緑園在住で、当地域で活動している人、当地域で仕事をしている人、勤務中は当地域にいない人、地域に関心を持っている人などを集め、平成２６年３月から５月まで、３回に分け「緑園の魅力を高める！」をテーマに「えきばた会議」が開かれ、そこで出された意見を「アイデア集」として、８月に発行された。

　「環境未来都市」に選定され横浜市が国家戦略プロジェクトの一つとして実施。同市は「環境未来都市」の理念に基づき、環境問題や超高齢化への対応など様々な社会的課題に総合的に取り組み、活力 ある都市をつくる取組みの一つとして行われたもの。横浜市（建設局）、相鉄ホールディング（株）（経営戦略室）が主催し、緑園にある相鉄文化会館で開かれた。

　「緑園にお住まい、お勤め、地域で活動（子育て・教育・福祉・環境など）をされている方、ご興味のある方。一緒にみらいに向けた緑園のまちづくりについて話し合いましょう！」との呼びかけで、集まった人たちで始められた。

　当会議は、第１回は「緑園の魅力ってなんだろう？」、第２回「市民主体のアイデアをだそう！」、第３回「アイデアを実現する方法を考えよう！」のテーマに沿って、参加者からの「つぶやき」を４つの「まちづくり」テーマ、「まちづくりのコツ」など、そして１２のプロジェクトアイデアとしてまとめられている。

　今後は、この１２のアイデアの中から、早期に実現可能なものから「この指とまれ」方式で、仲間を募り、「まずは、やってみよう！」の精神で実現に向けて動き出したい、と主催者側では考えている。