2006年 Aチーム<泉少連秋季大会> 試合結果

以下のように残念ながら春に続いて本部大会進出はなりませんでした。

<予選リーグ3回戦> 9月17日(日) 10:23〜11:50 球場:通信隊Eグランド

チーム名

緑園ラービーA

台谷戸ブルーファイターズ

2x

 

 プロック4チームが2戦ずつ戦った結果、全チームが1勝1敗で並び、最終戦に勝った2チームが本部大会へ進出することになりました。

 その大事な試合を大砲2門が休みの中で戦うことになりました。

 1回の表、先頭の野島選手が一塁手のトンネルで出塁すると続く小野選手がセンター右にヒット。野島選手は三塁へ達しましたが小野選手は二塁を欲張ってアウトになってしまいました。無死での先制のチャンス、もったいなかったです。

 それでも一死三塁でクリーンアップを迎え、期待しましたが二者ともにフライを打ち上げて無得点に終わりました。

 その後の攻撃では6回まで、高垣選手のクリーンヒット1本以外一人の走者も出せませんでした。全体に振りの鈍さが目立ちました。

 守っては3回以外毎回ヒットを打たれましたが、高垣投手が踏ん張って決定打を与えず、土屋捕手のファイト溢れるプレーや盗塁阻止も有って、5回まで無失点で切り抜けました。

 こうして迎えた5回の裏、一死からヒットの走者を出すと次打者の当たりはライト前への飛球。これをライトが消極的な守備でワンバウンド捕球。それでも一塁走者が躊躇していたので普通に二塁へ投げれば封殺だったのですが悪送球して二者とも生かしてしまいました。

 更に、三遊間をしぶとく抜かれて一死満塁とされると、ここでレフトフライをまずい守備でヒットにしてしまい、遂に1点を与えてしまいました。

 この後、暴投が有り、三塁走者が本塁を突きましたがバッテリーが上手く処理して二死二三塁としました。

 しかしここで、サードゴロのボールを掴み損ねる失策でもう1点を許してしまいました。

 そして最終回、なんとかしたいと土屋選手がレフト前に運ぶと内野ゴロで走者が入れ替わった後、ゲッツーを焦った一塁手がセカンドへ悪送球をして一死一二塁として最後の抵抗を試みました。

 しかし後続が2本のサードゴロに倒れ、結局完封で敗れてしまいました。

 

投手:高垣, 捕手:土屋

守備:被安打 10, 与四死球 1, 失策 2

攻撃:安打 3 (小野、土屋、高垣), 四死球 0

 

<予選リーグ2回戦> 9月9日(土) 10:23〜11:26 球場:通信隊Eグランド

チーム名

緑園ラービーA

 

 

 

 

10

高砂スラッガーズ

 

 

 

 

 

 負けると本部大会進出が絶望的となる2戦目は春に苦杯を舐めている高砂スラッガーズ戦です。

 1回表、一死から小野選手がライト前ヒットで出塁すると内野ゴロで二進し、中野選手のレフト前ヒットで還って先制しました。

 その裏、二死から四球の走者を許しましたが、二盗を刺し、3人で終わらせました。この時の捕手からの送球は非常に難しいバウンドになりましたが小野遊撃手の捕球からタッグまでが素晴らしく、見事でした。

 これで勢いに乗れるかと思われた2回の表、内野の悪送球で無死の走者を出しましたがゲッツーで二死無走者となり、そのあと2連打が出るというチグハグさで無得点に終わりました。

 そうなると流れは相手に傾きかけます。2回の裏は四球とレフト前に落ちるヒット、そして外野の失策で一死満塁のピンチとなりました。

 しかしここで二塁走者を牽制で刺し、後続も討ち取って無失点で切り抜けました。

 今度こそ流れは我らにと臨んだ3回の表、二つの失策と盗塁で無死二三塁のチャンスを貰いました。そして一死後、投手ゴロの野選悪送球で待望の追加点2点を上げました。

 更に死球で一二塁とチャンスが続きましたが内野ゴロで二死となりました。

 強豪相手ですから取れるときに取りたい、流れを完全に掴みたい。−−−ここで加川選手に三遊間を破るヒットが生まれてリードを広げることができました。この一発が大きかったです。

 これで完全に相手のリズムは崩れ、3連続四球のあと、中野選手が四番の力を見せてライト線に走者一掃の満塁ホームランを放ち、この回9点を上げることができました。

 そしてその裏、高垣投手が3人で片付けて、3回コールド勝ちとなりました。

 「勢い」「流れ」というものは恐ろしいものです。大差の結果は一つ間違うと逆になっていたかもしれません。気を引き締めて次の台谷戸戦に臨もう。

 

投手:高垣, 捕手:土屋

守備:被安打 1, 与四死球 2, 失策 1

攻撃:安打 7 (野島、小野、中野2、高垣、加川2), 四死球 5

 

<予選リーグ1回戦> 9月3日(日) 10:59〜12:59 球場:第4遊水池

チーム名

和泉イーグルス

12

緑園ラービーA

 

 秋の泉少連の初戦は開会式直後の和泉イーグルス戦です。

 1回の表は内野の失策と二塁打で与えた無死二三塁から内野ゴロで1点を先制されました。

 その裏は小野選手のスクイズですかさず同点としました。

 2回表はライト線に三塁打を打たれ、またしても内野ゴロで1点を勝ち越されました。

 しかしその裏、二死から加川選手、土屋選手の連続二塁打で再び同点としました。

 3回から5回までは相手を3人ずつで片付けると、ラービーも付き合いよく、小野選手のヒット1本で無得点となりました。

 そして6回表、無死一塁からお誂え向きの内野ゴロを打たせましたがそれを二塁へ悪送球。更にカバーした外野手が間に合わない三塁へ投げてしまって、つまらない1点を与えてしまいました。

 それでもその裏、死球の走者を越川選手が左中間を破る三塁打で迎え入れて、三たび追い付きました。

 7回表を三者凡退で終えるとその裏、一死から土屋選手が振り逃げと盗塁で二塁へ進み、木下選手が三遊間を破って繋いで一死一三塁という絶好のサヨナラのチャンスを掴みました。

 しかしここでスクイズを空振りして無得点に終わり、無死満塁からの特別延長戦へ突入しました。

 7回まで投げて3安打しか打たれていない高垣投手でしたがこの回、球を揃えたところを2連打され、2点を失ったところで土屋投手に交代。しかしここから更に4連打を浴び、集中力も切れて結局9点を失いました。

 こうなると、その裏の攻撃では佐藤選手の内野安打、児玉選手のレフト前ヒットなどで4点を還しましたが、ゆとりのあるイーグルスは堅実にアウトを積み重ね、結局逃げ切られてしまいました。

 こうして、なんと特別延長戦4連敗という記録を作ってしまいました。

 

投手:高垣, 捕手:土屋

守備:被安打 3, 与四死球 1, 失策 5

攻撃:安打 6 (土屋、木下2、小野、越川、加川), 四死球 5

(記録は特別延長戦を含まず)