2006年 Aチーム<高円宮賜杯全日本学童野球大会> 試合結果

以下のように初戦敗退となりました。最大の目標のひとつがあっけなく終わってしまいました。

<泉区大会トーナメント1回戦> 3月12日(日) 10:33〜11:44 球場:緑園東公園

チーム名

緑園ラービーA

 

西が岡ベアーズ

3x

 

8x

 

 全国大会へと続く夢のある大会。その初戦は西が岡ベアーズ戦でした。

 ベアーズとは昨秋の桜井杯本部大会以来の対戦となりました。その時は18安打の猛攻で10−2で快勝しています。

 1回の表、先頭の役割を果たして土屋選手が四球で出塁すると牽制悪送球で二進。更に野島選手の内野安打と盗塁であっという間に無死二三塁のチャンスを掴みました。

 ここで内野ゴロ野選と盗塁で1点を取ってなおも無死二三塁と願ってもない展開、そして四番中野選手が期待に応えてセンター前へ痛烈なライナーを放ちました。しかしこの打球が伸び過ぎ、前進してきたセンターにダイレクトで好捕されてしまいました。大きな第二リードを取っていた二塁走者は戻れずダブルプレー。三塁走者もタッチアップができず、結局次打者も倒れてこの回尻つぼみの1点に終わってしまいました。

 ラービーの先発は高垣投手。前の週とは打って変わって上々の立ち上がりで2回の裏二死まで来ました。ここで死球。相手選手の一睨みに気おされたのか、このあと球を置きに行って4連打を浴び、更に内野の悪送球もあってあっという間の5失点となりました。

 2回以降の攻撃では簡単にフライを打ち上げる淡白な打撃を繰り返し、反撃の糸口すら掴めずにスコアボードにゼロを連ねました。

 そして迎えた6回裏、3回以降立ち直って味方の反撃を待っていた高垣投手が先頭打者にレフトオーバーの三塁打を打たれたところで吉野投手に交代。

 ところが吉野投手は全て完璧な当たりの3本の二塁打を浴びてこの回3失点、まさかのコールド負けとなってしまいました。

 わずか3ヶ月余りの間に立場は完全に逆転し、1失策(自滅ではない)での敗戦が物語るように全くの力負けでした。

 ベアーズはオフシーズンにしっかりチームを作ってきたようです。我々ももう一度立て直し、挑戦者のひたむきさで戦う必要が有ると思います。

 

投手 高垣→吉野, 捕手 土屋(被安打 11,与四死球 2)

攻撃:安打 2 (野島2),四死球 2 守備:失策 1