2006年 Aチーム<しらゆり球友会春季大会> 試合結果
北部球友会に引き続いて特別延長戦戦に敗れ、本部大会1回戦敗退となりました。
<本部大会1回戦> 7月2日(日) 8:59〜10:54 球場:しらゆり球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
特 |
計 |
緑園ラービーA |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
2 |
1 |
5 |
東戸塚少年野球部 |
3 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2x |
6x |
本部大会初戦は東戸塚少年野球部戦です。
1回裏、四球と送りバントの一死二塁からボテボテの投手ゴロを取り損ない、間に合わない一塁へ悪送球して1点を先制されました。
更に四球と二遊間へのライナー(これはセカンド義若選手がよく止めましたが弾いて内野安打)で一死満塁とされ、ここで右中間にエンツーを打たれて2点を追加されました。
しかし、なおも続いた一死二三塁ではショートゴロ一塁送球の間に本塁を狙った三塁走者を三本間で刺し、なんとか3点で終わらせました。
3回の表は土屋選手がレフト線へ二塁打を放ち、内野ゴロと暴投で還って1点を還しました。
更に4回表、高垣選手がレフト前ヒットで出塁すると、二つの内野ゴロで迎えた二死二塁から野島選手がショートの横をゴロで抜ける二塁打を打って1点差としました。
ところがその裏、四球盗塁で二塁へ進んだ走者への牽制球がセンターへ抜け、それを後逸してつまらない追加点を与えてしまいました。草のグランドでは転がるボールは微妙に変化します。もっと慎重なプレーが必要でした。
5回の表は二死から土屋選手が今度はセンターへ二塁打を放ち、盗塁で三塁まで進みましたが無得点。
その裏はヒット盗塁犠打で一死三塁とされましたが二つの内野ゴロを無難に捌いて無失点。
6回表はこの回先頭の小野選手がしぶとくショートの横を抜く二塁打を放ち、外野がもたつく間に一気に三塁まで達してチャンスを作りました。しかし後続三者が転がすことが出来ず、無得点に終わりました。
6回裏は二死三塁から本盗を仕掛けられましたが落ち着いて対処しました。
こうしてお互いチャンスは作るものの追加点を上げられずに最終回を迎えました。
この回、一死から越川選手が内野安打で出塁すると代打篠原選手が叩き付けてセンターへ抜けるヒットを放ちました。しかし三塁を狙った走者がアウトとなり、二死二塁となりました。
ここで投手フライ、万事休すと思われましたが落球が有って命拾い。そして木下選手が起死回生の右中間二塁打を放って土壇場で同点に持ち込みました。追い込まれた状態での執念の一発、見事でした。
そして7回裏を抑えて特別延長戦へ突入しました。
先攻のラービーは押し出し四球による1点しか上げられませんでした。
その裏は捕逸で同点に追いつかれ、高く弾んだゴロがサードの頭を越えて、試合は終わってしまいました。
相手を大きく上回るヒットを放ちながらの敗戦には幾つかの原因が有ったと思います。走塁のミス、飛球で走らない打者、一発で仕留められなかったランダウンプレーなど。でも一番の問題は状況に応じた打撃が出来なかったこと。この試合、チーム復帰後の初ヒットを篠原選手が打ちましたが、彼のような打撃が要所で出来ていれば勝てたと思います。
投手:高垣, 捕手:児玉
守備:被安打 5, 与四死球 5, 失策 3
攻撃:安打 9 (土屋2、木下、小野、高垣、野島2、越川、篠原), 四死球 2
以下のように4戦全勝で本部大会進出です。
<予選リーグ4回戦> 6月25日(日) 9:50〜10:57 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
踊場ベンガルズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
0 |
緑園ラービーA |
3 |
3 |
1 |
0 |
x |
|
|
7x |
予選最終戦は踊場ベンガルズ戦です。
1回裏、先頭の土屋選手がレフト線の二塁打で出塁すると、続く義若選手がライト前、高垣選手が左中間二塁打と三連打し、一死後、児玉選手もライトへヒットを放ってこの回3点を先制しました。
2回の裏は二塁に走者を置いて小野選手が改心のレフトオーバー三塁打を放ち、続く内野ゴロで還りました。更に四球の義若選手が盗塁と暴投で三塁へ進むと今度は高垣選手が素晴らしい当たりのライトオーバーを放ってこの回も3点を上げました。
更に3回裏、センターへのゴロのヒットで出塁した加川選手が二盗三盗を決めると、義若選手がセンター前ヒットで還して1点を追加しました。
守っては先発高垣投手が4回を1四球のみに抑える素晴らしい投球を見せると、その1走者も児玉捕手が落ち着いて二盗を刺し、4回を12人で終わらせました。
そして5回から登板の土屋投手は内野安打と四球の走者を出しましたが、最後を連続三振に討ち取って締め、5回コールドで快勝しました。
この試合、この日を最後に退部する遠藤選手が先発しました。持ち前のパワーで代打の切り札として君臨してきた彼の柵越えを最後に期待しましたが、残念ながら打球は上がりませんでした。
そしてこの日は二年生の時にお父さんの海外転勤でラービーを離れた篠原選手の復帰戦ともなりました。そして彼はブランクを感じさせない鋭い打球を披露しました。
投手:高垣→土屋, 捕手:児玉
守備:被安打 1, 与四死球 2, 失策 0
攻撃:安打 9 (土屋、義若2、高垣2、児玉2、加川、小野), 四死球 2
<予選リーグ3回戦> 5月21日(日) 14:13〜15:10 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
坂本レッドジャガーズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
0 |
緑園ラービーA |
0 |
5 |
0 |
3 |
x |
|
|
8x |
3戦目は坂本レッドジャガーズ戦です。
初回は両者とも走者を出すも無得点。
2回の表は先頭に二塁打を打たれますが後続を断って無失点。
その裏、二死無走者から吉野、越川、土屋、義若、小野、中野の各選手が6連打して5点を上げました。
3回表を三者凡退に抑えるとその裏は義若、中野、佐藤、児玉の各選手のヒットで3点を追加しました。
そして5回の表をリリーフした高垣投手が7球で片付けてコールド勝ちとなりました。
この試合、先発吉野投手の無四球の好投と切れ目の無い打線、そして安定した守備で久々の完勝でした。
投手:吉野→高垣, 捕手:児玉
守備:被安打 3, 与四死球 0, 失策 0
攻撃:安打 12 (土屋、義若2、小野、中野2、佐藤、児玉2、吉野2、越川), 四死球 1
<予選リーグ2回戦> 5月21日(日) 9:57〜11:30 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
1 |
1 |
1 |
4 |
0 |
0 |
0 |
7 |
西が岡ベアーズ |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
1 |
0 |
4 |
2戦目は宿敵西が岡ベアーズ戦です。
1回表、四球の土屋選手が盗塁で二塁へ進むと高垣選手の内野安打が悪送球を生み、1点を先制しました。
2回の表は加川選手が三塁線を破ると、野島選手と佐藤選手の内野安打で1点を追加しました。
更に3回表、土屋選手が再び四球で出塁すると2盗塁を決めて内野ゴロで生還するという見事な走塁で1点を上げました。
着実に加点して迎えた4回表、児玉選手がセンター前ヒットで出塁すると内野ゴロで走者が入れ替わった後、野島選手の死球で一二塁として佐藤選手が左中間にヒットを放ちました。この当たりで二塁走者は三本間に挟まれましたが相手にミスが出てまず1点。そして内野フライの落球で2点目。更に土屋選手のセンター前ヒットで3点目。仕上げは土屋選手と越川選手とのダブルスチールで、この回4点を取りました。
中盤までに7−0と大きくリードし、楽勝かと思いましたがベアーズはそんなに甘くありませんでした。
4回裏、失策の走者が内野ゴロで還って1点、5回裏は3安打で2点、そして6回裏にも三塁打の走者が内野ゴロで還って1点と、徐々に追い上げられました。
この間の攻撃ではヒットは出るのですが繋がらず、ゼロが並びました。
それでも前半のリードが効いて、なんとか逃げ切ることができました。
こうして強豪にようやく一矢を報いることができました。
投手:高垣→吉野, 捕手:児玉
守備:被安打 7, 与四死球 3, 失策 1
攻撃:安打 11 (土屋、義若、高垣2、児玉2、加川、野島、佐藤3), 四死球 3
<予選リーグ1回戦> 5月20日(土) 14:12〜15:44 球場:通信隊ACF
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
ACFベースボールクラブ |
1 |
0 |
1 |
0 |
|
|
|
2 |
緑園ラービーA |
3 |
0 |
2 |
14x |
|
|
|
19x |
初戦の相手はACFベースボールクラブです。
1回表、いきなり一二番に連打され、捕逸、盗塁で無死二三塁とされました。しかしここはショート中野選手が二つのゴロをうまく捌き、二死まで漕ぎ着けました。それでも動揺が治まらないのか高垣投手は2四球を与えて押し出しの1点を献上しました。
その裏、小野選手が内野安打で出塁すると中野選手が隣のFグランドへ打ち込むホームランを放ち、すぐさま逆転しました。更に四球出塁の加川選手が盗塁で二塁へ進むと内野ゴロの悪送球で還ってこの回3点を上げました。
3回の表はヒット、盗塁、内野ゴロで三塁へ進んだ走者を暴投で還してしまい、1点差とされてしまいました。
その裏は、2四球と児玉選手の内野安打で満塁とすると、押し出し四球と越川選手のセンター前ヒットで2点を追加しました。
4回表は吉野投手がリリーフ。いきなり内野の2失策で無死一二塁とされましたが後続を断って無得点に抑えました。
そしてその裏、義若選手が三遊間を破って出塁すると加川選手も三遊間を抜き、児玉選手のレフトオーバー、野島選手のセーフティバント、越川選手のセンター前、義若選手のこの回2本目となるショートへのヒットに、四球と失策、野選を混ぜて無死で9点を上げました。
更に一死後も失策などに乗じてこの回14点を上げたところで試合終了となりました。
終わってみれば大差の試合となりましたが、3回まではいい勝負をされました。
投手:高垣→吉野, 捕手:児玉
守備:被安打 3, 与四死球 3, 失策 2
攻撃:安打 10 (小野、義若2、中野、加川、児玉2、野島、越川2), 四死球 11