2006年 Aチーム<高橋直樹杯(Aブロック)> 試合結果
Aチーム最後の公式戦は残念ながら2回戦での敗退となりました。しかし、最後まで頑張って戦った選手達に拍手です。一年間ご声援ありがとうございました。
<2回戦> 12月10日(日) 10:13〜11:41 球場:川島町公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
くぬぎ台レッドパンサーズ |
1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
X |
3x |
結果的に最終戦となってしまったこの試合、ベイJr.へ行っている土屋選手以外、久々に全員が揃いました。しかし練習不足や肩、肘を痛めている選手など、チームとして満身創痍の状態でした。
1回の表、いきなり先頭の小野選手がセカンドのトンネルで出塁しました。しかし盗塁を刺されると、その後5回表まで一人のランナーも出せませんでした。相手の投手はしっかりした体格から見た目以上に球威のある球を投げていたようです。
ラービーの先発は小野投手。1回戦では見事な投球を披露しました。
しかし小野選手がマウンドに立ち、土屋選手が不在のためショートがいません。それで野島選手を回してサードへは春の練習試合以来の先発となる木下選手が入りました。
1回の裏、俊足の1番打者にセーフティバントを決められると、盗塁などで三塁へ進まれ、失策で1点を先制されました。結局この回の5本の打球は全てサードへ飛びました。久々で全く練習していなかった木下選手には気の毒でした。
3回の裏はヒットと失策などで二死二三塁とされると、三塁線を抜かれて2点を追加されました。この打球、小柄な木下選手には届きませんでしたが、野島三塁手なら最も得意とする当たりでした。
4回の裏からは高垣投手が登板しました。苦しかったこの一年、実質ひとりエースとしてマウンドを守りました。シーズン終盤は別の大きな目標のために練習不足で本来の投球が出来ませんでした。しかしこの日は内野に足を引っ張られながらも3イニングを無失点に抑え、存在を示しました。
攻撃では6回に2四球を選びましたが無得点。そして最終回、代打加川選手がライト線へ唯一のヒットを放ちましたが結局1安打完封で敗退しました。
これで全員6年生のAチームは小学生としての野球が終わりました。しかし、児玉捕手に代表されるようにこの大会でもまだまだ成長する選手達の姿がありました。ここはほんの通過点です。
中学生になって野球を続ける子もそうでない子も、これまでの経験を生かして更に飛躍して下さい。
投手:小野→高垣, 捕手:児玉
守備:被安打 6, 与四死球 1, 失策 5
攻撃:安打 1 (加川), 四死球 2
<1回戦> 12月3日(日) 10:33〜11:58 球場:川島町公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
鶴見レパード |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
緑園ラービーA |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
2 |
X |
3x |
小学生としての最後の大会を迎えました。1年前は5年生以下のBグループで見事優勝した大会です。しかしその時のメンバーの多くが抜け、しかもエースは練習不足でベストにほど遠い状況でした。
それで窮余の一策、先発は小野投手。制球に不安があって実に7ヶ月半ぶりの公式戦です。
家貧しくして孝子出ず。その小野投手が好投して初戦を突破しました。
1回の表、2三振の二死から内野の連続失策などで二三塁とされましたが続く打者を三振に取って切り抜けました。
その裏は小野選手のセンター前ヒットと木下選手の左中間二塁打、土屋選手の四球でいきなり無死満塁としました。しかし内野ゴロの本塁封殺で一死後、佐藤選手のライトフライでホームを突いた木下選手が憤死、結局無得点に終わりました。木下選手はきれいにタッグをかわして滑り込みましたがラインアウトの判定でした。これをアウトにされたのでは・・・。
2回、3回と野島選手の内野安打1本以外、お互い走者を出せませんでした。
そして4回表、一塁へのイレギュラーヒットで初安打を許すとショートの二つの悪送球で2点を先制されました。
その裏、失策と野島選手の2本目のセーフティバントなどから満塁とし、義若選手がスクイズを決めて1点を還しました。
5回の表は先頭に右中間を破られましたが、見事な中継で打者走者を二塁で刺しました。
その裏は小野選手に2本目のヒットが生まれましたが無得点。
6回の表を三者凡退に討ち取ると、その裏を迎えました。
この回は簡単に二死となりましたが野島選手が3本目のヒットをレフトへ運ぶと盗塁で二塁に進み、義若選手のレフトへのヒットで還って同点としました。
更に代打の中野選手(愛称「ゴトークン」)が内野の失策で出塁した一三塁で、ゴトークンが牽制に引っ掛かりましたが、相手にミスがあって逆転することが出来ました。
そして最終回、先頭にセンター前ヒットを浴びましたが、小野投手が気力で後続を断ちました。
この試合、負けたら終わりの崖っぷちで選手の必死さが随所に見られました。試合中に泣くのは本当は良くないのだけれど、それだけ気持ちが入っていたのだと思います。
投手:小野, 捕手:児玉
守備:被安打 5, 与四死球 2, 失策 4
攻撃:安打 7 (小野2、木下、野島3、義若), 四死球 1