2005年 Bチーム <関東学童日ハム新人戦> 試合結果

5年生全員で臨みました。

5月から続いた大会、県大会初戦突破という結果を残せました。区大会初戦の日向山戦、そして最後のイエロースネークス戦、ひとつひとつ階段をのぼってここまでたどりつきました。選手諸君、胸を張ろう。これはひとつの勲章です、おめでとう。

<神奈川県大会2回戦> 9月17日(土) 12:15〜13:59 球場:横山スポーツ広場B面

チーム名

イエロースネークス

緑園ラービーB

 

 県大会2戦目の相手は座間市の強豪イエロースネークスです。ラービー同様県大会初戦をコールドで勝ち上がってきました。

 1回の表は吉野投手が簡単に3人で討ち取る上々のスタート。

 その裏、先頭の土屋選手が内野安打で出塁しましたが続く内野ゴロでゲッツー。そのあとに桑原選手にレフトオーバーの二塁打が出るというちぐはぐな攻撃で無得点。

 その後、4回までは両チーム堅守で無得点。緊迫した好ゲームとなりました。

 5回表、四球の走者をバントで送られた二死二塁からセンターへ抜けそうな強い当たりを打たれました。これを二塁手が追いつきグラブに当てましたが弾き、それで打球の方向が変わってセンターが抜かれるという三塁打になってしまい、均衡が破られました。

 そして次打者の当たりは高いバウンドで一塁線へ、これを一塁手がジャンプするもグラブに当てて弾き、それが再び外野を抜けて今度は本塁打となってしまいました。

 これで気落ちしたのか吉野投手は四球と2本のヒットで更に1点を追加され、この回4点を奪われました。

 6回裏は5回からリリーフした相手投手の制球難から3四球で無死満塁のチャンスをもらいました。ここで一死後、桑原選手がライト前にクリーンヒット、これをライトゴロにしようとした送球が悪送球になり、二者が還って2点差としました。

 なおも続いたチャンスはものにできませんでしたが、6回からリリーフした高垣投手の好投もあって流れは完全にラービーへ。

 そして迎えた7回の裏。野島選手の内野安打と四球で無死一二塁のチャンスをつかむと高垣選手の当たりはセンター後方へ、これを相手センターが後ろ向きで好捕。結果的にこのファインプレーがラービーの勢いを止めたと言えるかもしれません。

 それでも代打児玉選手の四球で二死満塁と攻めたてましたが、最後はカウント2−3から三塁走者が牽制に引っかかって試合終了。押せ押せの大声援の中、ベンチからの「牽制くるぞ!」の声はかき消されて三塁走者に届きませんでした。

 イエロースネークスには押し寄せる波を押しとどめる力が有ったということでしょう。

 こうして県大会2回戦で力つきました。ご声援ありがとうございました。

 

投手 吉野→高垣, 捕手 土屋(被安打 7,与四死球 4)

攻撃:安打 6,四死球 6 守備:失策 0

 

<神奈川県大会1回戦> 9月17日(土) 8:55〜9:52 球場:横山スポーツ広場B面

チーム名

二宮フェニックス

 

 

 

 

緑園ラービーB

17

 

 

 

 

23x

 

 県大会初戦は二宮町の二宮フェニックス戦です。

 1回の表を吉野投手が3人で切って取るとその裏に猛攻が始まりました。

 まず先頭の土屋選手が三遊間を破って口火を切ると、渡辺選手ライト前、桑原選手四球、中野選手センターオーバー3塁打、小野選手ライト線本塁打、広橋選手レフトオーバー本塁打、野島選手死球、小川選手センター前、吉野選手センター右、と無死で打者一巡し、更にヒットを連ねてこの回17点を奪いました。この間、2巡目の打席での代打陣も越川選手、加川選手がヒットを放ち、結局打者2巡の攻撃でした。土屋選手は1イニング3安打の記録を作りました。

 2回の表はリリーフした高垣投手が3人で片付けました。

 その裏も攻撃の手を緩めず、桑原選手、児玉選手、高垣選手のヒットなどで打者1巡、6点を加えました。

 3回の表も高垣投手が2三振の三者凡退に打ち取って、2投手で3回をパーフェクト。結局3回コールドで県大会初戦を突破しました。

 

投手 吉野→高垣, 捕手 土屋(被安打 0,与四死球 0)

攻撃:安打 16,四死球 4 守備:失策 0

 

以下のように戦い、横浜市3位の成績をおさめることができました。これで県大会出場です。

<横浜市大会準決勝> 7月18日(月) 8:43〜10:08 球場:保土ヶ谷少年B面

チーム名

緑園ラービーB

 

 

旭北少年野球部

 

 

7x

 

 準決勝の相手は強力なバッテリーを中心とした旭区の旭北少年野球部。

 初回一死後、四球の走者を出しましたが牽制で刺され、桑原選手が三遊間を破って出塁しましたが、盗塁を阻止されて結局3人で終わってしまいました。

 その裏、いきなり内野フライの信じられない落球があり、盗塁と捕手からの送球をカバーした外野手が弾く失策があって、あっという間に1点を先制されました。

 更に三番主将に左中間を破る本塁打を浴びて2点目を失いました。

 2回表は三者凡退。

 その裏はまたしても内野フライの落球と死球から捕逸で一死二三塁とされ、スクイズを決められました。ツーランは阻止しましたが、この回1点を追加されました。

 3回表は無死から廣橋選手がライト前ヒットで出塁しましたが、送りバントは二封され、入れ代わった一塁走者も次の打者の一塁ゴロで二封されるという、二塁すら踏ませてもらえない状況でした。どちらの打球に対しても迷わず正確な送球を二塁に送っていました。良く鍛えられています。

 3回裏、この回から廣橋投手が登板。先頭が三塁手の頭をワンバウンドで越えるヒットで出塁すると続く四番がセンター正面へ痛烈なライナーを放ちました。センターはこの打球をその勢いに負けて弾き、結局ホームランとしてしまいました。

 4回表は土屋選手がショートへ内野安打を放って出塁しましたがヒットエンドランを打ち上げてしまってダブルプレー。

 4回裏は一死後、三番打者に死球を与えました。この死球のもらい方、見事でした。続く四番は再びセンターにライナー、これは代わった小野選手が好捕しました。

 しかし五番打者にライト前にライナーを打たれ、ダイレクトキャッチを試みましたが後逸して三塁打としてまず1点。更にセンター前に落とされてこの回も2点を失いました。

 5回表、代打の木下選手が三遊間へ執念の内野安打で出塁しましたが、後続の代打陣が3三振でゲームセット。コールド負けとなりました。

 初回のちぐはぐな攻撃が無ければとも思いましたが、走攻守、全てにおいて相手の方が上でした。特に主将の野球センスは飛び抜けていました。

 負けはしましたが横浜市3位は立派な成績です。よくやりました。県大会でも思いっきり暴れてこよう。

 

投手 吉野→廣橋→高垣, 捕手 土屋(被安打 6,与四死球 6)

攻撃:安打 4,四死球 2 守備:失策 3

 

<横浜市大会準々決勝> 7月16日(土) 13:27〜14:40 球場:神ノ木球場

チーム名

横浜パークタウン

 

 

 

 

緑園ラービーB

2x

 

 

 

 

12x

 

 横浜市大会準々決勝は速球派投手を擁する南区の横浜パークタウン戦です。暑さとの戦いでもありまいた。

 1回表、いきなりライト前へ運ばれバントで送られた後、レフト線ギリギリに入る二塁打であっという間に1点を失いました。しかしなおも四球と盗塁で続いた一死二三塁のピンチは最も警戒する打者をうまく攻めて左飛に討ち取り、続く打者も三振に仕留めて最少失点で切り抜けました。結果的にこれが大きかったと思います。

 その裏、四球と土屋選手のヒットに暴投で一死二三塁のチャンスを掴みました。ここで牽制悪送球が有りまず1点、そして四球盗塁で再び一死二三塁とすると小野選手がスクイズを決めて逆転しました。更に越川選手がライナーで二塁ベースに当てるレフト前ヒットを放って1点を加えると2四球で満塁とし、吉野選手が三遊間へ内野安打を放って二者を迎え入れ、この回5点を上げました。5点目は暴走ぎみでしたが勢いが捕手の落球を誘いました。

 2回表は良い当りでありませんでしたが2本のヒットが続き、無死一二塁とされました。しかし後続を2三振と捕邪飛に討ち取り無失点で切り抜けました。

 その裏、土屋選手のヒットと四球で掴んだ無死二三塁から中野選手がレフトオーバーの会心の当りを放ちまず2点、更に小野選手がライト前ヒットで続きこの回3点目を上げました。続く越川選手のライナーはセンターに好捕され飛び出した走者とでダブルプレーが成立してチャンスは終わったかに思えましたが、廣橋選手がセンターへ三塁打を放ち、死球盗塁の二死二三塁から吉野選手が粘ってライト前へヒットを放ち二者を迎え入れてこの回も5点を上げました。

 暑さの中、孤軍奮闘の相手投手はマウンド上でしゃがみ込み、勝負はつきました。

 3回表は2三振の二死から左中間に二塁打を打たれ、三盗時の捕手からの送球が逸れて1点を与えました。

 しかしその裏、代わった投手から四球を選び、盗塁と小野選手の内野安打で1点を上げ、その小野選手が四球で二塁に進んだ後、2つの暴投で生還して10点差のコールド勝ちとなりました。

 こうしてよく攻めて、横浜市ベスト4を勝ち取りました。

 

投手 吉野, 捕手 土屋(被安打 5,与四死球 1)

攻撃:安打 10,四死球 8 守備:失策 2

 

<横浜市大会2回戦> 7月10日(日) 14:08〜15:39 球場:保土ヶ谷少年B面

チーム名

緑園ラービーB

ジュニアファイヤーズ

 

 横浜市大会2戦目は西区のジュニアファイヤーズ戦です。

 1回の表は一死から土屋選手が内野安打で出塁すると廣橋選手が四球で続き、ダブルスチールを決めて小野選手の右中間へのヒットで還って2点を先取しました。

 2回表は四球の野島選手が盗塁とバントで三塁へ進み、土屋選手のレフト左へのヒットで還って1点を追加しました。

 更に4回表、死球と盗塁で二塁へ進んだ渡辺選手を土屋選手が今度はライトへのヒットで迎え入れ、その土屋選手も盗塁と廣橋選手の内野安打で三進し、暴投で還ってこの回2点を加えました。この暴投での生還、しっかり第二リードができていたので余裕でセーフでした。みんなキャプテンを見習おう。

 このように着々とリードを広げて迎えた4回裏、四球の走者が内野ゴロと暴投で三塁へ進み、内野ゴロで還って1点を返されました。ホームへ投げても送球が良ければアウトのタイミングでしたが、ここは無理しませんでした。

 そして5回の表は小野選手が敵失で出塁すると盗塁し、二つの内野ゴロで還ってすぐさま得点差を5点に戻しました。

 守っては先発吉野投手が落ち着いた投球を見せ、6回まで投げて1失点の好投。最終回は廣橋投手が3人で締めてベスト8に名乗りを上げました。

 この試合、堅実な守備も光りました。抜かれたらおしまいの保土ヶ谷少年野球場のセンターで越川選手が二つの飛球を無難に捌き、二盗時の捕手からの送球のカバーでも膝を落としてしっかり身体で止めていました。

 蒸し暑い日でしたが声でも相手を圧倒することができたと思います。ナイスゲームでした。

 

投手 吉野→廣橋, 捕手 土屋(被安打 4,与四死球 2)

攻撃:安打 5,四死球 5 守備:失策 0

 

<横浜市大会1回戦> 7月9日(土) 13:15〜14:42 球場:サンダーボルトB面

チーム名

緑園ラービーB

 

 

磯子クラブ

 

 

 

 横浜市大会初戦は磯子区の磯子クラブが相手です。

 初回、簡単に二死となりましたが土屋選手が左中間に運び、盗塁の後、中野選手の三塁線ギリギリに入るヒットで還って先制しました。

 更に野島選手の四球後、越川選手に三遊間を破るヒットが出て2点を追加しました。二死無走者からの先制、しかも3点、これが大きかったです。

 その裏、一二塁間の打球に一塁ベースカバーが遅れる内野安打とショートの後方に落ちるヒットで1点を返されました。

 2回表は吉野選手のライトオーバーの三塁打を足掛かりにスクイズ内野安打、四球、失策などで3点を追加しました。

 3回表には2四球と盗塁で無死二三塁のチャンスを掴み、一塁線のボテボテの打球を相手一塁手が処理する間に二者が還りました。特に二塁走者松下選手の好走塁が光りました。

 更に、四球の吉野選手が盗塁、内野ゴロ、暴投でベースを一周してきてこの回決定的な3点を上げました。

 守っては吉野投手が2.3回を無失点に抑えると、4回を廣橋投手、5回を高垣投手がそれぞれ無失点に抑えました。

 この間、野島三塁手が相手四番の痛烈なライナーをジャンプ一番好補すると、渡辺遊撃手が投手を弾きセンターへ抜けようという打球を素早く処理するなど随所に好プレーが出ました。

 こうして5回コールドで初戦を突破しました。

 

投手 吉野→廣橋→高垣, 捕手 土屋(被安打 3,与四死球 2)

攻撃:安打 7,四死球 5 守備:失策 0

 

以下のように戦い、横浜市大会へと駒を進めました。

<泉区大会決勝> 5月29日(日) 12:44〜14:36 球場:緑園東公園

チーム名

緑園ラービーB

高砂スラッガーズ

7x

 

 泉区決勝は高砂スラッガーズ戦です。

 1回表、渡辺選手がライト前ヒットで出塁すると盗塁で二塁へ進み、小野選手のライト右への二塁打で還ってまず1点。更に内野ゴロで三進した小野選手が暴投で生還してこの回2点を先制しました。

 2回の表はヒットの廣橋選手と四球の土屋選手を二三塁に置いて渡辺選手がツーランスクイズを決めました。

 更に3回表、2四球から内野ゴロで走者が入れ代わったあと、一塁走者のディレードスチールから三塁走者が挟まれましたが捕手の悪送球があって1点を追加しました。

 守っては1,2回を1安打2死球、ゲッツーも取って無失点に抑えました。

 ここまでは完全にラービーペースでした。

 しかし3回裏一死後、ショートの悪送球で走者を出すと、先発吉野投手が突然崩れ、4連打を浴びて降板。代わった高垣投手は二死を取りましたが次打者に左中間三塁打を打たれ、この回、あっという間に同点とされました。

 振り出しに戻った4回表、土屋選手の痛烈なピッチャー返しが好捕され、渡辺選手のライナーもレフトの正面を突いて三者凡退となり嫌なムード。

 その裏は2四球を与えるも、高垣投手が粘り強く投げて無失点。

 そして5回の表、四球の小野選手が盗塁と内野ゴロで三進し、中野選手のレフト線への二塁打で還って再びリードしました。

 しかしその裏、内野安打と左中間へのヒットで無死二三塁のピンチを招き、次打者のライト前ヒットを弾いてしまって二者が還り、とうとう逆転されてしまいました。

 なんとか追い付きたいラービーですが、6回は越川選手がレフトオーバーの二塁打で出塁するも、再び土屋選手の強い当りはショートの好プレーに遭い無得点。

 7回は四球と中野選手の三遊間を破るヒットで掴んだ一死二三塁からのスクイズが投手正面へ飛び本塁憤死で得点を奪えず、悔しい敗戦となりました。

 スラッガーズとは常に厳しい戦いを強いられます。今後も戦う機会が多いでしょう。次は是非リベンジしよう。

 こうして準優勝に終わりましたが、スラッガーズが都合で市大会への参加を辞退したために泉区第一代表として市大会へ臨みます。スラッガーズの分も頑張ろう。

 尚、この試合3安打した中野選手は前日の今宿スターズ戦から10打席9打数8安打1四球という暴れぶりでした。

 

投手 吉野→高垣→中野, 捕手 土屋(被安打 10,与四死球 4)

攻撃:安打 7,四死球 6 守備:失策 1

 

<泉区大会準決勝> 5月29日(日) 8:58〜10:16 球場:緑園東公園

チーム名

緑園ラービーB

 

 

和泉タイガース

 

 

 

 準決勝は和泉タイガース戦です。

 1回は両チーム三者凡退のスタート。

 2回の表、先頭の桑原選手が四球で出塁すると中野選手の安打と野島選手のバントで三塁まで進み、内野ゴロで還って先制しました。

 その裏、二つの内野安打で無死一二塁のピンチを招きましたが後続を内野ゴロと内野フライに討ち取りました。

 3回の表は先頭の吉野選手が三遊間を破るとレフトの失策もあって三塁まで進みました。このチャンスに四死球を挟んで内野ゴロで1点を取り、更に中野選手の一二塁間ヒットと野島選手のライト線二塁打が出てこの回4点を上げました。

 4回表は廣橋選手がショートが飛球の目測を誤る幸運な内野安打で出塁すると三盗時の捕手の悪送球で還り、まず1点を取りました。そして失策で出塁した走者が渡辺選手のライト前ヒットをライトが後逸する間に生還して2点目。更に小野選手が右中間に二塁打、中野選手がレフトオーバーの三塁打を放ってこの回も4点を追加しました。

 守っては吉野投手から廣橋投手へ完封リレー。こうして5回コールドで快勝しました。

 この結果、泉区二位以上が確定し、横浜市大会へ進むことが決定しました。

 

投手 吉野→廣橋, 捕手 土屋(被安打 3,与四死球 1)

攻撃:安打 9,四死球 3 守備:失策 0

 

<泉区大会2回戦> 5月22日(日) 13:11〜14:23 球場:和泉台球場

チーム名

いずみ野ビクトリーズ

緑園ラービーB

4x

 

 2戦目は左腕の速球投手を擁するいずみ野ビクトリーズ戦です。

 1回表、先頭打者に左中間を破られ、次打者も失策で生かしていきなり無死一三塁のピンチを招きました。しかしここは巧みな牽制で一塁走者を刺し、更に死球の走者を許しましたが後続を断って無失点で切り抜けました。

 その裏、渡辺選手がショートへの内野安打で出塁すると盗塁と内野ゴロで三塁へ進み、桑原選手のライトへのテキサスヒットで還って先制しました。

 その後は両投手の好投が続きました。ビクトリーズのエースは速球で押し、ラービーのエース吉野投手は持ち前の打たせて取る投球で相手を討ち取りました。

 ゼロ行進が続きましたが6回裏、二死から桑原選手が二遊間を抜くヒットで出ると、中野選手の左中間、野島選手のセンター前、高垣選手の三塁線内野安打と4連打が出て決定的な3点を上げました。

 結局、土屋捕手のリードも冴えて吉野投手が7回を完封し、2戦目に勝利することができました。

 

投手 吉野, 捕手 土屋(被安打 2,与四死球 1)

攻撃:安打 7,四死球 0 守備:失策 2

 

<泉区大会1回戦> 5月22日(日) 8:51〜10:44 球場:和泉台球場

チーム名

 

緑園ラービーB

 

12

日向山スターズ

 

11

 

 初戦は日向山スターズ戦です。Aチームの二人はAチームとYBBL本部大会を戦っているため不参加でした。

 1回表は速球派右腕に2三振の三者凡退。

 その裏、四球の走者を置いてのピッチャーゴロをゲッツーを焦って二者とも生かし、四番のレフトへの二塁打とスクイズ内野安打で還されて2点を先制されました。

 しかし四球があってなおも続いた満塁のピンチではライト木下選手の好守で追加点を与えませんでした。

 2回表は中野選手が叩き付ける打撃でショートの頭を越し、送りバント失策などで無死二三塁のチャンスを掴みました。

 しかし続く打者が三振、そして三塁走者も牽制で刺され、チャンスはついえたかに思われましたが小川選手がライト右に二塁打を放ち、更にセカンドフライの落球も有ってこの回追い付くことができました。

 2回裏は三者凡退に抑えましたが3回裏、内野安打にボーク、外野の落球があり、ダブルスチールとスクイズで2点を加えられました。更に内野ゴロ失策の走者が犠牲フライで還り、この回3点を奪われました。

 そして4回裏、四球の走者が三塁まで進み、前進守備のショートの頭をワンバウンドで越えるヒットが出て大きな1点を追加されました。

 しかし更に二つのパスボールで続いた二死三塁のピンチに、センターへゴロで抜けようという当りを小川二塁手がダイビングで止め、弾いたボールを渡辺遊撃手が素早く一塁に送球してアウトを取り、追加点を与えませんでした。

 このプレーが、それまで今一つリズムに乗れなかったチームに喝を入れました。

 そして5回表、時間的に最終回と思われるこの回に猛反撃が生まれました。

 まず先頭の佐藤選手がライト後方を襲う当りで出塁すると、廣橋選手の三塁線、渡辺選手のショート強襲とヒットが続き、更に二死から野島選手のライトへの痛打、高垣選手の右中間への二塁打が生まれ、ついに同点としました。

 こうして迎えた無死満塁からの特別延長戦、ラービーはまず児玉選手がしぶとく一二塁間を破るヒットを放ち、守備が乱れる間に満塁の走者が還ってまず3点を上げました。

 更に内野ゴロ失策に渡辺選手のヒットが続き、仕上げに中野選手が左中間真二つの三塁打を放ってこの回6点を上げました。

 この6点でセーフティーリードかと思いましたが、粘るスターズはその裏、センター前ヒットと押し出し四球で2点を還し、なおも二死満塁と攻め立てました。

 ここで相手四番はレフト左へ痛烈なヒット、塁上の走者が全員ホームへ向かい、中継もバックホーム、と思いきやショート渡辺選手はサードへ送球、そして二塁をオーバーランした打者走者を二三塁間で挟殺しゲームセットとなりました。得点差が頭に有り、狙ったプレーだったとしたら最高でした。

 この試合、前半は完全に負けゲームのパターンにはまっていましたが、最後に選手たちの集中力が発揮されました。問題点も多かったのですが、追い付き追いこした結果は素直に拍手拍手でしょう。

 

投手 吉野→廣橋, 捕手 廣橋→中野 (被安打 6,与四死球 4)

攻撃:安打 10,四死球 1 守備:失策 3