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緑園都市コミュニティ協会 国際交流委 | |||
Ferris Festival 2012 で “Mini Talk Salon” | |||
スペイン、アメリカ、韓国、スロバキア、中国 からの留学生が語る |
留学先を日本に選んだ彼女立たちの分り易いプレゼンテーションを聴くと、事前にがっばんて準備してきたことが窺える。日本滞在中のすべての経験が、国同士の相互理解にきっと繋がっていくことを願ってやまない。 Raquel さんは、スペイン語での説明となり、通訳を介してということで、時間の関係から、思いの半分しか説明できなかったのでは。ガリシア、アストゥーリア、バスク等スペインの各地方の代表的料理、野菜、飲み物からつまみに至るまでを紹介。種々民族に征服された歴史があるので(フェニキア、ビザンチン、ゴート、アラブ、古代ローマ等)それらが、スペイン料理に反映、今でもキリスト、ムスリム、ユダヤ、ヒンドゥーが共存している。 Kateさんは、アメリカ音楽の歴史を紹介。ロックンロールから教会音楽などをリアルに音楽を流しながらの上手な日本語で、それぞれその意味と内容を説明してくれた。 金さんは、どれもおいしそうに写っている写真を見せながらの、とても分り易い韓国料理の説明。結婚式での重箱料理や人形の型の落雁などの美しい模様を見ると、いかにも韓国の歴史が感じられる。 Barbara さんは、お菓子の説明で、一見地味に見てえたものが、実はよく出来たものと気づく。料理以外で、スロバキアの周辺国、ロシア、ポーランド、オーストリア、チェコ、などを含めた地図を示してくれると、その地理的関係から、スロバキアの立場が理解できる。 譚さんは、笑顔で、ゆっくり、ジェスチャーたっぷりに、時に黒板を使っての説明で、その料理の思いや意味あいが十分伝わって来た。その流暢な日本語に聞いていた人たちは、みな感嘆していた。 |