緑えんネット | RCAコーナー 
緑園1丁目の防災訓練
消火器・心肺蘇生・負傷者搬送・夜間灯光器

 日本は地震国。いつ起こるか分からないが、いつ起きても、という覚悟で訓練を年2回程度、行っていきたい、と緑園1丁目の防災部長横川さんの挨拶でスタート。11月21日(日)1丁目の「いっとき避難所」となる稲荷谷公園で緑園消防出張所の橋本所長ほか所員の指導で、防災訓練が行われた。

 今回行われたのは、消化器使用、AED使用も含めた心肺蘇生、担架を使っての負傷者搬送、発電機を使っての灯光器の取り扱い。

 最初は橋本所長の説明と実演を見てから、交代で、一連の動作を行っていた。
 消火器使用では訓練用の水消火器で子どもも含め全員が交互に「火事だ」と大声を発しながら、消火器を持ち、木の根元に向かって放水。失敗する人、うまく目標に放水できた人など笑いも出る中、行われた。訓練後には消火器の種類やそれぞれの注意事項など質疑がやり取りされていた。
  AED使用も含めた心肺蘇生法では、人形を使って動作の一つ一つを説明。人工呼吸は必ずやらなければならないか、乳幼児の場合は、AEDはどこにあるか、救急車はどのぐらいで来てくれろか、風呂場など濡れた状態のときは、胸毛が生えている人の場合は、などの話題の中、すすめられた。
 担架を使っての搬送では、まず担架の組み立て方からの練習に始まり、負傷者の担架への載せ方、運ぶ段階での注意事項、担架がない場合の対処など説明を加えながら行われた。
 灯光器使用では、まず発電機の点検、始動、灯光器接続、点灯といった一連の動作を説明しながら行っていた。
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