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緑園4丁目東の街の防災訓練 |
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安否確認・初期動作を重点課題に |
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12階からの救出に消防のはしご車で |
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「大地震が起きた!」 その時、対処方法を知っているか、日頃から準備ができているかどうかで、受ける被害に大きな違いが出る。「自分の身は自分で守る」「逃げ遅れを出さない」など減災の要と言われる初期動作を重点課題に、緑園4丁目東の街の防災訓練」が10月19日(日)に行われた。
9時30分、「緊急地震速報」の放送、同35分に11棟それぞれの館内に非常放送が一斉に流れた。しばらくすると階段を使って建物の外に避難者が出てきた。各番館前エントランスに集合。一方、各番館の班長は各戸の玄関ドアの外側に貼ってある『安否確認ラベル』を確認するとともに、エントランスに集まった人数を確認の上、コミュニティ・センター前に設営された防災本部に全員を誘導、本部に人数等を報告。ここまでが「安否確認訓練」で、10時には終了していた。
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女性消防団員の指導で減災体操 |
コミセン前に集まった訓練参加者は、その後、12階に取り残された住民の救出に消防署の梯子車で救出に向かう様子を見る。当マンションは14階建てだが、12階までしか梯子車は行けず、今日は、12階からの救出であった。その上はそこから別の梯子で行うので、救出される人も相当の恐怖を感じるに違いない。当然、救出隊員も慎重な作業を強いられることになる。
その後、消火器使用、煙体験、搬送法のグループと、AEDを含めた救急法、女性消防団員の指導での減災体操のグループに分かれ、それぞれ体験していた。この減災体操は、当消防団が開発したもので、避難時の運動不足解消にも役立ててほしいとしていた。 |