2007年 Aチーム<YBBL秋季大会> 試合結果

以下の様に本部大会目指して一試合一試合這い上がっていきましたが、最後の最後にはね返されて残念ながら予選敗退となりました。

<予選敗者復活トーナメント決勝戦> 9月23日(日) 10:57〜12:42 球場:細谷戸グランド

チーム名

レッドスネークコルツ

10

緑園ラービーA

 

 ようやく辿り着いた第二代表決定戦は旭区の強豪レッドスネークコルツ戦です。

 1回の表は三者凡退。上々の立ち上がりです。

 その裏も三者凡退。

 2回の表は先頭を四球で出すと五番にレフトオーバーのツーランを打たれて先制されました。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は二死から死球の走者を出しましたが三枝捕手が二盗を刺して三人で終わらせました。

 その裏は先頭の後藤選手が右中間を破るシングルヒットで出塁しました。しかし次打者がヒットエンドランで内野フライを打ち上げてダブルプレー。結局三人で終わりました。

 4回の表は5番打者に二打席連続の一発を打たれて1失点。しかし尚もヒットと四球で続いた二死一三塁では一塁走者の盗塁を刺し、追加点を許しませんでした。

 その裏は鬼頭選手がレフトへ打ち込んで1点を返しました。

 5回の表は先頭打者の打ち上げた打球をレフト後藤選手がフェンスにしがみついて見送るしかないという普通のグランドなら楽勝のレフトフライというホームランで再び3点差とされました。

 その裏、先頭の河合選手が四球で歩くと、小川選手がライトオーバーの二塁打を放ち、後藤選手も四球で続いて無死満塁という絶好のチャンスを掴みました。

 ここで代打志田選手のセンターへ抜けようという当たりはショートに好捕されましたが一人が還ってまず1点。更に高村選手の内野ゴロでもう1点返しました。

 こうして2点を返して1点差まで詰め寄りましたが、冷静に見ると2点しか返せなかったと見るのが正解かもしれません。

 6回の表は死球と送りバントの内野安打で無死一二塁とされましたが下位打線をしっかり抑えて無失点。

 その裏は二番からの好打順で期待のイニングでしたが三者凡退。

 そして7回表、一死からショートライナーが弾かれて強襲ヒットとなると盗塁後、ショートと投手の牽制の呼吸が合わず、広く空いた三遊間に当たり損ねが転がって一塁三塁とされました。

 タラレバで言えばショートライナーを取っていればここで三死でした。

 120球を超えた小川投手には疲れが見え始め、次打者に四球を与えると、2本の本塁打を放っている五番打者にセンターへ弾き返されてしまいました。そして更に四球を与えたところで河合投手に交代。

 しかし河合投手も流れは止められず、1安打3四球で結局この回6点を奪われました。

 その裏、小川選手の痛打がセンターゴロになるなど完全に相手ペースのまま試合終了となりました。

 あと一歩のところまで来ていながら残念な敗戦となりました。しかし考えてみると春のベスト8のチーム相手に6回まで1点差の試合が出来るまでになりました。

 予選7試合の戦いの中で、一三塁からの二盗を刺すなど、技術的にも確実に進歩した実感があります。

 それにしても最後の試合、まがりなりにも第二代表決定戦です。同じ条件(この日の試合数)で戦わせてあげたかったとは思いました。

 

投手:小川→河合, 捕手:三枝

守備:被安打 10, 与四死球 10, 失策 2

攻撃:安打 3 (鬼頭、小川、後藤), 四死球 2

 

<予選敗者復活トーナメント4回戦> 9月23日(日) 9:17〜10:38 球場:細谷戸グランド

チーム名

金沢ファイターズ

緑園ラービーA

6x

 

 第二代表まであと2勝と迫った敗者復活第4戦は金沢ファイターズ戦です。

 1回の表は先頭を四球で出し、心配させましたが後続を断って無失点の立ち上がり。

 その裏はヒットと盗塁で鬼頭選手が二塁へ進むと、外野飛球の落球が有って先制しました。

 2回の表は三者凡退。

 その裏は右中間へのヒットと内野ゴロで二進した小川選手が、吉江選手のレフト前ヒットの打球を相手レフトがもたつく間に生還して1点を追加しました。

 3回の表は先頭が四球のあと、投手ゴロの二塁送球にショートがベースを踏み損なって無死一二塁のピンチを招きました。しかしここは一塁ゴロでゲッツーを取り、無失点で切り抜けました。

 その裏は鬼頭選手のヒットに続いて、高林選手、河合選手が内野安打を連ね、無死満塁という絶好のチャンスを掴みました。しかし続く小川選手のライトへのライナーは好捕され、後続二者も倒れて無得点。嫌な感じです。

 それでも続く4回表はクリーンアップを三者凡退に取りました。

 その裏は高村選手の死球に三枝選手の内野安打などで一死二三塁と再びチャンスを得ました。しかしここも期待の三四番が倒れて無得点。またまた嫌な感じ。

 そして2イニング続けての拙攻のツケが5回の表に回ってきました。

 この回、二死一塁からファースト後方の小フライが取れず、次打者にレフト前に落とされてまず1点。更に内野の悪送球が有って同点とされました。

 その裏は後藤選手のヒットが有りましたが無得点。

 5回の表、相手に傾きかけた流れを止めたのは鬼頭選手でした。先頭の左中間を襲うライナーをダイビングキャッチ。ギリギリの素晴らしいプレーでした。このあとヒットと四球があっただけにより大きなプレーでした。

 そしてこの回を結局無失点で凌ぐとその裏、高村選手の内野安打に内野飛球の落球などで一死二三塁とすると、鬼頭選手が三たびレフトへ痛烈なヒットを放って1点を勝ち越しました。

 さらに高林選手が四番の働きでレフトへスリーランホームランを打ち込んで試合を決めました。

 そして最終回は4−6−3のゲッツーを取って試合を締めました。

 こうして第二代表決定戦まで漕ぎ着けました。

 

投手:河合, 捕手:三枝

守備:被安打 5, 与四死球 3, 失策 2

攻撃:安打 11 (三枝、鬼頭3、高林2、河合、小川、後藤、吉江、高村), 四死球 2

 

<予選敗者復活トーナメント3回戦> 9月17日(月) 14:17〜15:10 球場:細谷戸グランド

チーム名

日吉レッドファイターズ

 

 

 

緑園ラービーA

2x

 

 

 

10x

 

 敗者復活第3戦は日吉レッドファイターズ戦です。

 1回の表は先発の小川投手が先頭を四球で出し、前日の台谷戸戦を思い起こさせましたが、後続を断って無失点で立ち上がりました。小川投手はこの後、無四球でした。

 その裏は鬼頭選手が三遊間を破りましたが無得点。

 2回の表、無死から3連打を浴びましたが2本目のとき、三塁を欲張った一塁走者を刺すことができました。しかし三振で二死としましたが尚も二三塁のピンチが続きました。ここで放たれた当たりは右中間へ、これを高村右翼手がダイビングキャッチ。大ファインプレーで大きなピンチを無失点で切り抜けました。

 これで流れを掴んだラービーはその裏、先頭の河合選手がヒットで出塁すると死球と盗塁などで一死二三塁としました。ここで吉江選手が右中間へ2点タイムリーヒットを放って先制しました。

 更に2四球で満塁とすると小林選手、鬼頭選手が渋いヒットを連ねて2点を追加し、四番の高林選手がレフトへ高々と満塁ホームランを打ち込んで、この回大量8点を上げました。

 3回の表は三者凡退。

 その裏は吉江選手に二塁打が出ましたが無得点。

 4回の表も三者凡退。

 その裏、小林選手、鬼頭選手の連打で1点を取ると河合選手のヒットの後、代打多川選手がセンターへヒットを放って10点差とし、コールド勝ちとしました。

 狭い球場が味方をして大量得点出来ました。しかしこれも攻撃的な守備が有ったからだと思います。次も守備からゲームを作っていこう。

 

投手:小川, 捕手:三枝

守備:被安打 3, 与四死球 1, 失策 0

攻撃:安打 11 (小林2、鬼頭3、高林、河合2、多川、吉江2), 四死球 3

 

<予選敗者復活トーナメント2回戦> 9月17日(月) 11:10〜12:20 球場:細谷戸グランド

チーム名

新吉田スターズ

 

 

緑園ラービーA

5x

 

 

12x

 

 敗者復活2戦目は新吉田スターズが相手です。

 1回の表は3内野飛球で三者凡退。

 その裏も三者凡退。

 2回の表は四球で出塁の走者が盗塁と内野ゴロで三進するとスクイズを決められ、そつのない攻撃で1点を先制されました。

 その裏は河合選手がセンター前ヒットで出塁しましたが後続無く、無得点。

 3回の表は1本の内野安打を許しましたが他が1本の投手フライと2本の投手ライナーで無失点。良い反応を見せた河合投手は前日の個人ノックの成果かな?

 その裏、一死から高村選手がセンター前へ打ち返して出塁すると、三枝選手のバントヒットが相手の悪送球を誘って一三塁としました。ここで小林選手のスクイズが内野安打となって同点とすると、鬼頭選手のレフト前、高林選手のセンター前とヒットが続き、内野ゴロ野選と内野ゴロ失策の後、小川選手が左中間を破ってこの回6点を奪いました。見事な集中力でした。

 4回の表は2本のヒットと四球で無死満塁とされました。しかしここで放たれたライトへの痛打を高村右翼手が強肩でライトゴロとすると、更に高林一塁手が素早い送球で本塁を狙った二塁走者を刺し、1点は許しましたが見事なダブルプレーで大きなピンチを凌ぎました。

 その裏は四球盗塁の小林選手を高林選手がレフトへの太陽安打で還し、取られた1点をすぐさま取り返しました。

 5回の表は1安打の無失点。

 その裏はヒット盗塁の後藤選手を二塁に置いて、小川選手が追い込まれながらも右方向へ叩き付けてヒットとし、無死一三塁としました。この状況での最高のバッティングでした。

 そして内野ゴロの一死後、高村選手が内野安打を放って1点を加えました。

 更に四球で満塁とすると二死後、鬼頭選手がレフトへ打ち上げ、これが風に乗って満塁ホームランとなって5回コールドゲームとなりました。

 4回の守備が大きく、ツキも味方して大差のゲームとなりました。

 

投手:河合, 捕手:三枝

守備:被安打 4, 与四死球 2, 失策 1

攻撃:安打 12 (三枝、小林、鬼頭2、高林2、河合、後藤、小川2、高村2), 四死球 3

 

<予選敗者復活トーナメント1回戦> 9月16日(日) 9:25〜10:30 球場:細谷戸グランド

チーム名

緑園ラービーA

 

 

 

10

鳥山ジャイアンツ

 

 

 

 

 敗者復活初戦は鳥山ジャイアンツ戦です。

 1回の表、先頭の三枝選手が四球で出塁すると小林選手のバントが相手の失策を誘ってあっさり先制しました。

 更に、鬼頭選手のセーフティバントと四球などで満塁とすると、2つの内野の失策に後藤選手の犠牲フライでこの回5点を上げました。

 その裏は三者凡退。

 2回の表は1四球を得ましたが無得点。

 その裏は二死からセンターゴロを狙った送球が悪送球となり、二塁まで進まれましたが次打者を三振に取って無失点。

 3回の表は後藤選手のクリーンヒットと死四球で満塁とすると、三枝選手がセンター前ヒットを放ってまず1点。この時、二塁走者は本塁で憤死しましたが、続く死球で再び満塁とすると、鬼頭選手が左中間を破ってこの回3点を追加しました。

 その裏は三者凡退。

 4回の表は四球と後藤選手の内野安打などで一死二三塁とすると、吉江選手がセンターへ犠牲フライを打ち上げ、更に後藤選手の三盗が相手捕手の悪送球を誘ってこの回も2点を上げました。

 そしてその裏、リリーフした多川投手が上位打線を三人で片付けて、4回10点差のコールド勝ちとしました。

 河合、多川の両投手で1安打無四球。1走者しか許さなかったのは立派でした。

 

投手:河合→多川, 捕手:三枝

守備:被安打 1, 与四死球 0, 失策 1

攻撃:安打 5 (三枝、鬼頭2、後藤2), 四死球 9

 

<予選トーナメント2回戦> 9月9日(日) 13:54〜15:25 球場:細谷戸グランド

チーム名

緑園ラービーA

阿久和ファイターズ

5x

 

 2戦目は阿久和ファイターズ戦です。

 泉少連予選の大事な試合に勝利し、意気揚々と乗り込んでの試合でした。

 その初回、先頭の河合選手がレフトへのクリーンヒットで出塁して捕逸で二進すると、小林選手のセーフティバントが相手の失策を誘ってあっさり先制しました。

 更に一死後、高林選手がレフトへ高々とツーランホームランを放ってこの回簡単に3点を奪いました。あまりの簡単さがこの後の試合展開に影響してしまいました。

 その裏、二死後、三番にソロホームランを打たれましたが他を抑えて1失点。

 2回の表は小川選手のヒットに内野の失策と小林選手の内野安打で二死ながら満塁としましたが無得点。

 その裏は三者凡退。

 3回の表も三者凡退。

 その裏はセンター前ヒットに送りバントの処理ミスで無死一二塁とされましたが、次打者を6-4-3のゲッツーに討ち取って無失点としました。

 4回の表は四球に河合選手の内野安打などで二死二三塁としましたが、やはり1本出ずに無得点。

 その裏は2本のヒットに内野ゴロで1点差とされました。

 5回の表も走者を三塁まで進めましたが無得点。

 ここまで、初回の簡単な3得点が雑な攻撃を呼んでしまい、踏ん張っている5年生投手を楽にさせてあげることができませんでした。

 その裏、一死から投手強襲ヒットの走者を許すと、次打者の当たりは投手後方の小飛球。この打球に内野手は全員全く反応せず、内野安打としてしまいました。そして次打者に死球を与え、当たっている三番打者を迎えたところで小川投手に交代。しかし当たり損ないの打球を処理しきれずに内野安打としてしまい、遂に同点とされました。

 更に四番にセンターに弾き返されて2点のリードを奪われました。

 しかし、尚も四球で続いた一死満塁ではスクイズを1-2-3のゲッツーでしのぎきり、望みを繋ぎました。

 だが、一度緩んだ打線は機能せず、6回7回の攻撃で小林選手のバント安打1本に抑えられてしまいました。

 こうして敗者復活戦へ回ることになりました。

 

投手:多川→小川, 捕手:三枝

守備:被安打 8, 与四死球 2, 失策 1

攻撃:安打 7 (河合2、小林3、高林、小川), 四死球 2

 

<予選トーナメント1回戦> 9月1日(土) 12:54〜14:03 球場:細谷戸グランド

チーム名

上野町ニュースターズ

 

 

 

緑園ラービーA

1x

 

 

 

11x

 

 秋のYB初戦は中区の上野町ニュースターズ戦からです。

 球場は両翼50m有るのかなという狭い細谷戸グランドです。一発の恐怖の反面、外野手の間を抜けてもシングルヒットという球場です。

 1回の表は2三振の三者凡退。

 その裏も三者凡退。

 2回の表は死球の走者を2暴投で三塁へ進めましたが、牽制で刺して三人で終了させました。

 その裏は、高林選手のレフトフェンス上段直撃のライナー(シングルヒット)を皮切りに、小林選手、河合選手の連打の後、後藤選手が左中間フェンスをライナーで越えるツーランホームランを放って4点を上げました。

 3回の表は四球で出塁の走者が暴投などで三塁へ進みました。そして次打者の三振のときに飛び出し、三本間に挟まれましたが三塁手の深追いで生還させてしまいました。つまらない失点です。

 その裏は小川選手、鬼頭選手の連打から四球や野選で3点を取り、なおも無死満塁。しかし次打者は初球簡単に打ち上げて投手フライ。嫌な感じでしたが続く高村選手が左中間へ打ち返して2者を迎え入れ、更に牽制悪送球が有ってこの回6点を上げました。

 4回の表はリリーフした河合投手が2四球を与えましたが無失点。

 その裏、四球盗塁で二塁へ達した高林選手を小林選手が内野安打で迎え入れて10点差のコールドゲームとしました。

 勝ちましたが、3回の失点に繋がった野手からの投手への返球ミスや、センターフェンス際の飛球にタッチアップしない三塁走者など、細かいミスが有り、褒められる試合ではありませんでした。

 

投手:小川→河合, 捕手:小林

守備:被安打 0, 与四死球 6, 失策 2

攻撃:安打 8 (小川、鬼頭、高林、小林2、河合、後藤、高村), 四死球 4