2007年 Aチーム<北部球友会春季大会> 試合結果

残念ながら本部大会初戦敗退となりました。

<本部大会1回戦> 6月17日(日) 9:23〜10:48 球場:和泉台球場

チーム名

緑園ラービーA

 

いずみ野ビクトリーズ

2x

 

8x

 

 本部大会初戦は泉区チャンピオンのビクトリーズとの対戦になりました。

 屈指の速球派投手と強力打線相手にどこまで戦えるか楽しみでありました。

 ただ、この試合は人手不足でまたしてもBチームから二人の助っ人を借りての試合となりました。

 1回の表は三者凡退。

 その裏、先頭にセンター前ヒットを打たれると盗塁とバントで一死三塁とされました。

 そして三番にセンター横を破る二塁打を打たれて1点を先制されました。

 ここで野球の神様はチャンスをくれました。四番の打球はセンター返しの痛烈なライナー、そこには投手との呼吸が合わず、牽制に入ったまま取り残されたショート小林選手がいました。取ってベースを踏めばゲッツーでしたが打球が強く、グラブを弾かれてもう1点追加されました。

 2回の表は高林選手が速球をセンターに弾き返しましたが、後続が3三振に倒れて無得点。

 その裏は下位打線を三者凡退に抑えました。

 3回の表は田嶋選手の四球を切っ掛けに高村選手も四球で続き、三枝()選手の送りバントから暴投が有ってノーヒットで1点を還しました。

 なんとかなりそうな手応えを感じつつ迎えた3回の裏、一死から左中間へ落とされ、盗塁と内野ゴロで三進されるとホームベースに当たって大きく跳ねる暴投で1点を与えてしまいました。

 これで二死無走者、ここまではしょうがなかったのですが、このあと四番に一二塁間を破られると、次打者に四球を与え、ピンチを続けてしまいました。ここで甘い球をレフトに弾き返され、これがワンバウンドでレフトの頭を越えて更に2点を追加されました。これが大きかったと思います。

 4回の表は三者凡退。

 その裏は、先頭の当たり損ねがピッチャーへの内野安打となると、盗塁とバントで三塁へ進まれ、暴投であっさり追加点を許しました。この日の小川投手はマウンドが合わず、コントロールが定まりませんでした。

 5回の表も三者凡退。

 その裏はライトゴロが取れず、2四球も有って満塁とされましたが高林選手のファインプレーが有り、無失点としました。

 6回の表は一人気を吐く高林選手が三遊間を破りましたが単発で無得点。

 その裏は河合投手が登板。外野の落球で二死ながら二塁へ走者を背負うと、2本のヒットを打たれて2点を奪われ、7点差のコールドゲームとなってしまいました。

 チャンピオンと戦ってみて、確かな力の差と僅かだが何とかなりそうな部分との両方が感じられました。

 Aチーム初体験の田嶋選手は、攻守に落ち着いたプレーを見せてくれました。特に堅実な守備は光りました。今後が楽しみです。

 

投手 小川→河合, 捕手 三枝()(被安打 10,与四死球 3)

攻撃:安打 2 (高林2),四死球 3 守備:失策 2

 

以下のように予選リーグ全勝で本部大会進出を決めました。

<予選リーグ2回戦> 5月20日(日) 10:58〜12:16 球場:緑園東公園

チーム名

緑園ラービーA

南戸塚少年野球団

 

 2戦目は戸塚区のナントツ戦です。久々にしびれる試合になりました。

 1回の表は小川選手にセンターオーバーのシングルヒットが生まれましたが無得点。

 その裏は投手のグラブをかすめる内野安打がありましたが、次打者の内野フライで走者が飛び出してダブルプレーとなりました。

 2回の表は鬼頭選手にサード強襲ヒットが出ましたが単発で無得点。

 その裏は一塁ゴロのカバーが遅れる内野安打を許しましたが他を抑えて無失点。

 3回の表は一死から三枝選手が三塁線を破る三塁打を放ちました。ここで小川選手のセンターへのライナーは好捕されましたが、バックホームが悪送球となり、一度は本塁突入を見送った三枝選手が好走塁で本塁を落し入れ、1点を先制しました。

 その裏は三者凡退。

 4回の表は二死から鬼頭選手がレフトへ痛打、当たりが良いのでレフトゴロにしようとした一塁への送球が逸れて二塁まで達しました。更に三盗も決めましたが、後が続かずに無得点。

 その裏は先頭にレフトオーバーの二塁打を打たれ、一死後、暴投で三塁へ進まれました。しかしこの最大のピンチも浅いセンターフライとピッチャーフライに討ち取って得点を与えませんでした。

 5回の表は小川選手がレフト前ヒットと盗塁で二塁へ進みましたがあと一本が出ずに無得点。

 その裏は1四球の無失点。

 6回の表は鬼頭選手がレフトオーバーの三塁打を放ちましたが、またしてもホームへ迎え入れることができませんでした。

 その裏は一死から三遊間を破られましたが、続く投手ゴロで1−6−3のダブルプレーを取りました。

 7回の表は三枝選手にセンター前ヒットが出ましたが、これも単発でした。

 その裏、先頭にライト線に飛球を打たれました。そしてこの打球にライトが突っ込みすぎてワンバウンドで頭を越されました。その瞬間、遂に拙攻のツケが回ってきたかと思いましたが、ライトの高村選手はその後の処理が素早く、そして正確な送球を二塁に送って打者走者を刺しました。

 このプレーが大きく、後続も討ち取って試合終了となりました。

 この試合、毎回安打だが全部1本ずつという拙攻の典型になりました。これは一番二番六番の各打者が複数安打を記録しているのに、揃って無安打というクリーンアップのブレーキが原因でした。今度は是非期待に応えようね。

 それにしても小川投手の、拙攻にもめげずに淡々と完封した投球は見事でした。

 また、それを支えた守備陣も細かな問題点は有りましたが総じてよく守ったと思います。

 さぁ本部大会、優勝目指して頑張ろう。

 

投手 小川, 捕手 三枝(被安打 5,与四死球 1)

攻撃:安打 7 (三枝2、小川2、鬼頭3),四死球 1 守備:失策 0

 

<予選リーグ1回戦> 5月5日(祝) 13:35〜14:41 球場:弥生台グランド

チーム名

新橋コスモ

 

 

緑園ラービーA

 

 

 

 初戦は新橋コスモ戦です。

 1回の表は内野フライと内野ゴロで三者凡退。

 その裏は4つの内野ゴロと1つの内野フライに三振で6アウトの筈が内野ゴロで3失策が有って2点を貰いました。しかし全く芯に当たらないひどいバッティングでした。

 2回の表は内野ゴロとピッチャーライナーで二死後、セカンドへのハーフライナーを二塁手がスルーしてライトに譲るというよくわからないライトゴロで三者凡退。

 その裏は薮田選手が叩き付けた打球がうまくセンターへ抜けてチーム初ヒットが生まれましたが後が続かず無得点。

 3回の表は二死から内野のワンバウンド送球がイレギュラーバウンドして一塁手が取れず、二塁へ進まれました。何でもワンバウンドで投げればよいということではないことを学びましょう。

 しかしここは小川投手と小林遊撃手が息のぴったりと合った牽制球で刺し、結局三人で終わらせました。

 その裏は小林選手が四球で出塁すると二盗、三盗を決め、暴投で生還して1点を加えました。

 更に吉江選手が浅く守っていたレフトを襲う飛球。これが二塁打となり、更に三盗も決めました。ここで次打者に対して暴投、小林選手の時と同様の状況が生まれました。が、吉江選手は本塁を狙ってアウト。周りから「走れ」の声が飛んだようですが、自分の脚力、第二リードが出来ていたか、ボールと捕手の動きはなど、しっかり自分で判断することが大事です。

 4回の表も三者凡退。

 その裏は薮田選手にチーム初の芯を食う当たりがようやく出ました。これが左翼手の横を抜けてランニングホームランとなり、1点を追加しました。

 更に、四球盗塁の一死二塁でヒットエンドラン。しかしここで打ち上げてしまってダブルプレー。駄目プレーの典型でした。でも二塁走者ももっと素早く戻ろうよ。

 5回の表は三者三振。

 その裏は二死から高林選手がようやく彼らしい当たりのレフト前ヒットで出塁すると、二盗を決め、次打者の内野ゴロ失策で生還しました。

 更に吉江選手が高目のボール球を強引に左中間へ打ち返して三塁打とし、薮田選手の弾んだ打球がショートの頭を越えて、この回3点を上げました。

 こうして5回終了、7点差のコールドゲームとなりました。

 エースが脚の怪我の大事を取ってベンチという状況で、小川投手が無四球で無安打無得点試合を行いました。特に低学年選手相手にボール3になっても四球を出さなかったことは良かったです。

 また、主将不在で初の三塁を守った吉江選手が軽快な動き(!)で無難にこなしたのも大きな収穫でした。

 

投手 小川, 捕手 三枝(被安打 0,与四死球 0)

攻撃:安打 6 (高林、吉江2、薮田3),四死球 2 守備:失策 1