2007年 Aチーム<泉少連春季大会> 試合結果

以下の通り、最後に残された一つの席も奪うことが出来ずに終わりました。

<各区親善大会出場決定戦> 5月13日(日) 9:11〜10:43 球場:しらゆり球場

チーム名

東スターズ

緑園ラービーA

 

 本部大会出場はなりませんでしたが、泉少連の推薦枠として各区親善少年野球大会への2チーム分が有り、予選ブロック3位の4チームによってその座を争うことになりました。そして、ラービーは抽選で東スターズと戦うことになりました。

 1回の表、ヒットと四球などで二死ながら二三塁のピンチを招きましたがここで相手打者がツーストライク目でベンチへ帰ってしまって無失点。

 その裏は三枝選手の三遊間を抜けようと当たりがショートの好守備にあって、三者凡退。

 2回の表は四球の走者を出しましたが三枝捕手が二盗を刺して無失点。

 その裏は高林選手が右中間へのヒットで出塁しましたが牽制に刺されてしまいました。無死の走者だっただけにもったいなかったです。

 3回の表は先頭打者にレフト前に打たれましたが、この打球が大きく弾んでレフトの頭を越える二塁打となってしまいました。ここで小川投手が勘違いで振りかぶってしまって三盗を許し、更に暴投で1点を先制されました。

 その裏は三者凡退。

 4回の表は先頭の四番打者に左中間を完璧に破られ、更に暴投で無死三塁のピンチとなりました。そしてなんとか二死まで漕ぎ着けましたが三遊間の深い当たりが内野安打となって1点を追加されました。

 その裏、三枝選手と鬼頭選手の連打で1点を還しました。しかし、尚も続いた無死二塁でクリーンアップが凡退し、追い付くことができませんでした。

 5回の表はヒット、盗塁、暴投、四球の二死一三塁からボークが有って1失点。ここで河合投手に交代しました。しかし続く四番打者に今度は右中間を完璧に破られてもう1点奪われました。

 その裏、先頭の小川選手のセンターへ抜けようという当たりがショートのファインプレーで阻まれたあと、河合選手に右中間二塁打が出ました。しかし続く吉江選手の良い当たりはセンターライナーとなり、更に河合選手も牽制球に刺されてしまいました。

 6回の表、ヒットとボーク、そして野選で無死一三塁とされました。ここで一塁走者が飛び出しましたがその対応を誤り、1点取られて尚も無死三塁とされました。

 しかしここはスクイズ失敗のダブルプレーに獲り、二死走者無しとしました。ところがここから四球、外野の落球、四球で満塁とされると、センターへ打ち返されてこの回3失点となってしまいました。

 その裏は失策の走者を出しましたが、またしてもショートの好プレーでダブルプレーを喫しました。

 7回表は無失点。

 その裏、失策の走者を二塁に置いて後藤選手がレフトの頭を越える二塁打を放ち、1点を還しましたが反撃もここまででした。

 相手の投手は上手く緩急を使い、無四球という制球力も優れていました。

 結局、相手の中心選手に攻守にわたって気持ちよくプレーされての敗戦となりました。

 スターズとはこのあとしらゆりの予選でも当たります。今日の結果をしっかり反省して必ずリベンジしよう。

 そして、春の泉少連は縁がなかったと諦めることにしましょう。

 

投手 小川→河合, 捕手 三枝(被安打 9,与四死球 6)

攻撃:安打 5 (三枝、鬼頭、高林、後藤、河合),四死球 0 守備:失策 3

 

以下のように、残念ながらギリギリで本部大会出場はなりませんでした。

<予選順位決定巴戦第2戦> 4月22日(日) 10:55〜12:22 球場:緑園東公園

チーム名

緑園ラービーA

和泉タイガース

5x

 

 2戦目のタイガース戦では前回の試合でも唯一の得点を許している俊足好打の一番打者をいかに抑えるかがポイントでした。

 先攻のラービーは1回の表に小川選手のヒットが生まれましたがダブルプレーで潰してしまいました。

 その裏、問題の一番打者を内野安打で出してしまいました。そして盗塁の後、内野ゴロの悪送球が有ってあっさり1点の先制を許しました。

 2回の表は後藤選手の痛打を相手センターに好捕されて三者凡退。

 その裏は四球の走者を出しましたが小林捕手が二盗を刺して無失点。

 3回表は薮田選手、三枝選手の連打で二死ながら一塁三塁のチャンスを掴みました。しかしここで三塁走者がサインを間違えて憤死、チャンスを逃がしました。打席には当たっている小川選手がいただけにもったいなかったです。

 その裏、一番打者の当たりはライトへの強いゴロ、お誂え向きのライトゴロのチャンスでしたが一発でグラブに入らず、一塁へ生かしてしまいました。

 そして盗塁とバントで三塁へ進むと前進守備のショートへのゴロ、この当たりで本塁を狙いましたがさすがに無理、しかし三塁へ戻る走者を殺そうとした捕手からの送球が逸れて1点を与え、打者走者の三進も許してしまいました。

 そして四球盗塁の二三塁から三遊間の緩い当たりが三塁手と遊撃手の交錯でレフトへ抜け、二者を還してしまいました、しかしこの当たり、レフトが僅かに弾いてしまったのですが、それがなければ二塁走者の生還はありませんでした。見過ごしがちのエラーですが、こういう細かいところをきちんと出来ないと接戦は勝てません。

 4回の表は先頭の小川選手がセンターオーバーの当たり、しかし二塁を欲張って憤死。続く小林選手が四球で歩くと高林選手が変形の東公園の一番深いレフトのフェンスをワンバウンドで越える、どの少年野球場でも文句なしの柵越えと言える特大の一発を放ちましたが、ワンバウンドで越えたのでエンツーとなり、走者は二三塁に留め置かれました。続く後藤選手の痛烈な当たりはショート正面。結局次打者も倒れてまさかの無得点に終わりました。

 その裏は二死から一番打者に右中間二塁打を打たれました。そして三盗。この時の捕手からの送球を三塁手が逸らしたのを見て本塁へ向かいました。またしても明らかに暴走、しかし三塁手の送球が走者に当たって1点を追加されました。

 5回の表、先頭の河合選手がライトゴロで倒れたあと、吉江選手がセンター前ヒットで出塁しました。続く薮田選手のショートライナーで一塁走者を刺そうとした送球が悪送球となって代走の高村選手が三塁まで進みました。そして内野ゴロの失策が続いて1点を還した二死一二塁から暴投が有り、捕手からの三塁送球が逸れて更に1点を追加しました。しかしこのプレーで一塁走者が二塁を大きく回り過ぎ、挟殺プレーでアウトになりました。相手が浮き足立っていたところを助けてしまいました。

 その裏は三者凡退。

 6回表は死球の小林選手が盗塁と暴投で三塁へ進みました。そして続く高林選手のレフトフライで本塁を突きました。明らかにベースタッチしたあと“念のため”再度ベースタッチへ行ったところをタッグされてアウトの判定。こういうアウトは悲しい、余計な動作が誤審を招きます。覚えることがたくさんあるね。

 その裏は1四球の無失点。

 最終回、2四球に河合選手のヒットで満塁としましたが、三枝選手の当たりはセンターの正面。それでも小川選手がセンター前に弾き還して1点を還しましたが反撃もここまで。

 結局警戒していた一番打者に3安打、暴走も咎められずに3得点され、相手の倍のヒットを放ちながらの敗戦となりました。

 タラレバを言い出したら幾つも上げられるこの試合、後藤選手の3本の当たりをはじめとして良い当たりがことごとく野手の正面を突くなど、確かにツキも有りませんでしたが、外野の守備力などタイガースの方が上でした。

 謙虚にこの敗戦を糧として次を目指そう。

 

投手 小川, 捕手 小林(被安打 4,与四死球 3)

攻撃:安打 8 (三枝、小川3、高林、河合、吉江、薮田),四死球 4 守備:失策 4

 

<予選順位決定巴戦第1戦> 4月22日(日) 9:09〜10:32 球場:緑園東公園

チーム名

和泉イーグルス

 

 

12

緑園ラービーA

 

 

 

 本部大会進出を賭けた予選順位決定巴戦は湿った重たい風が吹き抜ける緑園グランドで行われました。

 対戦順は試合前の抽選の結果、和泉E−緑園、和泉T−緑園、和泉E−和泉Tとなりました。

 その1回戦、和泉イーグルスとの試合。

 1回の表、四球の走者を四番の二塁打で還されて1点を先制されました。

 その裏は、小川選手のヒットと小林選手の四球で一二塁としましたが、後藤選手のショートへの打球で小川選手が守備妨害を取られて無得点。

 2回の表は2四球とヒットで無死満塁とされました。ここでスクイズが空振りとなり三塁走者を挟みましたがタッグを焦って落球、1点を追加されました。その後、ヒット、内野ゴロ、捕逸が有って結局この回4点を奪われました。

 その裏は3飛球の三者凡退。

 3回の表は右中間二塁打が有りましたが無失点。

 その裏は四球と内野の失策で無死二三塁のチャンスをつかみましたが内野ゴロによる1点のみに終わってしまいました。

 4回の表はヒット、死球、ヒット、四球で1点を取られた後、再びスクイズ空振りが有りましたが三塁走者を殺せず、続く投手強襲の当たり(結果はショートゴロ)でこの回2点を加えられました。

 その裏は鬼頭選手、河合選手に連打が生まれましたが後が続かずに無得点。

 そして5回表、3安打に5四死球で5点を与えてしまいました。

 その裏は二つの内野の失策に小林選手の二塁打、そして四球に再び鬼頭選手、河合選手の連打が有って4点を還しましたが焼け石に水、結局5回コールドゲームとなってしまいました。

 アウトを取れるところで取れず、これだけの四死球に効率よく安打を絡められては大量失点になってしまいます。

 これでイーグルスには今シーズン3連敗となってしまいました。点差ほどの実力差が有るとは思えないのですが苦手意識でもあるのでしょうか。

 

投手 河合→鬼頭, 捕手 小林(被安打 9,与四死球 13)

攻撃:安打 7 (小川、小林、後藤、鬼頭2、河合2),四死球 3 守備:失策 1

 

<予選リーグ3回戦> 4月15日(日) 11:36〜12:38 球場:通信隊Fグランド

チーム名

台谷戸ブルーファイターズB

 

 

 

 

緑園ラービーA

11

10

 

 

 

 

21x

 

 予選3戦目は台谷戸ブルーファイターズのBチームとの試合です。

 この試合、前日の発熱三人組から二人が復活。小川投手も投球は出来ませんが内野はOK。試合の合間に怪我をした選手も大事はなく、試合に出られました。こうしてBチームの助けを借りずに臨めました。

 1回の表、先頭に初球をいきなりセンター前に弾き返されました。そして盗塁と内野ゴロで三塁に進まれましたが四番を三振に取り、無失点とすると、2回の表は三者凡退、3回の表は四死球を与えましたが無失点と、結局3イニングを完封しました。

 攻めては1回の裏、先頭三枝選手のレフト線二塁打を皮切りに8安打4四球で11点を上げると、続く2回の裏も7安打4四球で10点を加えて3回コールド勝ちとしました。

 待望の今シーズン初ヒットの畑中選手の三塁打は左中間を完璧に破る素晴らしい当たりでした。

 こうして予選を2勝1敗で終えましたが、和泉イーグルスが和泉タイガースに敗れたため、この3チームが2勝1敗で並び、本部大会出場を賭けて巴戦を行うことになりました。1位抜けも有れば予選敗退も有り得ます。春の天王山、体調を整えてベストの試合をしよう。

 

投手 河合, 捕手 三枝(被安打 1,与四死球 2)

攻撃:安打 15 (三枝3、小川2、小林2、高林、後藤2、河合、畑中、高村3),四死球 8 守備:失策 0

 

<予選リーグ2回戦> 4月8日(日) 10:09〜11:13 球場:緑園東公園

チーム名

和泉イーグルス

13

 

 

 

 

13

緑園ラービーA

 

 

 

 

 

 2戦目は和泉イーグルス戦です。全日本学童予選のリベンジを期しての戦いでした。

 しかし二枚看板のひとり、河合投手は脚の怪我で出場出来ず、小川投手は前日の延長8回の熱投で疲れが残った状態でした。

 それで急遽、三枝投手の公式戦初登板となりました。

 その初回、内野ゴロで一死後、内野の緩慢な動きで内野安打を与えました。そして次打者も内野ゴロで二死。二人目の打者を殺していれば三者凡退でした。

 ここで四球の後、二塁後方の飛球に「オーライ」をかけて追うのをやめてしまってヒットにすると、強い当たりでしたが正面のゴロを弾く内野安打を与えてしまいました。

 こうして守り立てるべき6年生が5年生投手の足を引っ張ってしまってはどうしようもありません。この後、三枝投手は4四死球に2安打を与えて降板。

 替わった鬼頭投手も2安打3四死球を与えてこの回なんと二死からの13失点となってしまいました。一つのアウトの大切さを嫌というほど味わわされました。

 1回の裏は失策で出塁の鬼頭選手を小林選手がセンターを襲う二塁打で迎え入れて1点を還しました。

 2回の表は落ち着きを取り戻した鬼頭投手が1四球の無失点としました。

 その裏は薮田選手にレフトへのクリーンヒットが生まれましたが無得点。

 3回の表は2安打を打たれましたが他を抑えて無失点。

 その裏は2四球の走者を置いて後藤選手が左中間へ三塁打を放ち、2点を還しました。

 しかし反撃もここまで、初回の失点があまりにも大きく、無惨な3回コールド負けとなってしまいました。

 下手な捕球やタッグでタイミングアウトの二盗を再三セーフにしてしまうなど、記録に残らない失策が多数出てしまった試合でありました。

 本部大会進出のため、気を引き締めて次の台谷戸戦へ臨もう。

 

投手 三枝→鬼頭, 捕手 小林(被安打 9,与四死球 9)

攻撃:安打 3 (小林、後藤、薮田),四死球 2 守備:失策 1

 

<予選リーグ1回戦> 4月1日(日) 13:29〜14:40 球場:通信隊Fグランド

チーム名

和泉タイガース

 

 

緑園ラービーA

2x

 

 

8x

 

 初戦は和泉タイガース戦です。

 1回の表、マウンドの感覚がつかめない小川投手が先頭の俊足打者に四球を与えると盗塁と内野ゴロで三塁へ進まれ、レフト前ヒットで1点を先制されました。

 その裏は小林選手が四球で出塁すると内野ゴロで三塁まで進みましたが無得点。

 2回の表は三遊間ヒットの走者を牽制悪送球で二塁へ進めましたが後続を断って無失点。

 2回の裏、先頭の後藤選手の痛烈な当たりはライトゴロとなってしまいましたが続く吉江選手、河合選手の連打で一死一二塁としました。しかしここは後続が倒れて得点できませんでした。

 ここまで何となく流れに乗れませんでしたが、2回の途中から投球のリズムをつかんだ小川投手が続く3回の表の一番からの攻撃を6球で三者凡退に抑えたのが大きく、流れはラービーへ向かいました。

 3回の裏、先頭の鬼頭選手が四球で出塁して盗塁を企てましたが失敗。しかし続く小林選手も四球で歩くと今度は盗塁を決め、三枝選手がレフトへクリーンヒットを放ってチャンスを広げると高林選手、後藤選手が連続四球を選んで同点としました。

 そして吉江選手の内野ゴロがホームへの悪送球を誘って2点が入り、逆転しました。

 続く河合選手のセンターへのライナーは捕らえられましたが小川選手がライトへ打ち返してこの回4点を上げました。

 テンポ良く投げる小川投手は4回の表も7球で三者凡退に抑えました。

 4回の裏は簡単に二死となりましたが、小林選手がセンター前ヒットを放って出塁し、三枝選手の四球と盗塁で二三塁としました。ここで高林選手が四番の責任をしっかり果たすセンター前ヒットで二者を還して2点を追加しました。この二死無走者からの得点は大きかったです。

 5回の表は二死から内野の失策とその打球を外野が後逸するダブルエラーが有って二塁へ進まれましたが、続くセーフティーバントを落ち着いて捌いて得点を与えませんでした。

 そして5回の裏、替わった投手から河合選手がセンター前ヒットで出塁すると盗塁を決め、続く小川選手のセーフティーバントで本塁を突く好走塁で1点を追加しました。更に送球の間に二塁へ進んだ小川選手が鬼頭選手の三遊間を破るヒットと小林選手のレフト前ヒットで生還し、この回の2点目となって5回7点差のコールドゲームとしました。

 小川投手のテンポの良い投球が味方の反撃を呼んだ見事な逆転劇でした。

 

投手 小川, 捕手 三枝(被安打 2,与四死球 1)

攻撃:安打 10 (鬼頭、小林2、三枝、高林、吉江、河合2、小川2),四死球 6 守備:失策 3