横浜国大 経営学部 |
2009年度(第6回) スピーチコンテスト |
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コンテスト会場 |
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横浜国大経営学部の「留学生による日本語スピーチコンテスト」が、11月1日(日)、同大学教育文化ホールで開催された。参加したスピーカーは、中国、ベトナム、韓国、モンゴルからの留学生7名と、日中のハーフでチューターをしている学生1名の合計8名。
夢・志、貴重な経験、自国に対する日本の誤解など、それぞれ示唆に富む内容を、短期間の日本滞在にもかかわらず、みな発音もしっかりと、流暢なスピーチをしていた。大勢の前で、しかも異国の言葉である日本語で自分の気持ちや考えを伝えることの難しさを考えると、みな感動的なスピーチであった。
グランプリ賞には、“無駄じゃなかった「ムダな事」”をテーマに来日後、挫折しそうとなったいくつかの時点で、一つ一つは無駄と思われることを、先生を始め周りの人たちに後押しされながら行ってきた経験が、振り返ってみると、自分を大きく成長させ、大きな財産となっていることについてスピーチした中国の李承妍さんが受賞した。その他感動賞(2名)、独創性賞、国際性賞、日本語賞、ベストパフォーマンス賞、ベストコミュニケーション賞、話題賞がそれぞれ審査委員のコメントを貰いながら受賞していた。
経営学部の八木学部長は「この会も6回となり、年々スピーチそのものだけでなく、その内容のレベルも上がり、素晴らしい会となってきた。今年は経済学部の学生も参加するなど広がりができ、喜ばしい。」と語っていた。この会の実行委員会では、スピーチコンテストについて「当大学には“国際性”を象徴する多くの留学生が在学している。留学生自身が実行委員となり、日本人学生と相互に交流、刺激しあいながら留学生活をさらに充実させる絶好の機会となっている。」としている。
コンテスト閉会後、同学部の国際交流ラウンジで交流会が催され、スピーカーや学部長ほか先生たち、実行委員会メンバー、傍聴者など大勢が集まり、懇親を深めていた。
RCA国際交流委員会では毎年、同大学の留学生を招き「トークサロン」を開いているが、その関係から招きを受け、上島義博理事長始め、国際交流委メンバー大勢が参加した。交流会会場では、留学生たちに12月開催予定のイヤーエンド・パーティへの参加を呼び掛けていた。
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