2006年 Aチーム<しらゆり球友会秋季大会> 試合結果
以下のように、しらゆり、北部の各球友会は春秋ともに全て本部大会の1回戦で敗退することになりました。
<本部大会1回戦> 11月12日(日) 10:54〜12:09 球場:しらゆり球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーA |
2 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
2 |
西が岡ベアーズ |
0 |
0 |
3 |
9x |
|
|
|
12x |
本部大会初戦は今シーズン1勝2敗の西が岡ベアーズ戦です。厳しい相手ですが、何とかメダルをと初戦突破を狙いました。
1回の表、一死から四球と内野安打で義若選手と土屋選手が出塁すると、越川選手がライト左へヒット。これをライトが一塁へ悪送球する間に義若選手が還り、更に越川選手の爆走(火偏はオマケ)に相手が対応している僅かな隙を突いて土屋選手がホームへ還ってこの回2点を先制しました。
その裏は、四死球で迎えた二死一三塁のピンチに土屋捕手が二盗を刺し無失点。
2回の表は岡村選手に内野安打が生まれましたが無得点。
その裏は、一死からセンターへクリーンヒットを打たれましたが、続く一二塁間の当たりを取った佐藤一塁手からの難しい送球を一塁カバーに入った義若二塁手が好捕して二死。更に2四球で満塁となりましたが、ここで一二塁間を抜けそうな当たりを今度は義若二塁手が自ら取って一塁へ駆け込みアウト。義若選手の二つのファインプレーがこの回のピンチを救いました。
しかしその流れを攻撃には繋げられず、3回の表は三者凡退。
そしてその裏、二死から四球を与えると一塁への当たり損ねを今度は内野安打にしてしまいました。
この日先発の高垣投手は病み上がりで練習不足のため、球にいつものノビが有りません。ここまでバックにも助けられて何とか無失点で来ていましたが、この内野安打で崩れました。ノビを欠く球はきわどいコースを見極められ、連続四球の押し出しで1点を還されました。ここで土屋投手に交代。良い当たりは1本しか打たれていませんでしたが、7四死球では交代もやむを得ません。
ところが土屋投手はいきなり死球を与えて同点とされると、続く九番打者に軽くレフトへ合わされて逆転されてしまいました。
こうなると続く4回の表が大事でしたが、簡単に三者凡退で終わりました。
そしてその裏、土屋投手は先頭の高く弾んだ投手ゴロを軽率なプレーで太陽安打にすると、力みからか3連続四球を与えてしまいました。
これでは守備のリズムも乱れます。続くセンターフライが再び太陽安打となってしまいました。
そして土屋投手が更に四球を与えた所で再び高垣投手に交代。しかしもう流れを止めることは出来ませんでした。当たり損ねの内野安打も含めて4連打を浴び、最後に内野ゴロを弾いてしまって万事休しました。
結局この回一死も取れずに9失点し、4回コールドの無惨な敗戦となりました。
これで残された大会は一つだけです。悔いの残らないように全力を尽くそう。
投手:高垣→土屋→高垣, 捕手:土屋→児玉
守備:被安打 9, 与四死球 12, 失策 2
攻撃:安打 3 (土屋、越川、岡村), 四死球 2
以下のように予選リーグを3勝1敗の2位で通過、本部大会へと駒を進めました。
<予選リーグ4回戦> 11月5日(日) 13:06〜14:25 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
南戸塚少年野球団 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
緑園ラービーA |
1 |
0 |
2 |
0 |
4 |
0 |
x |
7x |
予選最終戦は北部の予選でも対戦したナントツ戦です。その時は3回コールドで勝ちました。そのためか、いくら手綱を絞っても選手たちはのんびりムードで試合開始。
初回、先頭をセンター前ヒットで出すと盗塁と内野ゴロで三進を許し、サード強襲ヒットで先制されました。
その裏は小野選手が初球をセンターへ弾き還し、続く木下選手がレフトオーバーの三塁打を放って同点としました。
しかし、尚も土屋選手の死球と盗塁で得た無死二三塁では漫然と打って出て、追加点を上げることができませんでした。このあたり、いつでも打てるという慢心があったように思えます。
2回の表は2本のヒットで招いた二死一二塁からサードゴロの送球を一塁手が取れず、1点を勝ち越されました。
尚も死球で続いた満塁のピンチは三振で何とか凌ぎましたが押され気味です。
その裏は相手三塁手のファインプレーもあり、5球で三者凡退。
嫌な感じの流れとなりかけましたが、それを止めたのもサードの守備でした。3回の表、今度は野島三塁手が痛烈な三遊間のライナーを横っ飛びで好捕しました。
その裏、内野安打で出塁の土屋選手を置いて、越川選手がレフトの左をライナーで破り、これがランニングホームランとなって逆転しました。
3回以降、土屋投手は緩急、配球に注意して丁寧に投げ、7回まで無安打に抑えました。
5回の裏は無死二三塁から内野ゴロの野選が2本続き、更に児玉選手がツーランスクイズを決めて4点を上げました。
こうして7イニングきっちり戦ってなんとか勝ちました。
投手:土屋, 捕手:児玉
守備:被安打 4, 与四死球 5, 失策 3
攻撃:安打 7 (小野2、木下、土屋、越川、児玉、野島), 四死球 1
<予選リーグ3回戦> 10月21日(土) 9:35〜11:07 球場:鳥が丘球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
横浜イーグルス |
2 |
1 |
2 |
0 |
1 |
1 |
2 |
9 |
緑園ラービーA |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
0 |
4 |
予選3戦目は戸塚区で戸塚ホークスと実力を二分する横浜イーグルスとの試合です。
この試合、ベイスターズJr.に一人ずつ選手を出している両チームは、その二人を欠いての戦いとなりました。
1回の表、いきなり先頭にライト線の二塁打を浴びると、二番は三振に取りましたが三番にライト前へ運ばれ1点を先制されました。更に、四番を三振に取りましたが五番にサード横を抜かれ、この回2点を与えました。五番のヒットは痛烈でしたが体で止めに行って欲しかったなぁ。
その裏は木下選手に左中間の二塁打が生まれましたが無得点。
2回の表は二死から一塁横の当たりを緩慢な動きで抜かれ、更に、ベースに戻る一塁手とライトの送球のタイミングが合わず、悪送球となって二死二塁となりました。ここで一番にレフトへきれいに持って行かれ、1点を追加されました。
更に3回の表は、死球の走者が次打者の一塁後方への飛球(記録は一塁ゴロ)で二封された一死一塁から五番にレフトオーバーの本塁打を打たれて2点を加えられました。
こうして着実に点差を付けられましたが3回裏、四球と送りバントの失策などで得た一死二三塁にボークでようやく1点を還しました。
4回表は、死球と高いバウンドでセカンドの頭を越えて行くヒットなどで一死二三塁とされました。
ここでスクイズを外すと、三塁走者を既に二塁走者が来ている三塁へと追い込みました。両軍ベンチや選手などから「タッチしろ」だの「戻れ」だのワーワーと声が飛び交う中、塁上でのタッグや二塁へ戻ろうとする走者へのタッグがあって、結局ダブルプレーとなりました。
一塁側ベンチから離れた所でのプレーで、記録子には何がどうなったのか正確には分かりませんでしたが何はともあれようやく無失点のイニングとしました。
その裏は先頭の高垣選手がレフトオーバーの二塁打で出塁しましたが内野ゴロで三進するのが精一杯でした。
5回表は、内野ゴロの一塁送球を落球する信じられないプレーで生かした走者を五番の左中間二塁打で還されると、6回表も二塁打の走者を盗塁と暴投で還してしまいました。
それでもその裏、二死から高垣選手が左中間を破る二打席連続の二塁打で出塁すると、続く投手ゴロの一塁悪送球で生還し、1点を還しました。
更に内野フライ落球の走者を出すと、義若選手がライトへ弾き還して2点を追加しました。
3点差として望みを繋ぎましたが、7回表、二死から四番の三邪飛を落球。ここまで完璧に抑えていた四番でしたがこれで息を吹き返し、次の球を完璧に捕らえられてセンターオーバーの大ホームランを打たれてしまいました。
更に五番にこの日4本目のヒットとなる二塁打をライトへ打たれると、捕逸と三遊間を抜くヒットでこの回2点を与えました。
その裏、中野選手のライトオーバーの二塁打と越川選手の内野安打が生まれましたが反撃もここまででした。
投手:高垣→野島, 捕手:児玉
守備:被安打 11, 与四死球 6, 失策 4
攻撃:安打 6 (木下、中野、越川、高垣2、義若), 四死球 2
<予選リーグ2回戦> 10月14日(土) 8:55〜10:30 球場:弥生台球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
弥生台ジャガーズ |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
|
|
3 |
緑園ラービーA |
6 |
0 |
0 |
3 |
1x |
|
|
10x |
予選2戦目は弥生台ジャガーズ戦です。
1回の表、四球の走者が盗塁と内野ゴロと暴投で還って1点を先制されました。
3回の表は四球盗塁の二死二塁から当たり損ねの打球が一二塁間に転がりました。この打球に一塁手は全く動かず、慌てて取った二塁手が至近距離から間に合わない一塁へ投げつけたために今度は一塁手が取れず、二塁走者の生還を許してしまいました。
5回の表には二死から四球の走者が2盗塁で三塁へ進むと、渋い当たりがライトへ抜けて1点を失いました。
この3失点で言えること、それは得点を簡単に与えすぎるということ。もっと粘り強いディフェンスをしないと競った試合では勝てません。
攻撃の方は1回の裏、四死球の走者を二三塁に置いて高垣選手がレフトへ痛打を放ち逆転すると、死球を挟んで児玉選手のライト前ヒット、佐藤選手のショート内野安打と続き、更に義若選手のレフトへのクリーンヒットでこの回6点を上げました。
こうなると緩んでしまうのが悪い癖で2回3回と無得点。
それでも4回の裏には2四球に暴投、更に中野選手のライトへの痛打にライトが触れず、ランニングホームランとなって3点を加えました。
そして5回裏、失策で出塁の走者が篠原選手の内野安打と二つの内野ゴロで還って、5回コールド勝ちとなりました。
投手:高垣→野島, 捕手:児玉
守備:被安打 2, 与四死球 5, 失策 1
攻撃:安打 8 (高垣、中野、児玉、佐藤2、越川、義若、篠原), 四死球 7
<予選リーグ1回戦> 10月8日(日) 14:28〜15:51 球場:緑園東公園
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
下倉田シャークス |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
緑園ラービーA |
0 |
4 |
1 |
0 |
1 |
2 |
x |
8x |
秋の初戦は下倉田シャークスが相手です。
初回はお互い四球の走者を出すものの無得点。
2回の表は1安打を許すも無失点。
その裏は中野選手のヒットを皮切りに野島選手のスクイズ、佐藤選手、小野選手、土屋選手のヒット、それに四球と敵失も有って4点を上げました。
3回の表は四球の走者を二塁打で還されると更に四球が有って二死二三塁とされ、内野フライを落球してこの回3点を与えてしまいました。
しかしその裏、四球の走者を置いて加川選手がレフトオーバーの二塁打を放ち、突き放しました。
5回の裏はヒットの児玉選手を三塁に置いて再び加川選手が今度はショートに内野安打を打ち、1点を追加しました。
そして6回裏はヒットで出塁の小野選手が内野ゴロで還り、更に四球出塁の岡村選手が中野選手の左中間二塁打で還ってダメを押しました。
守っては尻上がりに調子を上げた土屋投手が4回以降を1四球に抑えて初戦を勝利しました。
投手:土屋, 捕手:児玉
守備:被安打 2, 与四死球 4, 失策 2
攻撃:安打 9 (小野2、土屋、中野2、児玉、加川2、佐藤), 四死球 5