2006年 Aチーム<YBBL春季大会> 試合結果
以下のように、本部大会進出はなりませんでした。
<予選トーナメント敗者復活戦準決勝> 4月29日(土) 8:58〜10:30 球場:通信隊Fグランド
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
0 |
3 |
0 |
0 |
1 |
|
|
4 |
原ドジャース |
0 |
2 |
0 |
2 |
1x |
|
|
5x |
試合は2回の表に越川選手と土屋選手の二塁打に木下選手の短打などで3点を先制しました。
しかしその裏、内野安打を一塁へ悪送球するなどして2点を還されました。
4回裏は内外野の切れ目で大きく弾む不運な二塁打や又しても内野ゴロの悪送球が出て2点を奪われ逆転されました。
それでも5回の表、四球の小野選手を中野選手がレフトオーバーの二塁打で迎え入れすぐさま同点としました。
しかし、なおも四死球で掴んだ一死満塁のチャンスを内野ゴロ本塁封殺と三塁をオーバーランした走者が挟殺されるダブルプレーで潰してしまいました。
結局この回を同点止まりで終わってしまったのが大きく、その裏二塁に走者を置いて二死からレフトオーバーを打たれ、時間切れで負けてしまいました。
前週、強いラービーが帰ってきたかと思いましたが、弱いときの負けパターンが出てしまいました。完全復活はまだまだのようです。
投手:高垣, 捕手:土屋
守備:被安打 9, 与四死球 3, 失策 4
攻撃:安打 4 (中野、木下、越川、土屋), 四死球 8
<予選トーナメント敗者復活戦準々決勝> 4月22日(土) 10:53〜11:52 球場:通信隊Fグランド
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
白根ファイターズ |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
|
|
1 |
緑園ラービーA |
5 |
0 |
1 |
3 |
x |
|
|
9x |
敗者復活初戦は昨秋の教育親善野球大会本部大会初戦で敗れている白根ファイターズ戦です。あの時は鍛えられたバッテリーを中心におとなの野球を展開されて敗れました。
ファイターズはその時のバッテリーがベンチスタート。怪我でもしていたのでしょうか。
試合は先発高垣投手が好投、5回を2安打1失点に抑えると、打線も初回に相手の失策にも乗じて野島選手の三塁打を含む3安打で5点を先制しました。
更に3回は高垣選手の犠牲フライ、4回は二者を置いて土屋選手がセンターへランニングホームランを放って快勝しました。
相手が飛車角抜きだったとはいえ、久々に強い勝ち方が出来ました。
投手:高垣, 捕手:土屋
守備:被安打 2, 与四死球 3, 失策 0
攻撃:安打 7 (野島、小野、中野、吉野、木下、越川、土屋), 四死球 0
<予選トーナメント準決勝> 4月16日(日) 球場:通信隊Fグランド
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
3 |
6 |
1 |
|
|
|
|
10 |
西が岡ベアーズ |
1 |
8 |
2x |
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|
11x |
2戦目は全日本学童初戦で敗れたベアーズが相手です。しかしリベンジの舞台は雨が降りしきってグランドも光るようなコンディションでした。
未見のため細かい状況は分かりませんが、合計20四死球が示すように投手も踏ん張りが利かなかったようです。
そんな中、記録から見ると勝敗を分けたのは失策の数だったようです。ベアーズは悪コンディションの中でもバタバタしませんでした。
こうして第2代表決定戦(敗者復活戦)へ回ることになりました。
投手:高垣→小野→吉野, 捕手:土屋
守備:被安打 4, 与四死球 9, 失策 5
攻撃:安打 6 (野島、中野、高垣、木下、越川、遠藤), 四死球 11
<予選トーナメント2回戦> 4月2日(日) 10:59〜12:31 球場:通信隊Fグランド
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
1 |
0 |
3 |
2 |
1 |
|
|
7 |
睦ヶ丘少年野球部 |
3 |
2 |
0 |
0 |
0 |
|
|
5 |
春のYB初戦は保土ヶ谷区の睦ヶ丘少年野球部との2回戦からです。
先攻のラービーは先頭の小野選手が叩き付けるバッティングで出塁すると、死球と送りバントで一死二三塁のチャンスを掴み、中野選手がセンターへゴロで打ち返しました。
この当たりで当然三塁走者は生還しましたが二塁走者は三塁で自重してしまいました。アグレッシブな走塁ができていません。結局、後続が倒れて1点止まり。
その裏、ライト前とライト横のフライが落ちて安打となり、四球も有って二死満塁のピンチを迎えました。ここで三塁線と左中間を破られ3点を失いました。
2回の表は捕手の打撃妨害と四球で一死一二塁としました。ここで再び小野選手が叩き付けてセンターへヒットを放ちました。ところがまたしても二塁走者は三塁で止まり、無得点に終わりました。
取れるときに取らなかったツケがその裏に回り、2つの四球と3つの暴投でノーヒットで2点を追加されてしまいました。特に3つ目の暴投は二死から四番打者をうまく三振に討ち取った投球を止められず、振り逃げのおまけ付きでした。
それでも3回表、中野選手がセンター右を抜ける三塁打で出塁すると死球盗塁で無死二三塁と攻め立て、ライトゴロと野選で2点を還しました。
更に越川選手のヒットと盗塁で二死二三塁とチャンスが続きました。ここで小野選手がセンターへゴロで抜けるヒットを放ち二者を迎え入れ同点と思われました。ところが打球が放たれた瞬間二塁走者と遊撃手が衝突、球審が思わず両手を上げてボールデッドのサインを出してしまったために二塁走者が三塁に止められるという裁定になりました。
打球の方向と早さ、それと遊撃手の位置から遊撃手に守備機会はなく守備妨害ではないのですが相手ベンチの抗議も有り、玉虫裁定でこの回3点止まりとなりました。
しかしピリッとしない試合をしていた選手たちもこれでようやく戦闘モードとなり、4回表の攻撃で土屋選手高垣選手の単打に木下選手の三塁打で遂に逆転しました。
更に5回表は小野選手のこの日4本目となるヒットなどで1点を加え、5回裏終了時で時間切れとなり、勝利することができました。
この試合の最大の勝因はリリーフした高垣投手の好投でした。3回裏から登板した小野投手の制球が定まらず2四球を与えた無死一二塁から急遽登板、そこから3者連続ピッチャーゴロで無失点に抑え、結局3イニングで1安打無四球の無得点に抑えました。この好投が味方の反撃を生んだと言えるでしょう。
正直言って前半のもたもたした戦い振りを改めないと先は無いと思います。一つの得点、一つの走塁、そして一つの投球、それらを大切に集中して戦うようにしよう。
投手:吉野→小野→高垣, 捕手:児玉
守備:被安打 5, 与四死球 5, 失策 0
攻撃:安打 10 (小野4、土屋、中野2、高垣、木下、越川), 四死球 3