横浜国立大(横浜市保土ヶ谷区)で7日、経営学部の外国人留学生による日本語スピーチコンテストがあった。 日本人学生と相互理解を深めるため2004年に始まり、今回で7回目。中国や韓国、モンゴルなどの留学生9人が参加し、「私の家族」「夢に向かって」などのテーマでそれぞれ5〜10分、滑らかな日本語でスピーチした。 聴衆64人による投票の結果、グランプリは、ウズベキスタンの男子留学生ヌルマトヴ・ベクゾットさん(22)(会計・情報学科3年)に決まった。「日本と私」と題し、祖国で高級品だったバナナを日本でたくさん食べたことなどをユーモアたっぷりに語った。ほかの参加者も「感動賞」「独創性賞」などに選ばれた。 (2010年11月8日 読売新聞)
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