2006年 Aチーム<YBBL秋季大会> 試合結果
以下のように、本部大会進出はなりませんでした。
<予選トーナメント敗者復活戦1回戦> 9月18日(祝) 14:19〜15:53 球場:通信隊Fグランド
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
4 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
|
6 |
前田グリーンスターズ |
2 |
2 |
0 |
3 |
0 |
x |
|
7x |
敗者復活初戦は前日に組まれていましたが、7−2とラービーがリードしていた3回途中で雨が激しくなり、降雨コールドゲームとなってこの日を迎えました。
ところがこの日も試合開始直前に台風の影響の激しい通り雨がありました。しかし日程が詰まっている両チームの意向で、グランド提供のいずみ少年野球クラブさんの協力も得て、関係者総出でグランド整備をして試合を強行しました。
試合は初回、小野選手土屋選手の連打で先制すると、二つの四球を挟んで越川選手がレフトオーバーの二塁打を放ってこの回幸先良く4点を上げました。
しかしその裏、レフト前に落ちるヒットとセンター右への二塁打で1点を還されると、外野のまずいプレーで更に1点を与えてしまいました。
それでも2回表、再び小野選手土屋選手の連打で1点を追加して突き放しました。
ところがその裏、四死球の二走者を出すと、またしても外野のまずいプレーが二塁打となり、更に内野の失策も有って1点差まで詰め寄られました。
3回は両者無得点。4回の表も無得点で試合が落ち着くかと思われた4回裏、四球と九番打者に二塁打を打たれたところで土屋投手に交代。
ここで二塁への牽制球が走者に当たって外野を転々とし、二者が還って逆転されました。
更に2本の内野安打などで無死二三塁とピンチが続くと、二塁走者がわざと挟まれるというよくわからないプレーで一死は取りましたが続く一死三塁で内野に失策が出てもう1点追加されてしまいました。
直後の5回表、先頭の土屋選手がショートの横を抜くヒットで出塁すると四球を挟んで高垣選手がセンターへ弾き返し、1点差としました。しかしなおも続いた無死一二塁を生かすことが出来ませんでした。
そして時間的に最終回となった6回表、二死から小野選手が意地でこの日3本目のヒットを左中間へ放って二塁へ進み、土屋選手へ繋ぎました。
ここで土屋選手はセンターへ大きな当たりを放ちました。しかしこの日土屋選手に2本の長打を打たれている相手センターの守備位置は深く、好捕されて試合終了となりました。
こうして2試合で秋のYBBLは終わってしまいました。
投手:高垣→土屋, 捕手:土屋→児玉
守備:被安打 7, 与四死球 5, 失策 3
攻撃:安打 8 (小野3、土屋3、高垣、越川), 四死球 5
<予選トーナメント1回戦> 9月2日(土) 10:51〜12:14 球場:通信隊Fグランド
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
0 |
東急白根少年野球部 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
5x |
|
7x |
こういうことは本当はあまり書きたくないのですが、敢えて書かせてもらいます。序盤の重要な場面で明らかな誤審があり、展開をリードすることができませんでした。予選レベルで行われる前審後審制度の弊害です。どの程度の審判員がジャッジするのか分からないのでは一生懸命戦っている子供たちが可哀想です。
試合は1回の表、土屋選手のヒットと盗塁で掴んだ一死二塁から小野選手が送りバント。この打球を一塁へ悪送球して小野選手が一塁へ生きました。
問題のプレーはここで起きました。土屋選手が三塁をオーバーランして一塁手を牽制。一塁手は三塁へ送球しました。良いボールが送られましたが土屋選手の帰塁は三塁手のタッグより明らかに早く、誰が見ても完全にセーフでした。(Eコーチが撮影したビデオにははっきりとその場面が残りました)。
ところが三塁塁審はなんとアウトの判定。一死一三塁の筈が二死一塁となって、先制のチャンスを失いました。そして塁審の正しい立ち位置すら知らないこの審判員は次の回から他の人と替わってしまいました。
2回の裏、先頭の四番にショート横を襲う痛烈な二塁打を浴びると、送りバントを一瞬の逡巡で内野安打にしてしまい、更に2本の当たり損ねの内野安打を許して1点を失いました。そしてなおも無死満塁とピンチは続きましたがここはスクイズを阻止するなど踏ん張って最少失点に止めました。
攻撃は2回以外毎回走者を出しましたが単発で繋がらず、ゼロ行進となってしまいました。
そして5回裏、2本の二塁打で2点目を奪われると、6回の裏は緊張の糸が切れたか、4安打2四球で5点を失い、突然のコールドゲームとなってしまいました。
中盤まで1点を争う緊迫した好ゲームだっただけに、初回の誤審が恨まれます。でも終わってしまったことはどうしようもありません。良いジャッジの下でもう一度東急白根さんと当たれるように敗者復活の階段を一つ一つ登って行こう。
投手:高垣, 捕手:土屋
守備:被安打 11, 与四死球 3, 失策 0
攻撃:安打 3 (土屋、中野2), 四死球 1