2007年 Aチーム<しらゆり球友会秋季大会> 試合結果
以下のように戦い、見事準優勝に輝きました。シーズン最終盤になってようやく選手達の成長がチーム力となって結実したようです。ご声援ありがとうございました。
<本部大会決勝戦> 11月25日(日) 13:28〜14:32 球場:西田球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
下倉田シャークス |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
x |
3x |
決勝戦は予選ブロックで対戦して惜敗した下倉田シャークス戦となりました。
合い言葉は「積極的に思い切っていこう!」でした。
この試合、河合投手が投げられないので継投で臨むことになりました。
先発は準決勝で完投した小川投手、2回までの予定でした。
1回の表は先頭の三枝選手が初球をセンターへ弾き返して出塁すると、バントと内野ゴロで三進しましたが無得点。
その裏は四球の走者が盗塁とバントで三塁へ進むと、スクイズ空振りで飛び出した走者を刺そうとした捕手からの送球が高く逸れ、1点の先制を許しました。このプレー、予選でのサヨナラ負けの時の再現となってしまいました。
2回の表は三者凡退。
その裏は1安打を許しましたが、他を抑えて無失点。小川投手ご苦労様でした。
3回表も三者凡退。
その裏から鬼頭投手が登板。制球が心配でした。そして案の定、先頭を四球で出してしまいました。しかし上ずる球を懸命に修正して次打者をライトフライに獲ると、三枝捕手が二盗を刺して落ち着きました。結局この回を3人で終わらせました。
4回の表は小林選手のセカンドライナー、鬼頭選手のセンターへ抜けそうな当たりと、惜しい当たりが続きましたが結局三者凡退。
ここまで相手投手の球数は31球。「積極性」が早打ちになっていたかもしれません。
その裏は1四球から一死三塁とされましたが、球威で抑えて得点を与えませんでした。
そして5回の表、期待の大砲後藤選手にようやく右中間を破る二塁打が飛び出し、小川選手が慎重に送って一死三塁のチャンスを掴みました。
次打者は倒れて二死となりましたが、ここで最近ようやく昔の打撃を取り戻してきた吉江選手が難しい球をセンターへ弾き返して同点としました。
その裏を三者凡退に抑え、流れを完全に掴みたかった一番から始まる6回の表でしたが、三者凡退に終わりました。
そして6回裏、先頭が鬼頭選手が与えた初安打で出塁すると盗塁とバントで一死三塁とされました。更に死球盗塁の二三塁から三遊間へ当たり損ないが飛びました。この当たりをサードとショートが譲り合って1点が入ってしまいました。「積極的に思い切って」行けませんでした。
更に一三塁から投手ゴロ。鬼頭選手のバックホームは僅かに一塁側に逸れ、三枝捕手の懸命のタッグも相手の左手が一瞬早くホームを掃いて2点目を取られました。走者が上手でした。
しかし続く打者の一塁ゴロでは高林一塁手が落ち着いて本塁へ送球して三塁走者を刺しました。
更に二盗を三枝捕手が阻止して何とか2点差で最終回へ進みました。
その7回の表、先頭の高林選手がレフト前ヒットで出塁すると、ノーサインで二盗。
更に二者倒れて二死となると、またしてもノーサインで三盗。しかし捕手からの送球でアウトとなり、試合終了となりました。
点差を考えるとあり得ないプレーですが、「行ける!」と思った時の、合い言葉通りのプレーで良かったと思います。
こうして残念ながら大魚は逃しましたが立派な準優勝でした。
シャークスは迫力は感じませんでしたが、無失策が示すようによく鍛えられた素晴らしいチームでした。
投手 小川→鬼頭, 捕手 三枝
守備:被安打 3, 与四死球 4, 失策 1
攻撃:安打 4 (三枝、高林、後藤、吉江),四死球 0
<本部大会準決勝戦> 11月25日(日) 10:37〜12:13 球場:西田球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
特 |
計 |
緑園ラービーA |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
4 |
東戸塚少年野球部 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
3 |
準決勝は戸塚区の強豪、東戸塚少年野球部戦です。春の練習試合では全く歯が立ちませんでした。
この日はエース河合投手が前日の疲労が残っていて登板出来ず、先発は小川投手。小川投手は河合投手と二枚看板を張っていましたが、突然制球を乱すことが何試合かあり、大事な試合では久々の先発となりました。そのできが鍵を握っていました。
蓋を開けてみると小川投手はキレも制球も素晴らしく、強打の東戸塚打線を6回一死まで無安打1四球に抑えました。
無死から失策の走者を出し、二盗三盗で一死三塁とされた4回裏のピンチも投手ゴロに討ち取り、一塁送球時に本塁を狙った走者を刺して得点を許しませんでした。
初安打を許した6回裏も落ち着いて後続を断ち、6回まで完璧な投球でした。
一方の攻撃陣は1回から3回まで三者凡退。
打者一巡した4回表は小林選手、高林選手のヒットで二死ながら一三塁としましたが、後藤選手の一打は投手ライナーとなって無得点に終わりました。
その後も、5回表は河合選手の四球、6回表は鬼頭選手の内野安打と走者を出しましたがホームへ迎え入れることが出来ませんでした。
こうして0対0で迎えた最終回、その表、一死から小川選手がショートの後方へ落ちるヒットで出塁すると、続く河合選手のサードゴロが悪送球になって小川選手が長駆ホームイン、ようやく均衡が破れました。
更に、三進していた河合選手を吉江選手がスクイズで迎え入れ、好投の小川投手に2点をプレゼントしました。
しかし強豪は簡単には勝たしてくれませんでした。
7回の裏一死後、第一ストライクを積極的に叩かれ、三連打されました。三連打目では二塁走者がホームを狙いましたが9−4−2の中継プレーが決まり、二死まで漕ぎ着けました。
しかし次打者に四球を与え、二死ながら満塁とされると、ここで放たれた飛球はフラフラと一塁手後方へ。これがライン際ギリギリに落ち、二者が還って同点とされました。
こうして無死満塁からのサドンデス延長戦へ突入しました。
先攻のラービーは代わったばかりの相手速球派投手の制球難を突いて2四球で2点を取りました。
しかしスクイズ本塁封殺(明らかな捕手の落球が有りましたがアウトの判定)で結局2点止まりでした。
その裏は内野ゴロ一塁送球の間に1点取られて一死二三塁。そして次打者への初球、サイン違いか三塁走者が飛び出し、挟殺プレーで二死とすると、つられて飛び出した二塁走者も刺して突然の幕切れとなりました。
小川投手を中心によく守りきった試合でした。こういう試合が出来るようになったのかと感慨深いものが有ります。
こうして大方の予想を裏切って決勝戦へと駒を進めました。
投手 小川, 捕手 三枝
守備:被安打 5, 与四死球 2, 失策 1
攻撃:安打 4 (小林、鬼頭、高林、小川),四死球 1
(特別延長を除く)
<本部大会1回戦> 11月18日(日) 13:35〜15:00 球場:しらゆり球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
坂本レッドジャガーズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
3 |
緑園ラービーA |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
x |
4x |
本部大会初戦は坂本レッドジャガーズ戦です。小学生とは思えない体格から速球を投げ下ろす投手を中心としたチームです。
1回の表は先頭を死球で出すと一死後、野選が有って一死一二塁とされました。しかしここはサードゴロのゲッツーに獲って無失点での立ち上がりです。
その裏、相手の立ち上がりをうまく攻めました。
先頭の三枝選手が四球で歩くと盗塁で揺さぶり、続く小林選手も四球を奪いました。そしてこの四球目が暴投となって一塁三塁。小林選手盗塁の後、鬼頭選手が振り逃げで出塁して無死満塁としました。
ここで内野ゴロの本塁悪送球でまず1点、捕逸で1点、野選で1点、そして牽制の失策で1点と、無安打で4点を取りました。
2回の表は1安打を許しましたが他を抑えて無失点。
その裏は2三振のあと、小林選手が見事なセーフティバントを決めましたが巧みな牽制に刺されて3人で終わりました。
3回の表は小フライを内野安打にしてしまいましたがサード強襲の当たりを小林遊撃手がうまく捌いてアウトにするなどして無失点で切り抜けました。
その裏は三者凡退。
4回の表は先頭の四番打者にレフト頭上を襲うライナーを打たれましたが後藤左翼手が好捕して三者凡退としました。
その裏も三者凡退。相手投手は1回に無死で4点を失ったあと立ち直り、この辺りでは豪速球に2種類のチェンジアップを織り交ぜて全く付け入る隙を見せませんでした。
5回の表は先頭にセンターへ弾き返されると内野ゴロなどで二死二塁とされました。
ここでレフト前ヒット。しかしここは後藤左翼手が見事なバックホームを見せて得点を与えませんでした。
その裏、一死から三枝選手がこの試合唯一のクリーンヒットをセンターへ放ちました。
大型投手を崩すには揺さぶるしかないと、三枝選手が盗塁を決め、さらに打者とで揺さぶりをかけましたが呼吸が合わず、捕手からの牽制に刺されました。
それでも小林選手が四球で歩くと盗塁し、鬼頭選手の死球を引き出しました。
更にダブルスチールと畳み掛けましたが、相手投手も踏ん張り、得点を奪えませんでした。
そして6回表、相手は二番からという大切な回でした。
一死後、センター前ヒットを許すと四番は四球、そして五番にセンター前に弾き返されて、一死満塁とされました。ここで何でもない内野ゴロを弾いて遂に1点を返されました。次打者は一塁ゴロ本塁封殺に獲り、二死まで来ましたがレフトへ打ち返されて2点差となってしまいました。
そして二死満塁でカウントツースリー、次の高目ギリギリの速球にストライクのコール。何とか2点のリードでこの回を終えました。
その裏は2三振の二死から河合選手がライト前に落として出塁し、牽制悪送球で二塁へ進むと三盗を試みて揺さぶりましたが相手捕手は乗ってこず、三塁へ投げてくれませんでした。
次打者も三振して結局この回も無得点。
こうして終盤押されながら最終回を迎えました。この回も1番からと厳しい守りです。
その先頭をまたしても内野の失策で出してしまいました。
更に四球で無死一二塁。勢いは相手、絶体絶命です。しかし、ここからみんな踏ん張りました。
次打者の当たりはライトへ。丁度太陽が目に入る打球でした。このような打球に前の試合ではボールを避けた高村右翼手でしたが今回は果敢に突っ込み、なんとかポケットキャッチで捕球しました。
そしてここで試合を決めるビッグプレーが飛び出しました。四番打者が放った打球は左中間真っ二つのライナー。これに後藤左翼手がダイビング。ボールは地面すれすれのグラブの先で踊りましたが決して落としませんでした。
それでも二死一二塁から再びライトを襲う当たり、今度も太陽がボールを隠しました。そして今度は目標を失った高村右翼手の頭上を大きく越えていきました。
二塁走者はホームイン。そして一塁走者も本塁を狙います。しかし素早くカバーに入った鬼頭中堅手から素早い送球が返り、中継も機能してホーム寸前タッチアウトとしました。
こうして間一髪のところで何とか逃げ切りました。
大事なところで出た内野の2失策でしたが、みんながフォローして大きなキズにしませんでした。選手の成長を感じました。
それにしてもファール飛球にもガムシャラに土手へ突っ込んでいった後藤選手のファイト溢れる守備がみんなを奮い立たせたと思います。
こうして春シーズンから続いていた本部大会初戦敗退の悪夢を遂に振り払いました。ナイスゲームでした。
投手 河合, 捕手 三枝
守備:被安打 8, 与四死球 3, 失策 2
攻撃:安打 3 (三枝、小林、河合),四死球 4
以下のように予選を戦い、2位で本部大会進出です。
<予選リーグ4回戦> 10月28日(日) 14:11〜15:20 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
3 |
4 |
0 |
3 |
|
|
|
10 |
広町レッドスラッガーズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
0 |
一日3試合をこなしたこの日の最後の相手は広町レッドスラッガーズです。
1回の表、いきなり先頭の三枝選手がレフトオーバーの二塁打で出塁すると、四球や失策などで3点を先制しました。
その裏は鬼頭投手が一二番に連続四球を与える不安な立ち上がりでしたが、吉江捕手が二盗を刺すなどして無失点で凌ぎました。
2回の表は5安打に失策も絡んで4点を上げました。特に二盗三盗本盗を決めた小林選手が圧巻でした。
その裏は三者凡退。
3回の表は三者凡退でお約束の小休止。(これが無くなれば良いのだが・・・)。
その裏はリリーフした三枝投手が初安打を打たれ、牽制悪送球と盗塁で三塁まで進まれましたが、今度は牽制を決めて三人で終わらせました。
4回の表は先頭の鬼頭選手が右中間へ三塁打を放つと、内野ゴロの失策で還ってまず1点。更にその走者を湯川選手がこの日2本目となるセンターへのクリーンヒットで迎え入れ、その湯川選手は続く畑中選手のレフトオーバー二塁打で還ってこの回3点を上げました。
そしてその裏を1四球の無失点に抑えて10点差のコールド勝ちとしました。
(後日行われた下倉田−東戦で東スターズが敗れたため、予選2位で本部大会出場が決まりました)。
投手 鬼頭→三枝, 捕手 吉江→志田
守備:被安打 1, 与四死球 3, 失策 2
攻撃:安打 9 (三枝、小林、小川、高林、栗林、湯川2、畑中、吉江),四死球 2
<予選リーグ3回戦> 10月28日(日) 12:08〜13:40 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
東スターズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
2 |
緑園ラービーA |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1x |
3x |
3戦目は東スターズ戦です。スターズとは今シーズン公式戦は1勝1敗です。接戦を覚悟しました。
この試合、河合投手が好投しました。特に中盤の4回までは四球の走者を一人出しただけの素晴らしいものでした。
この間に打線は、2回の裏に四球盗塁暴投で三塁へ進んだ高林選手が内野ゴロの野選で還って1点を先制すると、3回裏もライトオーバーの二塁打で出塁の三枝選手が送りバントの悪送球の間に還って1点を追加しました。
しかし4回裏、先頭の小川選手が右中間を破り盗塁と送りバントで三進し、更に四球と盗塁で一死二三塁のチャンスを掴みましたが、続く三枝選手のライトライナーに二塁走者が飛び出してダブルプレーを取られ、無得点に終わりました。
この逸機で流れが少し変わりました。
5回の表、先頭に四球を与えると送りバントの後、レフト線へ運ばれて1点を返されました。
更に6回の表、この回も先頭を四球で出してしまい、四番のスクイズでとうとう同点とされました。
そして7回表、三たび先頭を今度は内野の失策で出しましたが、ここで三枝捕手が巧みな牽制で走者を挟んでアウトを取ったのが大きく、流れを再び呼び戻しました。
こうして7回裏、四球の小林選手を二塁に置いて、後藤選手が左中間を完璧に破ってサヨナラ勝ちとしました。
被安打2と好投した河合投手ですが、先頭打者への四球がいかに拙いことか再認識したことでしょう。
エースが登板出来なかったとはいえ、横浜市各区親善大会を制して勢いに乗る東スターズを倒したことで本部大会へ大きく前進しました。
投手 河合, 捕手 三枝
守備:被安打 2, 与四死球 4, 失策 1
攻撃:安打 3 (三枝、後藤、小川),四死球 7
<予選リーグ2回戦> 10月28日(日) 10:03〜11:23 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
新橋コスモ |
0 |
2 |
0 |
0 |
|
|
|
2 |
緑園ラービーA |
7 |
2 |
2 |
1x |
|
|
|
12x |
2戦目は新橋コスモ戦です。
守備では1回の表は三者凡退でしたが、2回の表に四球とヒットで二死一三塁という状況を三回作られ、二回もダブルスチールを許してしまって2失点。
それでも3回の表から登板した多川投手は失策の走者を一人許しただけの完璧リリーフをみせました。
攻撃では1回の裏、4四死球に後藤選手の三塁打や河合選手、小川選手、吉江選手のヒットなどで7点を上げました。
2回の裏も高林選手の右中間を破る二塁打などで2点を奪うと、3回の裏は栗林選手がライトオーバーの当たりで弾みをつけ、小林選手、鬼頭選手のヒットを呼んで2点を追加しました。
そして4回の裏、ヒットの高村選手を多川選手がレフトオーバーの当たりで迎え入れて10点差のコールドゲームとしました。
投手 小川→多川, 捕手 吉江→志田
守備:被安打 1, 与四死球 3, 失策 1
攻撃:安打 10 (小林、鬼頭、高林、後藤、河合、高村、小川、多川、栗林、吉江),四死球 3
<予選リーグ1回戦> 10月21日(日) 13:10〜14:36 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
下倉田シャークス |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1x |
2x |
秋の初戦は下倉田シャークス戦です。
1回の表、先頭の三枝選手がセンター前ヒットで出塁すると暴投で二進し、いきなり無死二塁のチャンスを得ました。しかしバントが捕邪飛になると期待の三、四番も捕邪飛とレフトライナーに倒れて先制出来ませんでした。
その裏は2四球で二死ながら一二塁とされましたが三枝捕手が二塁走者を牽制で刺して無失点としました。
2回の表は四球と河合選手のヒットなどで一死二三塁としました。しかしこのチャンスに2球目を打って一番やってはいけない内野フライを打ち上げてしまいました。そして次打者も倒れてこの回も無得点。
その裏は四球の走者を置いてレフト線に落とされて一死二三塁と、同じようなピンチを迎えました。しかしここは後続二者を抑えて無失点で凌ぎました。
チャンスを潰し合って迎えた3回はお互い一番打者から。ここから仕切り直しです。
その表、再び先頭の三枝選手が今度は左中間に二塁打を放って無死二塁のチャンスを作りました。そして内野ゴロで三進後、鬼頭選手がスクイズを決めてようやく先制しました。
その裏を三者凡退に抑え、ラービーペースへ持ち込めるかと思えたのですが、4回の表を1四球の無得点に終わるとその裏、先頭を四球で出したのが悪く、盗塁と内野ゴロの一死三塁からラン&ヒットを決められて同点とされました。
5回はお互い三者凡退。
6回の表も三者凡退。
その裏は2四球とバントで一死二三塁とされましたが河合投手が巧みな牽制で三塁走者を刺し、何とか無失点で切り抜けました。
そして同点で迎えた最終回。その表も三者凡退。4回の表に四球の走者を出しただけでそれ以降は一人の走者も出せませんでした。
押され気味の7回の裏は一死後、弾んだ二遊間の打球が取れず、カバーに入ったセンターの前でイレギュラーして曲がり、フェンスまで転がって、一死三塁とされました。
そして次打者の5球目、サイン違いか三塁走者が飛び出しました。しかしそれを刺そうとした捕手からの送球が逸れてあっけない幕切れとなってしまいました。
よくピンチを凌いできましたが、最後にミスが続いてしまいました。
4回以降ノーチャンスだったことを考えると、序盤の逸機が痛かったと思います。
投手 河合, 捕手 三枝
守備:被安打 4, 与四死球 4, 失策 1
攻撃:安打 3 (三枝2、河合),四死球 3