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緑園都市 国際交流 イヤーエンド・パーティ2014
世界各地からの留学生を交え
楽しく、盛大に多文化交流 

 恒例の緑園都市コミュニティ協会(RCA)国際交流委員会主催の201Year end Partyが12日(土)、緑園クラブハウスで開かれた。

 参加したのは緑園の住民に加え、フランス、スェーデン、イタリー、ノルウェー、ポーランド、スロバキア、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、中国、マカオ、台湾の世界各地からのフェリス女学院大学および横浜国立大学の総数15ケ国27名の留学生、さらにフェリス女学院大学の日本人学生、イベントゲストでお迎えした琴・尺八、ペール音楽バンドの皆さん総勢約60名でした。

 上島RCA理事長の開会の挨拶からはじまり、留学生による自己紹介ののち、和気あいあいの中で各テーブルを囲んで軽飲食を共にし、住民と留学生相互の会話が弾み交流の輪が広がった。

 日本語の上手な留学生が多いが、英語、中国語を交え、住民のみならず、特に2つの大学の留学生が互いにスマートフォンで連絡先を交換するなど、新しい友人を見つけた人も少なからずいたようだ。また緑園在住の韓国語の達者な高校生も2人加わり、韓国留学の経験のある学生との会話も弾んだようだ。

 イベントとして日本伝統楽器として琴と尺八による「千鳥の曲」、「Amazing Grace」の合奏を楽しんだ後、ペルー音楽バンドとして各地で演奏活動しているペーニヤ・ハラナ楽団(6) による手拍子も交えた独特の賑やかで楽しい歌と踊りのペルーの音楽を楽しみ、フィナーレには聴衆皆を巻き込み大きな輪を作り踊った。

 音楽の後は日本や横浜に関するクイズを10問出題、○Xの札で回答を表示、難問、珍問もあったが、今年は初めて10問正解の留学生が1名あり、1位の賞品をゲット、
一喜一憂の留学生もそれぞれ賞品を受け取りにこやかな笑顔がステキだった。

 しばし歓談の後、みんなで記念撮影を撮り、名残を惜しみながら散会となった。各国の文化習慣の相互理解を深め、この新しい交流の中から、友情が芽生え、帰国後にも繋がる交流のきっかけになればと期待したい。  (n/w)