2007年 Aチーム<相鉄沿線野球大会> 試合結果

残念ながらベスト8で終わりました。

<本部大会1回戦> 3月18日(日) 14:35〜16:00 球場:相鉄グランド

チーム名

緑園ラービーA

西部水道山少年野球部

5x

 

 本部大会初戦は保土ヶ谷区の西部水道山少年野球部戦です。この試合は全日本学童泉区大会5位決定戦初戦をいずみ少年野球クラブ相手に快勝してのこの日2戦目でした。

 1回の表は三枝選手にヒットが生まれましたが無得点。

 その裏は内野の失策で三塁まで進まれましたが無失点。

 2回の表、先頭の高林選手がクリーンヒットで出塁し、吉江選手のライトゴロと盗塁で一死三塁としましたが無得点。

 その裏はファールフライの落球が有りましたが三者凡退に抑えました。

 3回の表、先頭の高村選手がレフトへの快打で出塁しましたが盗塁失敗。二死となりましたが小林選手もレフトへ痛打を放って出塁しました。そして二盗三盗と決めて三塁へ達しました。

 ここで悲しいプレーがありました。三盗の際、動いたベース上に立った小林選手に三塁手がタッグしたらアウトの判定。しかしこれは「ベースが動いたら、その当該走者にはいかなるプレーも出来ない」というルールに反した判定でした。当然抗議しましたが残念ながら受け入れてもらえませんでした。

 嫌な感じで迎えた3回裏は、四球とゲッツーを焦った内野の悪送球で無死二三塁とされました。しかし小川投手は動ぜず、上位打者を浅いセンターフライと二つの内野ゴロに獲ってピンチを凌ぎました。

 4回の表は三枝選手のヒットと四球で無死一二塁としましたが次の三塁ベース寄りのゴロでゲッツー。

 その裏は四球の走者を許しましたが無失点。

 5回の表は内野の落球で出塁しましたが牽制死。

 その裏は三者凡退。

 そして6回表、先頭の鬼頭選手がセーフティバントを決め、サードの悪送球を誘って三塁まで進みました。ここで中軸の一発に期待しましたが抑えられてしまいました。

 その裏、ここまで拙攻と拙守に耐えてノーヒットノーランの投球をしていた小川投手でしたが、先頭が内野の悪送球で出塁すると送りバントが内野安打となり、暴投が有って無死二三塁のピンチを招きました。

 ここで次打者の当たりはセカンド定位置の小フライ。しかし前進守備で頭を越され、先制されてしまいました。

 これで気落ちしたのか、投球がベルト付近に集まってライトとレフトへ痛打を浴び、更に二死後、投手後方の小飛球が内野安打となってあっという間に5点を奪われてしまいました。

 7回表、高林選手の内野安打が出ましたが、河合選手の二塁ベース寄りの良い当たりは二塁手に好捕されてダブルプレーとなる、この試合を象徴するようなプレーでゲームセットとなりました。

 5回表を除く毎回のヒット、そして毎回の出塁。5度も得点圏に走者を進めながら得点を上げられなかったツケが6回裏に出てしまいました。

 不運なことも有りましたが、負けるべくして負ける試合をしてしまいました。

 こうして本部大会1回戦突破はなりませんでした。

 

投手 小川, 捕手 三枝(被安打 5,与四死球 2)

攻撃:安打 7 (鬼頭、小林、三枝2、高林2、高村),四死球 1 守備:失策 4

 

以下のように戦い、決勝トーナメントへ進出しました。

<予選トーナメント決勝> 3月3日(土) 9:27〜10:50 球場:東俣野グランド

チーム名

緑園ラービーA

 

 

東急白根少年野球部

 

 

 

 ブロック決勝戦は旭区の東急白根少年野球部との試合となりました。

 1回の表、四球の小林選手が盗塁と暴投で三塁へ進みましたが次打者の三塁ゴロで本塁を狙って憤死し、無得点に終わりました。

 1回の裏は三者凡退。

 2回の表は河合選手のライトへの痛打がライトゴロとなって三者凡退。

 2回の裏も三者凡退。

 3回の表は高村選手がライトへ強打を放ちましたがやはりライトゴロとなり、鬼頭選手がレフト前ヒットで出塁しましたが盗塁失敗で無得点となりました。

 3回裏は三振振り逃げ時の捕手からの一塁送球が僅かに逸れ、微妙なタイミングでしたがセーフの判定。この走者が盗塁と内野ゴロで三塁へ進み、スクイズを警戒した投球が暴投となって1点を先制されました。

 4回の表裏はお互い無得点で5回の表を迎えました。

 この回、相手は予定の継投か、速球派投手にリレーしました。その出ばなを後藤選手がライトオーバーの二塁打でくじきました。

 一死後、小川選手が送った二死三塁から、途中出場の薮田選手が起死回生のライト線へのヒットを放ち同点としました。

 これで相手投手のリズムが狂い、高村選手がストレートの四球で歩くと鬼頭選手に2球ボールが続いたところで再び先発投手が登板。しかし流れはもうラービーでした。

 鬼頭選手四球、小林選手死球で逆転すると三枝選手の三遊間への深い当たりが悪送球を誘い、高林選手がレフトへ痛打を放つと後藤選手がこの回2本目の二塁打を左中間へ運び、河合選手が粘ってセンター前に落としてこの回二死から怒濤の8点を奪いました。

 そしてその裏を三者凡退に討ち取り、コールドで予選ブロックを制しました。

 見事な逆転劇でしたが二盗を2回も刺されるなど、走塁に課題を残しました。この辺を修正して決勝トーナメントでも頑張ろう。

 

投手 河合, 捕手 小林(被安打 1,与四死球 0)

攻撃:安打 6 (鬼頭、高林、後藤2、河合、薮田),四死球 6 守備:失策 1

 

<予選トーナメント3回戦> 2月25日(日) 9:27〜10:56 球場:東俣野グランド

チーム名

緑園ラービーA

 

10

浅間ヤンキース

 

 

 2戦目は西区の浅間ヤンキース戦です。この日も北風が冷たい日でした。

 1回表、先頭の鬼頭選手が失策で出塁すると2四球で無死満塁としました。このチャンスに四番高林選手が期待に応えてセンター前に運び2点を先制しました。

 更に河合選手のライト前ヒット、小川選手のセンター前ヒットと栗林選手の内野ゴロなどでこの回5点を上げました。

 その裏はやはり制球に苦しむ小川投手が2四球、2安打に暴投と外野の落球が有って2点を還されました。しかし途中に鬼頭三塁手の好判断や暴投で本塁を突いた走者を殺す幸運なども有って2点で止めたのが大きかったです。

 2回の表はレフトへのクリーンヒットで出塁し、盗塁で二塁へ進んだ三枝選手が高林選手の内野安打の間に好走塁で本塁を突き、まず1点。

 そして四球と内野の失策でこの回3点を上げて突き放しました。

 2回の裏は立ち直った小川投手が三者凡退に抑えました。

 3回表は小林選手にヒットが生まれましたが無得点。

 その裏は上位打線を3個の内野ゴロに討ち取りました。

 4回表は内野安打の後藤選手がヒットエンドランと相手の送球ミスで還って1点を追加しました。

 4回裏は四球の走者を3塁に置いて投手ゴロを捌き損ない、1点を還されました。

 5回は両チームともに三者凡退。

 6回の表は内野の落球で出塁した三枝選手が2盗塁で三塁へ進み、内野ゴロで還って7点差としました。

 そしてその裏、不運なヒットの走者を出しましたが無得点に抑え、コールドで勝利しました。

 

投手 小川, 捕手 小林(被安打 3,与四死球 3)

攻撃:安打 7 (小林、三枝、高林2、後藤、河合、小川),四死球 3 守備:失策 2

 

<予選トーナメント2回戦> 2月24日(土) 13:12〜14:35 球場:東俣野グランド

チーム名

緑園ラービーA

 

 

12

鶴ヶ峰ジャイアンツ

 

 

 

 新チームの公式戦が始まりました。相手は鶴ヶ峰ジャイアンツです。

 変に暖かい年ですが、この日は北風が吹き付けて寒い中での開幕戦となりました。

 その初回、先頭の鬼頭キャプテンが相手の出ばなをくじくレフトへの快打で出塁すると盗塁で二塁へ進み、小林選手が投手のグラブを弾く内野安打で続きました。

 この連打で相手投手のリズムが崩れ、連続四球で1点を先制すると一死後、三塁走者が捕手からの牽制に挟まれました。しかしこのランダウンプレーを粘って相手のミスを誘い、送球がレフト線に転がる間に全走者が還ってこの回4点を上げることが出来ました。

 その裏は立ち上がりの制球が定まらない河合投手が2四球で招いたピンチに内野フライの落球が有って1点を還されました。

 しかし2回の表は3四球で貰ったチャンスに小林選手がライトへタイムリーを放って2点を追加しました。

 3回表は四球で出塁の河合選手が盗塁と捕手の悪送球で三塁へ進み、小川選手がしっかり右方向へゴロを転がして1点を上げました。

 更に4回表、バントヒットを決めた小林選手が盗塁で二塁へ進むと三枝選手が左中間を破ってこの回も1点を加えました。

 守っては2回3回と三者凡退に抑えていましたが4回の裏、四球と内野ゴロの悪送球で1点を与えました。

 それでも5回の表、小川選手の内野安打を切っ掛けに相手の内野守備が乱れて決定的な4点を奪いました。

 そしてその裏を三者凡退に抑え、毎回得点で初戦を快勝しました。

 河合投手は自責点ゼロの無安打試合でした。

 

投手 河合, 捕手 小林(被安打 0,与四死球 4)

攻撃:安打 6 (鬼頭、小林3、三枝、小川),四死球 8 守備:失策 3