末に向け防犯意識を持ってもらおうと、行きかう住民に対し声掛けもしていた。 警察のパトカーも、独自のルートで巡回していた。 |
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