2006年 Aチーム<北部球友会春季大会> 試合結果

惜しくも本部大会初戦での敗退となりました。

<本部大会1回戦> 6月18日(日) 8:52〜10:40 球場:しらゆり球場

チーム名

東スターズ

緑園ラービーA

 

 本部大会初戦は本格派の投手を擁する東スターズ戦です。

 前週に行われた試合は1点ビハインドの3回終了時点で降雨ノーゲームとなりました。その再試合です。

 先発は土屋投手。新たな試みとして打たせて獲る投球を試しました。

 その初回、名手の悪送球で1点を与えてしまいました。打たせて獲る野球の崩壊です。

 2回の裏はライトオーバーの二塁打で出塁の中野選手が捕逸と暴投で生還し同点としました。

 しかし3回表、2安打と死球に重盗で2点を勝ち越されました。更に続いた二死三塁から三塁線を破られ、もう1点追加かと思われましたが打者走者が一塁を空過。アピールアウトとなり、このアウトが第三アウトの一塁到達前アウトなので三塁走者の得点は認められず、この回なんとか2点でしのぎました。

 その裏、四球と失策に重盗で二死二三塁とすると内野ゴロの失策が有って1点を還しました。しかしこの時、二塁走者が三塁をオーバーランして刺されてしまい、追い付くチャンスを失いました。

 4回の表はパワー溢れる打撃で成長著しいレフト加川選手が練習でも見せないようなダイビングキャッチを披露し、守備でも成長していることを見せました。

 5回表は先頭に四球を与えたところで高垣投手が登板。三四番を討ち取って二死まで行きましたが五番にライトオーバーを打たれ、再び2点差とされました。

 それでもその裏、越川選手が三塁線を痛烈に破る二塁打で出塁すると小野選手がしぶとくショートの脇を抜く二塁打で続いて1点を上げました。更に土屋選手がバントヒットと盗塁を決めて無死二三塁としました。

 しかし、続く三者が連続三振。その間に暴投が有って同点には追いつきましたがリードすることは出来ませんでした。

 そして6回をお互い無失点に抑えたところで時間切れとなり、無死満塁からの特別延長戦に突入しました。

 延長戦は継続打順からということで、スターズは三番から、ラービーは八番からとなりました。

 延長戦の表、先頭の三番をショートゴロの本塁封殺に取ったところで四番を迎えました。

 特別延長戦の難しいところは失点を何点まで許容するのかという点。それが曖昧なままフルカウントから勝負に行った球をレフトオーバーされてしまいました。結果論ですが四球覚悟で抜いた球を使う選択も有ったかもしれません。

 この走者一掃のあと内野ゴロで更に1点を追加され、この回4失点となりました。

 その裏は余裕の守備で内野ゴロの1点に抑えられ、敗戦となりました。

 結局、好投手の前に10三振を喫し、一度もリードする展開に持ち込めなかったのが敗因と言えるでしょう。

 

投手:土屋→高垣, 捕手:児玉

守備:被安打 5, 与四死球 6, 失策 3

攻撃:安打 4 (土屋、中野、越川、小野), 四死球 3

 

以下のように2連勝で本部大会進出を決めました。

<予選リーグ2回戦> 5月14日(日) 14:03〜15:35 球場:緑園東公園

チーム名

緑園ラービーA

 

10

和泉タイガース

 

 

 2戦目は泉少連予選で敗れている和泉タイガース戦です。

 1回表、先頭の土屋選手が右中間を破る二塁打で出塁すると、失策と四球を挟んで高垣選手のライトオーバー二塁打と児玉選手のレフトオーバーヒットが出て4点を先制しました。

 しかしその裏、安打と四球で2者を出すと、暴投、ボーク、捕逸とバッテリーの二人芝居(?)に内野ゴロで2点を還されました。このあたり、簡単に失点する癖が治っていません。

 3回表は高垣選手、加川選手、越川選手のヒットに4つの四球で5点を加えました。

 4回の裏は2安打て1点を還されました。

 それでも6回表に吉野選手、土屋選手の連打で1点を加えてコールド勝ちしました。

 こうして1位抜けで本部大会進出です。

 ディフェンス面に甘さがまだありますが、主軸に当たりが戻ってきているのは明るい材料です。

 

投手:高垣→吉野, 捕手:児玉

守備:被安打 5, 与四死球 3, 失策 3

攻撃:安打 8 (土屋2、高垣2、加川、児玉、越川、吉野), 四死球 7

 

<予選リーグ1回戦> 5月13日(土) 9:04〜10:35 球場:緑園東公園

チーム名

緑園ラービーA

 

 

 

15

池谷ブルーファイターズ

 

 

 

 

 予選リーグ初戦は池谷ブルーファイターズ戦です。

 初回は両者三者凡退。

 2回の表は失策の走者を置いて加川選手のレフト前、野島選手のセーフティバント、越川選手のセンター前とヒットが続き、3点を先取しました。

 しかしその裏、四球の走者を出すと、捕手前の当たり損ねと投手前の送りバントがいずれも内野安打となり、更にダブルスチールを許して2点を還されてしまいました。

 3回表は小野選手の四球を足がかりに、吉野選手の三塁後方のヒット、高垣選手の右中間二塁打、越川選手のライト右へのヒット、土屋選手の右中間三塁打など打者一巡で5点を上げました。

 その裏は2死球の走者を置いた一死一二塁から三振目の投球を落球。当然振り逃げは出来ないケースにも拘らず走り出した打者につられて一塁に送球してしまい、俊足の二塁走者を還して1点を追加されてしまいました。常に状況を頭に入れておくようにしないといけないよ。

 それでも4回の表、再び小野選手が四球で出塁すると高垣選手の2打席連続の二塁打など、5安打5四死球を集めて7点を取りました。

 その裏、リリーフした吉野投手が失策の走者を許しただけで無得点に抑え、コールドで勝ちました。

 大差での勝利でしたが、相変わらずつまらない失点が多く、反省点の多い試合でした。

 

投手:高垣→吉野, 捕手:児玉

守備:被安打 2, 与四死球 3, 失策 2

攻撃:安打 12 (土屋2、吉野2、高垣2、加川、野島、佐藤、児玉、越川2), 四死球 7