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新疆ウイグル自治区 過去・現在・未来 |
ウイグルの魅力をたっぷりと |
〜 緑園国際交流 第103回 トークサロン 〜 |
緑園都市コミュニティ協会(RCA)国際交流委員会主催の第103回 トークサロン「ウイグル 過去・現在・未来」が、9月28日(土)緑園クラブハウスで開かれ、国際交流に関心を持つ同地区住民が集まった。 アリムさんは、来日5年目ということもあり、全く違和感を感じさせない日本語でウイグルの地理、気候、人口、歴史、文化、言などについて語った。 ウイグル族は、紀元前9世紀から中央ユーロシアで活動。ウイグルは連合、団結を意味するそうだ。長い歴史を大きな事件ごとに紹介した。そお発展の中で、独特な風俗、習慣、文化を形成。古代シルクロードでは重要な役割を果たした。 日本との関連では、仏教はインドから新疆経由、シルクロードを通して日本へ。ウイグル語は、日本語と同じ膠着語に属し、語順が同じ、主語はなくてもよく、助詞は名詞の後ろにつき、意味を表す。 ウイグル族の祭り、民族衣装、料理、住宅、生活習慣、各種儀式、音楽、踊りといったウイグルの魅力をたっぷり語った。 教育、エネルギー、西部開発、漢族の移住、貧困、経済政策といった現状から、ウイグルの未来を見てほしい、としていた。 |