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火災出火で、ベル鳴動。避難訓練開始の一斉放送。自衛消防隊員は、各担当のエントランス前で、避難者を待ち受け、集計し、滝前広場に誘導(避難誘導訓練)。
はしご車による4階、8階の人の救出・避難訓練が始まる。救出された人は、乗り移るときに恐怖感はあったが、乗ってしまえば安心していられた、と語っていた。その後、希望者、何組かの人たちが高いところまでの試乗を行っていた。 この車は、今年4月に配置され、14階までの救出の能力もある。また上下だけでなく、川の向こう側の人の救出など水平延長もできるそうだ。
各階のバルコニーの隣との境にある隔て板。いざという時、玄関から逃げられない時に、その板を割って隣戸への逃げ口にとなっているが、今回はその板を割ってみようとの訓練。まず女性から。やはり足蹴りで破れた。石膏ボードのようで、厚さ5ミリ程度。ガラスみたいに散らない。やはり安全性を考えてのことだろう。男性で、拳でも割る人はいたが、足蹴りが標準だろう。女性の場合は、バットや硬いものでもと思った。「この付近には、物を置かないでください」と消防所長から注意が。
119番通報訓練。火事や急病者の発見で119番通報を、と参加者に呼び掛けるが、大勢の前でということで最初はなかなか出てこない。最初は指名され、子ども連れで出てきた。訓練ということで、落ち着いてのやり取りになってしまう。一人、なかなか芝居っけある人が手を挙げてくれた。大慌ての状況で電話、対応する消防所員とのやり取りも臨場感があふれる対応。参加者たちからの拍手喝采。
消化器取扱い訓練と煙体験グループに分かれ実施。 消火器についての説明後、滝に向かって噴射訓練が次々と交代で行われる。 一方、煙体験は、管理棟内の集会室は照明はなく、煙で充満されており、50cm先も見えない。そのなかを障害物の机を避けながら、出口に手探りで行かざるを得ない状況。煙の怖さや注意事項の説明後、全員が順番に体験していた。 |