2007年 Aチーム<しらゆり球友会春季大会> 試合結果

残念ながらまたしても本部大会1回戦の壁を破ることはできませんでした。
これで春シーズンの大会は全て終了しました。
思えば弱小チームが強敵相手にあと一歩という戦いが出来るまでになってきました。夏に鍛えて、秋はもっと飛躍出来る様に頑張りたいと思います。
ご声援ありがとうございました。

<本部大会1回戦> 7月1日(日) 11:53〜13:06 球場:しらゆり球場

チーム名

緑園ラービーA

岡津ビックライナーズ

1x

 

 メダル獲得を賭けた本部大会初戦は学童泉区No.2の岡津ビックライナーズ戦です。

 どこまで戦えるか、全力プレーを誓って臨みました。

 初回はお互い三者凡退。

 2回もお互い1四球の走者を出しますが無得点と、同じような展開。

 3回表は先頭が内野の失策とバントで二塁へ進みました。そして二死後、小川選手の打球は投手後方へ上がった高い飛球。これを内野が譲り合って内野安打としました。当然第二リードと全力疾走が有ればホームへ還れる二塁走者でしたが、余裕の走りで三塁止まり。「大事な試合、皆で全力を尽くそう」という監督の言葉は生かされませんでした。そして、この相手がくれたチャンスを生かせずに無得点に終わりました。

 その裏はライトへのヒットがありましたが無失点。

 4回の表は後藤選手にライトオーバーの三塁打が出ましたが二死からだったので策を講じられず、無得点。

 その裏、無死から四球を与えると四番に三塁線を抜かれました。強い当たりではなく、三塁手としては見せ場の打球でしたが飛びつけませんでした。ファイトを見たかったなぁ。しかしレフト後藤選手がよく回り込んで一二塁に止めました。良いプレーでした。

 それでもバントで送られた二三塁からレフトへ弾き返されて1点を先制されました。

 そして、尚も続いた一三塁から盗塁で一死二三塁とピンチが続きましたが、三振と高村選手の好守備によるライトゴロで最少失点で凌ぎました。

 5回はお互い三者凡退。

 6回の表も三者凡退。

 その裏は一死からレフト前ヒットとレフト線へのエンツーで二三塁とされました。そしてスクイズを仕掛けられましたが、小川投手の懸命の本塁送球と三枝捕手の見事なタッグでアウトにしました。1点もやれない状況での素晴らしいプレーでした。

 そして最終回、この日唯一当たっている後藤選手が一死から再びライトオーバーの当たりを放ちました。しかし今度は中継プレーが機能し、後藤選手が二三塁間に挟まれて憤死し、二死無走者となってしました。

 それでも前日同様意地を見せる選手達は河合選手が四球を選び盗塁と暴投で三塁まで進みました。

 しかし最後のバッター、期待の代打薮田選手がツースリーから三振に倒れてゲームセットとなりました。

 打てそうな投手でしたが球速以上に重い球を投げていたようで、後藤選手以外、打者は完敗でした。

 小川投手は前日とは違って本来の投球をしました。バックも守り立てました。

 多くの選手が懸命に勝とうと戦いました。負けはしましたが得たものも大きく、秋に繋がるゲームでした。

 

投手 小川, 捕手 三枝 (被安打 5,与四死球 2)

攻撃:安打 3 (小川、後藤2),四死球 2 

守備:失策 0

 

予選全勝、1位で本部大会出場を決めました。

<予選リーグ4回戦> 6月23日(土) 12:54〜14:28 球場:しらゆり球場

チーム名

緑園ラービーA

東スターズ

 

 予選最終戦は本部大会進出を決めている全勝同士の対戦となりました。

 今シーズン、スターズには各区親善大会の出場決定戦で敗れており、リベンジを誓って臨みました。

 1回の表は先頭の三枝選手がセンター前ヒットで出塁しましたが巧みな牽制に刺されて3人で終わりました。

 その裏は一番と四番の二塁打で1点の先制を許しました。

 しかし三枝捕手が三盗を刺し、最少失点で凌ぎました。

 2回の表は鬼頭選手、河合選手の連打から二死ながら二塁三塁とすると、吉江選手の高く弾んだ内野ゴロが悪送球を誘って逆転しました。

 その裏は一死からレフトへライナーを打たれました。この打球を高村選手がワンバウンドで捕球すると一塁へ送球、タイミングは余裕でアウトでしたがバウンドが合わずにヒットとなりました。しかし強肩を披露しました。

 そして次打者が四球で歩いた一死一二塁から送りバント。この打球の処理の間に二塁走者は一気に本塁を狙いましたが1→3→2と正確に送球してゲッツーとしました。

 3回表は二死から小林選手、高林選手に連打が生まれ、続く鬼頭選手のセンター前への飛球をショートが深追いして落球し、1点を追加しました。

 その裏は二死からヒット、盗塁、暴投、四球で一三塁とされ、最も警戒する四番を迎えました。

 大事な場面でしたが河合投手が力で一邪飛に討ち取り、ピンチを切り抜けました。

 4回表、薮田選手の一塁線を襲うライナーは一塁手のファインプレーに阻まれましたが、続く吉江選手が上手く一二塁間を抜いて出塁しました。しかし後続なく無得点。

 その裏は三者凡退。

 5回の表は小林選手にセンターへの二塁打が生まれましたが単発で無得点。

 その裏は2本のヒットと盗塁などで一死二三塁とされました。しかしここも踏ん張って浅いライトフライとサードゴロに討ち取り、得点を許しませんでした。

 6回の表は無死から河合選手が四球と暴投で二塁へ進みました。しかし次打者の内野ゴロでの判断が悪く、三塁で刺されてしまいました。

 その裏はライト線への二塁打と暴投、四球で一死一三塁とされたところで小川投手へスイッチ。小川投手は期待に応えて後続を抑えました。

 7回表は小川選手がセンターオーバーの二塁打を放ちましたが三四番が倒れて無得点。

 その裏、1四球を与えましたが無失点で勝利しました。

 警戒していた一番打者と四番打者に初回こそやられましたが、それ以外の再三のピンチをナイン全員で凌ぎ、守備力でリベンジを果たしました。

 

投手 河合→小川, 捕手 三枝 (被安打 7,与四死球 4)

攻撃:安打 8 (三枝、小川、小林2、高林、鬼頭、河合、吉江、),四死球 1 

守備:失策 0

 

<予選リーグ3回戦> 6月23日(土) 9:28〜10:45 球場:鳥が丘球場

チーム名

緑園ラービーA

 

 

13

横浜イーグルス

 

 

 

 勝てば本部大会進出が決定する第3戦は横浜イーグルス戦です。

 初回は両者とも三者三振という珍しいスタート。

 2回の表は四球の高林選手が捕逸で二塁へ進み、鬼頭選手のセーフティーバントの間に生還して1点を先制しました。

 更に鬼頭選手が二盗し、捕手からの送球が逸れる間に一気に生還してこの回2点を上げました。

 その裏は3飛球の三者凡退。

 3回の表は三枝選手がセンターへ弾き返し、外野がもたつく間に二塁へ達しました。

 ここで小川選手のセンターへ抜けようという当たりはベース寄りにいたセカンドに取られましたが一塁への悪送球となり、三枝選手が生還しました。

 更に四球と内野フライの落球で満塁とすると河合選手がセンターへ2点タイムリーを放ち、牽制悪送球の間の生還も有ってこの回4点を加えました。

 その裏は外野フライと二つの内野ゴロで三者凡退。

 4回表は三枝選手にヒットが生まれましたが無得点。

 その裏、ここまでパーフェクトの小川投手でしたが先頭に四球を与えると広かった三遊間を抜かれ、更にライト前に落とされてライトがもたつく間に1点を還されました。

 そして続く打者にも三塁横を抜かれて満塁とされると犠牲フライでもう1点加えられました。

 この嫌な流れを断ち切ったのがショートの小林選手でした。一死二三塁から前進守備の三遊間を抜けようという当たりに飛びつき、素早く正確な本塁送球で三塁走者を刺しました。これで大量失点の危機を絶ちました。

 そして5回の表、小林選手の四球を切っ掛けに高林選手の内野安打、鬼頭選手のセンター前、河合選手の内野安打、吉江選手のポテンヒットと4連打で3点を加えました。

 更に内野の失策と高村選手のスクイズ(内野安打)があり、三枝選手が難しい投球に対してツーランスクイズを決めてこの回7点を上げました。

 そしてその裏をリリーフした鬼頭投手が3人で締めて5回コールドで勝利しました。

 

投手 小川→鬼頭, 捕手 三枝 (被安打 3,与四死球 1)

攻撃:安打 11 (三枝2、小林、高林、鬼頭2、河合2、吉江、薮田、高村),四死球 3 

守備:失策 1

 

<予選リーグ2回戦> 5月19日(土) 13:27〜14:50 球場:伊勢山小

チーム名

緑園ラービーA

 

 

 

 

16

広町レッドスラッガーズ

 

 

 

 

 

 2戦目は広町レッドスラッガーズ戦です。

 1回の表は5安打、2四球、6盗塁、3暴投で5得点。

 2回の表は4安打、4四死球、8盗塁、3暴投、2失策で8得点。

 3回の表は1安打、3盗塁、1暴投、3失策で3得点。

 守っては1安打、2四球で完封。3回コールド勝ちとしました。

 河合投手は最後の打者を投手ゴロに討ち取りましたが、それまでのアウトは全て三振。あと一人で全アウト三振の珍記録が生まれるところでした。

 10安打を放ちましたが、ヒットらしいヒットは少なく、あまり褒められる打撃ではありませんでした。

 

投手 河合, 捕手 小林(被安打 1,与四死球 2)

攻撃:安打 10 (小川2、高林2、後藤2、河合、吉江、高村2),四死球 6 

守備:失策 0

 

<予選リーグ1回戦> 5月12日(土) 10:00〜11:28 球場:緑園東公園

チーム名

緑園ラービーA

東中田少年野球クラブ

 

 初戦は東中田少年野球クラブ戦です。

 1回の表、先頭の三枝選手が追い込まれてからよく粘って四球で出塁しました。そして内野ゴロなどで三塁まで進みましたが後続がなく無得点。

 その裏、先頭を死球で出しましたが三枝捕手が二塁へのピンポイント送球で二盗を刺しました。それでも二死から2本のヒットを打たれ、二三塁とされましたが次打者を抑えて無失点で切り抜けました。

 2回の表は鬼頭選手が四球で出塁すると二盗三盗を決めましたが無得点。

 その裏は1四球の無失点。

 3回の表は三枝選手がレフト線への二塁打で出塁し、バントで三進しましたが無得点。

 その裏はヒットの走者を出しましたが、ライトライナーで飛び出した走者を高村右翼手が素早い送球で殺し、ダブルプレーを取りました。

 4回の表、先頭の高林選手がレフトへのクリーンヒットで出塁すると内野ゴロで二進しました。ここで鬼頭選手が期待に応えてレフト線へ二塁打を放ち、先制しました。

 更に鬼頭選手が三盗を決めた一死三塁から河合選手が前進守備のセカンド横を抜けるヒットを放って2点目を上げました。そして河合選手も二つの盗塁を決めて再び一死三塁とすると吉江選手四球の後、高村選手が高いバウンドのショートゴロを打ちました。これを相手が焦って内野安打とする間に河合選手が還ってこの回3点を上げました、

 チャンスに畳み掛ける見事な攻撃でした。

 その裏、先制した後の大事な守備、二死からヒットを許しましたが小川投手が巧みな牽制で刺し、三人で終わらせました。

 5回の表は三者凡退。

 その裏は四球の走者にバントと内野ゴロで三塁まで進まれましたが無失点に抑えました。

 6回は両者三者凡退。

 追加点の欲しい7回の表、代打の薮田選手が四球を選ぶと盗塁とバントで三進しました。ここで小川選手が叩き付けて三塁走者を還し、貴重な追加点を上げました。

 そしてその裏を2三振の三者凡退に抑えて初戦を勝利しました。

 立ち上がり、珍しく制球に苦しんだ小川投手でしたが、バックがしっかり守り立てて、終わってみれば見事な完封勝利でした。

 

投手 小川, 捕手 三枝(被安打 4,与四死球 3)

攻撃:安打 5 (三枝、高林、鬼頭、河合、高村),四死球 4 

守備:失策 0