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神奈川県国際研修センター
第27回センターデー
まさに、異文化の世界 

1階フロワーには、センターデーの詳細が
1階フロワーには、
センターデーの詳細が
 
 神奈川県国際研修センターで年1回の研修センター祭 「センターデー」 が、11月17(日)11:00〜15:00に同センターで開かれた。今回で27回目。写真は、こちらから

 当センターでは、海外からの技術研修生・留学生の宿泊、研修施設として神奈川県が昭和62年に設置、現在は青年海外協力協会が運営し、中国、韓国、台湾、モンゴル、ベトナム、スリランカ、インド、セネガル、ルワンダ、エクワドルの10か国、41名が入居している。今年も、8月にエクアドル、中国、モンゴル、ルワンダから各1名が来日している。

 このセンターデーの催しは、留学生、研修生が、勉学や研修の合間に準備し、開催となったもの。

 会場では、中国・韓国・ベトナムなど各国料理や焼き鳥の屋台が並び、各国ブースではお国自慢の展示、自国文化や展示物の説明に優しく対応していた。

 各国のパフォーマンスでは、中国遼寧省からの留学生の日本での勉学や東北でのボランティア体験などのプレゼン、エクワドル・モンゴル・中国・ベトナム・ルワンダの歌や伝言ゲーム、太極拳、ハンドベル演奏、竹竿舞などが披露され、楽しい異国文化体験の一日であった。

 「留学生・研修生の動き」の掲示板には、「現在、多くの留学生が就職活動中です。留学生を積極的に採用している企業がございましたら、ご紹介ください」「海外技術研修生4名が、8月に来日しました」「自国紹介の出前授業を小学校でします!」「県在住の外国人をサポートする会員募集中!」といった書き込みがされており、彼らの動きの一端を知ることができる。

 
緑園都市コミュニティ協会(RCA)国際交流委員会では、当センターの留学生、研修生に同委員会で開催しているトークサロンでのスピーチをお願したり、RCAイヤーエンド国際交流パーティなどへ招いており、さらに交流の輪が広がることが期待される。