2005年 Bチーム<泉少連春季大会> 試合結果
以下のように予選を1勝3敗で終え、本部大会進出はなりませんでした。
<予選第4戦> 4月17日(日) 11:24〜13:05 球場:西田球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
和泉タイガースA |
3 |
0 |
2 |
0 |
2 |
4 |
|
11 |
緑園ラービーB |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
|
2 |
予選最終戦は和泉タイガース戦です。
初回、いきなりの3連打に失策、スクイズで3点を失いました。
その裏は失策と廣橋選手のヒットで一死一二塁のチャンス掴みましたが後続が倒れて無得点。
3回表は強襲安打に内野安打、それに悪送球が有って2点を追加されました。
その裏、2四球と悪送球で一死満塁というチャンスを貰いましたが内野ゴロによる1点止まり。
5回表は失策の走者を置いて相手4番に豪快にセンターの頭を越され、更に二死後、しぶとく二遊間を抜かれて2点を失いました。
ラービーはここまでヒット1本とはいえ、相手投手の制救難で四球の走者を出し続けていました。
4回裏の3四球による満塁を逃したあと、5回裏も3四球で無死満塁のチャンスを貰いました。
ここで浅いライトフライが上がり、それをライトが落球しました。打球と共に飛び出した三塁走者は「タッチアップ」の声で必死に戻り、更に落球で再び本塁に向かうという行ったり来たりの走塁となってしまったために本塁で封殺されるというプレーになってしまいました。
何でも飛び出してしまうことが多いためベンチも「タッチアップ」と叫ぶ癖がついてしまっていますが、この打球は完全にハーフウエイの打球でした。ベンチの反省点です。
その後も続いた満塁のチャンスで、一塁走者が牽制球で飛び出してしまうというミスをしましたが、それが相手のミスを誘って1点を還しました。しかし後続が2三振に倒れて最少得点に終わりました。
6回表は集中力も切れて、3安打に失策、野選、押出し四球と崩れ、4点を失って試合は終わりました。
初回に与えた安打などは、あと一歩で追いつけるような当りでした。逆にこちらの良い当りは内野を抜けませんでした。この辺りが6年生と5年生の違いなのかもしれません。
タイガースは要所でしっかりとした守備をしていました。それが10残塁という結果になってしまいました。
秋にはもう少し戦えるように出直しです。
投手 廣橋→吉野, 捕手 中野(被安打 10,与四死球 4)
攻撃:安打 1,四死球 10 守備:失策 4
<予選第3戦> 4月10日(日) 9:29〜10:44 球場:西田球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
弥生台ジャガーズA |
0 |
2 |
5 |
7 |
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|
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14 |
緑園ラービーB |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
0 |
第3戦は強豪弥生台ジャガーズ戦です。
優勝候補の一角にどのような試合ができるのか、胸を借りる試合でした。
先発高垣投手は初回、2四死球を与えましたがバックの好守も有って無失点に抑えました。
しかし2回表、2四球の走者を今度はライト左へのヒットで還され2失点。
3回表は失策の走者を安打で還され、それでも二死まで漕ぎ着けましたが三連打に振り逃げ、2四球でこの回5点を奪われました。
続く4回表はリリーフの吉野投手が4安打4四死球と崩れ、急遽登板の中野投手も1死球と1安打を奪われて7点を失いました。
この回の安打は決して良い当りではありませんでしたが、6年生のパワーが野手のいない所へボールを運んだという感じでした。
攻撃の方は2四球を選んだだけのノーヒットノーランに押さえ込まれました。
こうして4回コールドゲームで敗れました。力の差は確かにありましたが11四死球が示すように自滅した試合でした。
力が上のチームと戦うにはしっかり守り、相手に「こんなはずでは」と思わせなければ試合になりません。
投手 高垣→吉野→中野, 捕手 中野→児玉(被安打 10,与四死球 11)
攻撃:安打 0,四死球 2 守備:失策 1
<予選第2戦> 4月3日(日) 14:46〜16:13 球場:西田球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
岡津ビッグライナーズA |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
3 |
4 |
緑園ラービーB |
2 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
2戦目は6年生が中心の岡津ビッグライナーズ戦です。
岡津はこの前の試合で和泉タイガース相手に猛打を爆発させていました。
それを目の当たりにして臨んだ試合、どこまで戦えるか不安と楽しみの試合でした。
先発は吉野投手。いきなり2三振を取ったあと、内野の失策で三塁まで走者を出しましたが落ち着いて次打者を討ち取り上々のスタート。
その裏、2死四球の走者を廣橋選手がキッチリ送り、中野選手の三塁ゴロが間一髪内野安打になる間に2走者が還って先制しました。
2回表は無死二塁とされましたが2三振などで無失点。
3回表は内野の2失策に暴投、内野安打などがあり、1点を失いましたが6−3−2の併殺も取れて最小失点に抑えました。
攻撃の方は2,3,4回と四球の走者ひとりに抑えられました。
1点差の厳しい戦いが続く中、5回の裏を迎えました。この回は初回と同様に2四球の走者を吉野選手が送り、松下選手がセンター右にタイムリーを放って待望の追加点を上げました。しかし、本塁突入の二塁走者が寸前でタッチアウト。更に三塁を狙った打者走者までアウトになってしまいました。これが後々までひびきました。
内野守備に足を引っ張られながらも粘り強い投球を続ける吉野投手は追加点を与えず、2点差のまま最終回を迎えました。
この回、先頭打者の内野ゴロが吉野投手のグラブをかすめて方向が変わるという不運な内野安打が出ましたが、後続を二つの外野フライに討ち取ってあと一人まで漕ぎ着けました。
ここで次打者の打球は三塁後方への小フライ、三塁手は追い付きましたが落球してしまいました。2走者が塁上に残り、迎えた3番打者の打球はライトの頭を越えていきました。中継も乱れて打者走者も還って土壇場で金星は逃げていきました。
悔しい敗戦になりましたが、これが実力でしょう。
強力打線相手に吉野投手はよく投げました。
投手 吉野→中野, 捕手 中野→児玉(被安打 6,与四死球 1)
攻撃:安打 2,四死球 5 守備:失策 6
<予選第1戦> 4月3日(日) 8:56〜10:27 球場:西田球場
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーB |
4 |
0 |
2 |
1 |
0 |
0 |
|
7 |
台谷戸ブルーファイターズA |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
0 |
|
4 |
いよいよBチームも公式戦が始まりました。
その初戦は台谷戸ブルーファイターズとの泉少連予選です。
初回、先頭の松下選手がセンターへクリーンヒットを放つと失策や死球、内野安打でつなぎ、仕上げに佐藤選手が左中間を会心の当りで破って4点を先制しました。
3回は四球の走者を一塁に置いて中野選手が叩きつける打撃でショートの頭を越し、その打球が左中間を抜ける間に長駆ホームインして2点を追加しました。
更に4回表には2本の内野安打に相手のミスが有って1点と、中盤までに7対0と大きくリードしました。
先発廣橋投手は球威も制球も申し分なく、序盤の3回を4つの三振と5つの内野ゴロに仕留めて試合を作りました。
しかし打順が一巡した4回裏一死後、高く弾んだ内野ゴロが太陽安打となって初めての走者を出すと、相手3番には13球粘られて四球を与え、4番に左中間を割られて2点を還されました。
5回裏は四球.盗塁と右中間に落ちる安打、それにスクイズを決められて2点を追加されました。
こうして徐々に追い上げられましたが、6回裏を無失点に抑えると時間切れで公式戦初勝利をあげることができました。
盗塁死が3回もありました。確かに相手捕手の動きは素早く、送球は正確で素晴らしかったけど、リードが小さくスタートも悪すぎました。
また、2点還された5回表の攻撃、相手への流れを断つ重要な回でしたが、たった4球で終わってしまい、流れを止めることができませんでした。こういうところにも工夫が必要です。
まっ、それはともかく、廣橋投手もよく投げたし、バックもよく守りました。6年生が少ないとはいえ、Aチーム相手の公式戦初戦勝利おめでとう。
投手 廣橋, 捕手 児玉 (被安打 4,与四死球 2)
攻撃:安打 8,四死球 5 守備:失策 1